見出し画像

そう言えば、そうかも        (発達障害グレーゾーン)       ~その2:高校生1年・2年~ 

高校時代
足の速さを活かせる陸上部に入部。中学校には陸上部はなかったから、
頑張ると思いきや、部活の時間に遅れる。忘れる。大会の前日の深夜までスマホ。真剣さは全く伝わってこない。もちろん勉強はしない。
夏休み、高校の無料夏期講習にも部活を理由に不参加。
その時、私は息子にこう伝えた。
夏期講習に参加しないのであれば、大学受験はさせない。本当にそれでもいいのか?
息子は「それでいい」と言った。
なんでそんなことを言ったかというと、中学受験、高校受験を経て
息子が自分の行動を振り返らない事に不満があったから。
言い出して何もしないが、当たり前になっていた。

スマホ・スマホ・スマホの日々

仕事帰り、家まで最後の横断歩道で、帰りたくなくて、
涙が出た。
スマホを握る、息子を見たくないのだ。
そして、黙っていられない自分を想像して、嫌気がさす。
大人が自分しかいない、家が私にとって地獄だった。

自分の貯金から、ここでまた盛大にお金を息子につぎ込んだ。
「大学生・社会人と暮らしながら
自律と主体性を学ぶ高校生向け住居プログラム」を掲げた集団生活を送る寮に、3か月間息子を入れた。
家族からの言葉は心に響かない息子に、他人からの刺激は響くのではないかという希望と、私の心を休めるため。息子と離れることも重要な目的だった。環境は快適、最新の施設、朝晩提供される食事も素晴らしく、コロナの影響で本来2人部屋も個室だった。週末にはセミナーが行われ、高校生には社会人のメンターもつく。複数の社会人と話をすることも義務づけられていた。
そこで息子は集団生活を楽しんだ。おおいに楽しんだ。
そして、高校の定期テストを寝坊で遅刻。
自律を学ぶんだから、自分の管理は自分でするはずなんだけど、出来なかった。優秀なお子さん達に、刺激を受けると思ったら、カリキュラム終了の
感想は一言

「レベチ」


レベチのために 私はうん十万を遣ったわけだ。

そんな状況だから、当然成績は悪い。
高校の担任の先生から、数学が「1」だとメールがあった。
遅刻はするし、勉強もしないのだから当たり前だ。
でも単位制のため進級はできた。

勉強が嫌いなら、「アルバイトをしろ!!」と旦那に厳命され、
アルバイトを探すフリ。働きたくないのだから、なかなかバイトは決まらない。アルバイトサイトから面接に申し込んでは、落ちるを繰り返す。旦那がバイト先に落ちた理由を聞くと、「部活であまりバイトに出れません。」と言っている模様。応募してきたのに、出勤できないのなら、そりゃ雇いたくないだろう。そのくせ「面接に何度も落ちて、自信を失くした」と言い出す始末。
旦那の手前、キツイと評判の引越し屋さんのバイトに2回ほど参加。
やっぱり発達障害なのかと思ったのは、そのお給料が入金されたかを全く確認しなかったことだ。自分の労働の対価を確認しないって、私にとっては異常にしか映らない。

暴力、暴言は全くない。「くそババア」なんて言われたことがない。
親の財布からお金も取らない。お小遣いもあげていない。必要な時、必要な金額しか渡さない。自分の環境が恵まれていることも、うっすらわかっているらしい。
オタクでもない、追っかけもしない。淡々と日々を過ごしている。
遅刻はするが、引きこもりではない。
学校から成績以外で連絡が来たことはない。場を乱したりしない。
友達もいる。でも、いつもつるんだりはしない。
ただ感じるのは違和感。これが発達障害なのか???
本を読まないので、語彙は恐ろしくない。
旦那:「お前、夕飯何喰ったの?」
息子:「残飯(ざんぱん)
「残り物」と言いたかったらしい、大枠はあってるけど、全然違う。
私は横に居て、泣くしかなかった。
とにかく考えることをしない。楽観的??刹那的???というのだろうか。
でも大した欲望も抱いていないのだ。
WISC(ウィスク)検査をしたのが、間違いだったのか??
私も息子について、考えることをやめた。

高校3年生から現時点へ つづく・・・


いいなと思ったら応援しよう!