毎日投稿しても読まれない人に欠けているもの
このシリーズは、
読まれる発信の7つの要素を解説しています。
🍶丹沢の夜に焦げた香り
こんにちは、コージです。
木々が色づき始めた
丹沢の山の麓で起こった
一昨日の話なのですが……
…小雨がしとしと降る夜。
風が窓を叩き、
うっすら焦げた匂いが漂ってきた。
リビングの奥から──
「・・・ごるぁああああ!!(# ゜Д゜)
なにやってんのぉぉぉおお!!!」
という、武蔵坊奥さんの咆哮。
……そう。
あの夜の俺、やらかしました。
家族のために
「焼き鳥を焼いたる!」
と意気込み、
コンロに火をつけ、
“コージ流秘伝のタレ”を仕込んだ結果──
”黒炭ができ上りました”
焦げたのは鳥だけではなく、
変わらぬはずの“家族の団欒”まででした。
「しもうた、タレにこだわり過ぎて鳥のことを忘れてた……」
煙の向こうで、黒こげの焼き鳥が
まるで“戦国の世の落ち武者”のように沈黙していた。
その姿を見ながら、ふと気づく。
一つ仕込んだら、ほったらかして次。
そしてまた別の仕込み……。
”これじゃあ、料理は完成せぇへん。”
鳥をじっくり焼きながら、
同時に秘伝のタレを育てて、
焼き加減にも神経を研ぎ澄ます。
出来上がったタレを串にくぐらせ、
香ばしい香りと混ざり合っていくその瞬間、
キッチンがふわっと“幸せの匂い”になる。
この“流れ”があってこそ、
美味しいハーモニーが生まれる。
そしてそれが──
家族の笑顔につながるんや。
……そう、
それが“シナリオ”や。
*この時点で奥さんは換気扇の前で腕を組み、
「焦げ付くの、あんたの脳みそだけにして。」
と冷たく言い放っていた。
この後、
家族からの”冷たい視線と無言の圧”に
さらされながら食べた
”玉子掛けご飯の味”を、
別の意味で、
「一生忘れることは、ないでしょう。」
🎬シナリオのない発信は「焦げた焼き鳥」
やれやれ。
noteが読まれへん理由。
それは“内容が薄いから”やないんです。
「流れ=シナリオ」がないからなんです。
ストーリーは“味そのもの”。
シナリオは“仕込みから盛り付けまでの流れ”。
映画で言えば、
一作目が「導入」、
二作目が「転機」、
三作目が「覚醒」。
全部を通して初めて観客の心が動く。
でも、ほとんどの発信者は──
「今日の焼き鳥、うまくできた!」
みたいな感覚で単発noteをポンと出してまう。
そりゃ、
“その日だけ”の香りで終わる。
ほんまにファンを作りたいなら、
「昨日の余韻が、今日の興味につながる」ように設計すること。
昨日のタレが、今日の味を作る。
今日の仕込みが、明日の香りを決める。
それが、発信のシナリオ設計や。
🎭 キャラクター設計=タレの素
焼き鳥で言う“タレ”。
これがキャラクター設計。
どんなテーマを焼くかよりも、
「なぜ自分がその味を作るのか」。
この理由がハッキリしてる人は、
文章の仕上がりが違う。
同じレシピでも、
作る人が違えば味が変わる。
つまり、noteの読者は“情報”を食べてるんやなく、
“あんたという味”
を味わってるんです。
🍵焦げもタレのうち
翌朝。
焦げた網を洗ってると、武蔵坊奥さんが呟いた。
「ねぇ、その焦げが残った網……まだ取っとくん?」
「うん、これがオレの“経験タレ”や。」
「はぁ?」
「昨日焦げた味が、今日のコクになるんや。
焼き鳥もnoteも一緒やで。」
奥さん、数秒沈黙。
オレの額に手をあて、
奥さん「熱はないな。あ、そうかっ!元からおかしかった。」
……オイィィィィィィィ!せっかく、
いい話してるのにぃぃぃっ!
そのあと、そっと笑った。
奥さん「……あんた、次は焦がす前に食べさせなさいよ。」
うん、それも次の“改善シナリオ”やな。
そう思いながら、
俺は新しい一行を仕込み始めた。
今度こそ焦げずに、読者の心をじんわり炙る文章を──。
次回はこの“秘伝のレシピ=シナリオ”を、
どう設計していくかを話します。
どうやって読者の感情を継ぎ足し、
“続きが気になるnote”にするのか。
焦げと煙の研究は、まだ続くで。

今日の恐妻家格言
妻の機嫌が全てを支配する
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