【130】 カニ甲羅グラタン
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(*写真はカニ甲羅グラタン)
これまた奇妙な料理である。元々はズワイガニを解体して、その甲羅に盛り付ける、または焼く、酒を入れるなどからの発祥であろうが、現代では安い居酒屋や民宿の手抜き料理、冷凍食品ニセカニグラタン用に、わざわざ韓国や PRC から甲羅だけを輸入しているのだ。
日本では季節、海域により、甲羅のサイズで漁獲規制があるため、甲羅を容器として安定的に流通させることは難しい。しかし規制のない国から輸入すれば、どんなサイズでも調達できる。
ユニークな食文化ではあるものの、チャイナ、コリアからこんなものを輸入してまで使うはやめてはどうか? 燃料使ってゴミを買わされているようなものだ。乱獲を容認していることにもなる。「ユニークな食文化」は、国産品だけで構成される場合のみ維持する、というのではダメかしら?
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スペインのバスク地方には、「Txangurro」と呼ばれるカニ甲羅グラタンがあるそうだ。ただしズワイガニではなく、ヨーロッパイチョウガニ。20世紀初頭に生まれた郷土料理だそうだが、日本人のように甲羅を輸入してまで作るような執着性は、スペイン人にはないであろう。
