「時間がない」って、ほんとにそう?
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🌿 はじめに
「時間がない。」
気づけば、
毎日のようにそう言っていました。
仕事。
家事。
育児。
予定。
連絡。
やることは次から次へとやってきます。
だから私は、
「時間がない。」
そう思っていました。
でも今は、
ひとつだけ問いを届けたくなります。
「ほんとにそう?」
🌿 予定が埋まっていると安心する私
私は、
予定がぎっしり埋まっていると安心する人でした。
仕事の予定。
人との約束。
頼まれごと。
カレンダーが埋まるほど、
「必要とされている。」
そんな気持ちになれました。
誰かの役に立てている。
私には価値がある。
そう思えたのです。
当時の私は、
それが充実した人生だと信じていました。
🌿 私が仕事に没頭した理由
子どもが小さかった頃。
私は、「自立しなければ」という気持ちがとても強くありました。
二人目を出産した直後。
実家を頼ることができず、
家事代行をお願いしたことがあります。
でも、それは受け入れてもらえませんでした。
当時は、
「家事は女性がするもの」
という考え方が強く、
そのことで元夫と衝突しました。
「そんなに余裕があるなら。」
そう言われるように生活費も減らされ、
出産したばかりの私には、
とても苦しい出来事でした。
だから私は思いました。
「自分で稼げるようにならなければ。」
その思いは、本物でした。
だから仕事に没頭しました。
子どもが寝静まった夜も、
パソコンを閉じることができませんでした。
「もっと仕事を覚えなきゃ。」
「もっと稼げるようにならなきゃ。」
そう思っていたのです。
でも今振り返ると、
もう一つの気持ちもあったように思います。
区の施設へ娘を連れて行っても、
私は娘と遊ぶより、
パソコンを開いて仕事をしていました。
当時は、
「将来のため。」
「子どもを守るため。」
そう信じていました。
もちろん、それも本当です。
でも今は、
もう一つの見方もできます。
もしかすると私は、
仕事をしていたのではなく、
仕事に没頭することで、
自分の不安や恐れから距離を取ろうとしていたのかもしれません。
でも本当は、
仕事がしたかったわけではありません。
安心したかったのです。
「私は一人でも生きていける。」
「子どもを守れる。」
「もう傷つかなくていい。」
その安心が欲しくて、
私は仕事に没頭していたのかもしれません。
🌿 「時間がない」のではなく、「余白がない」
ある日、
ふと気づきました。
私は忙しかったのではありません。
忙しくしていた。
予定が終われば、
また予定を入れる。
少し空けば、
スマホを見る。
誰かに連絡する。
何かを始める。
「何もしない時間」がありませんでした。
なぜなら、
余白ができると、
心の声が聞こえてしまうからです。
寂しさ。
焦り。
不安。
「このままでいいのかな。」
「私はちゃんとやれているのかな。」
そんな声に出会わないように、
私は無意識に予定を埋めていたのかもしれません。
🌿 欠乏感は、お金だけではない
前回の記事では、
「お金がない。」
という言葉について書きました。
でも今思うのです。
欠乏感は、
お金だけではありません。
「時間がない。」
「自信がない。」
「愛されない。」
「まだ足りない。」
言葉は違っても、
心の奥には、
「今の私では足りない。」
そんな感覚が隠れていることがあります。
だから、
もっと働く。
もっと頑張る。
もっと予定を入れる。
もっと誰かの役に立とうとする。
忙しくしている間は、
自分の価値を感じられた気がしました。
でも、
予定がなくなると、
急に不安になる。
「私は何もしていない。」
「誰にも必要とされていない。」
そんな気持ちになることがありました。
今思えば、
私が埋めたかったのは、
予定ではありませんでした。
心の欠乏感だったのです。
🌿 本当に欲しかったもの
今思えば、
私が欲しかったのは時間ではありませんでした。
安心でした。
「何もしなくても大丈夫。」
「役に立たなくても私は私。」
そう思える感覚でした。
その安心は、
予定を埋めても手に入りませんでした。
外側を満たすことと、
心が満たされることは、
同じではなかったのです。
だから今は、
少しだけ予定を空ける日を作っています。
最初は落ち着きませんでした。
でも、
その余白の中で初めて、
私は自分の心の声を聞けるようになりました。
🌿 今日のワーク
少しだけ、
立ち止まってみませんか。
楽な姿勢で座ります。
ゆっくり息を吐いて、
鼻から4秒吸い、
2秒止め、
8秒かけて吐きます。
これを3回繰り返します。
胸にそっと手を当てて、
心の中で唱えてみてください。
「イマココが全て。」
「イマココが全て。」
「イマココが全て。」
呼吸が整ったら、
ノートを開いてみましょう。
今日の問い
最近、
「時間がない」と感じたのはいつですか。
そのとき、
本当に足りなかったのは時間でしょうか。
それとも、
安心でしょうか。
あなたは、
忙しくすることで、
何を守ろうとしていましたか。
正解はありません。
大切なのは、
答えを急ぐことではなく、
問い続けることです。
🌿 おわりに
昔の私は、
予定がいっぱいあるほど安心していました。
でも今は思います。
本当に足りなかったのは、
時間ではありませんでした。
自分の心に耳を澄ませる、
余白だったのです。
人は、
忙しいから価値があるのではありません。
誰かの役に立っているから価値があるのでもありません。
もしそうだとしたら、
何もできない日は、
私たちには価値がなくなってしまいます。
もしかすると、
「時間がない。」
そう感じていたのではなく、
立ち止まることで見えてしまう自分の心から、
目をそらしていただけだったのかもしれません。
ほんとにそうでしょうか。
今日も私は、
自分に問いかけます。
「時間がない」って、ほんとにそう?
🌿 このシリーズについて
このシリーズ 「○○って、ほんとにそう?」 では、
私たちが当たり前だと思って信じてきたことを、
少し立ち止まって見つめ直す問いをお届けしています。
正解を教えるためではありません。
誰かを変えるためでもありません。
あなた自身が、
「私が見ている世界は、本当に世界そのものなのだろうか。」
そんな問いを、自分に優しく届ける時間になれば嬉しいです。
🌿 あなたの声を聞かせてください
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます😊
この記事を読んで感じたことや、
「私にもこんな"ほんとにそう?"があった」
という気づきがあれば、ぜひ教えてください。
あなたの一つの体験が、
誰かの心をほぐす記事になるかもしれません🌿
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