【006】 銀河鉄道と青い鳥
(*写真はスズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属ヒガラ)
漫画は1977年、アニメは1978年発表。松本零士もまた手塚治虫の弟子の一人である。
星野鉄郎:星と鉄
メーテル:メタル
プロメシューム:プロメチウム(原子番号61)
エメラルダス:エメラルド
クレア:クリスタル
メノウ:瑪瑙
リューズ:竜頭
『銀河鉄道999』の元ネタは、『銀河鉄道の夜』(宮澤賢治)と仏メーテルリンクの童話『青い鳥』。メーテルはこっちにも掛かっている。
では、アニメのオープニングソングのラストを思い返してみよう。
「きっといつかは 君も出会うさ 青い小鳥に」
『青い鳥』の主人公はチルチル・ミチル兄妹。このような人名は欧米になく、先に触れた名韻律の実例である。押韻が目的であり意味などないのだ。
『銀河鉄道の夜』のカンパネルラの元ネタは、イタリアの哲学者トマソ・カンパネッラ、ジョバンニはトマソの幼名だとする説がある。
実は宮澤賢治もかなりの名律の使い手である。続いて「イーハトーブ」とは何かを見ていこう。
