【002】 名律(めいりつ)とは?
(*写真はムギマキの雄です。)
律:物事や行動の秩序を維持するための掟
名律:名付けのおきて
名律:をさらに三分類して単語を作る。
1、名則律(めいそくりつ)
『しあわせは食べて寝て待て』のトリのような法則性を持たせる手法。
2、名捩律(めいれいりつ)
実在または先行するコンテンツからの捩り。
3、名韻律(めいいんりつ)
押韻を目的とした名付け。
『しあわせは食べて寝て待て』にも名捩律は登場する。例を挙げれば「慶成大学附属病院」「ワンちゃん引越しセンター」「ビーバー引越しセンター」。
警備ステッカーの「NYSOK」はALSOKの捩りで「ナイソック」と読むのだろう。
日本のコンテンツでは、もしかしたら名捩律が最も多いのかも知れない。毎朝新聞だとか、読日新聞だとかは頻繁に目にする。
欧米コンテンツでは名韻律が最も多いと私は考えている。実例は追々紹介するのでしばしお待ちを。なお『しあわせは食べて寝て待て』での名韻律は一つだけ見つかった。それは「蔵前クラフト」。
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英単語の Contents が持つ意味はあまりに広い。そこで物語としての「コンテンツ」を「想像創作の話」を縮めた「想創話」(そうそうわ)と命名する。対象は小説、絵本、漫画、アニメ、演劇、ドラマ、映画、ときには詩吟、歌詞をも含む場合もある。さらに想創話の受け取り側を「試聴読者」とする。
同じく Character も意味が広すぎるので、想創話に登場する架空の人名、地名、組織名を「想創名」と名付ける。
次章からは、まずは日本の名則律の歴史を振り返ってみよう。日本独自の想創話で初めて名則律を用いた作家は誰だろうか?
