2025/10/05 「もう撮らない」と言われた日 〜娘の成長を受け入れる秋の休日〜
2025/10/05
窓を開けると、爽やかな風が頬を撫でていく。
昨日の雨がうそのような、穏やかな秋晴れ。
思わず深く息を吸い込む。
カーテン越しに差し込む日差しが、静かな日曜日の朝を明るく照らしていた。
朝から子どもたちは元気で、私は2杯目のコーヒー。
慌ただしい平日が続いた分、何をするでもない時間が心地よい。
夫は草野球の試合に張り切って出かけた。
決勝戦らしいので、勝ったら祝勝会で一日いない。
さて、子どもたちとどう過ごそうか?
ふと浮かんだのは、まだ食べていなかった「月見バーガー」。それと、次女との約束したままの「プリキュアの映画鑑賞」だった。
子どもと過ごす秋の日の記憶
昼前の早い時間、賑やかになる前のマックに寄り、テラス席で月見バーガーを頬張る。
ふんわりとしたゴマ付きのバンズ。
とろりとまろやかでクリーミーなソース。
しっかり感じる月見卵。
ひと口食べるたび、秋がやってきたな〜という実感がじんわり広がる。
昼過ぎ、次女が楽しみにしていたプリキュアを堪能する為に映画館へ。
映画館の入り口には、プリキュアのパネルが飾られていた。去年は、長女も一緒に並んで写真を撮ってくれたのに、少し照れくさそうに「いや、私はいいや」と首を振った。
子どもの成長を、こういったふとした瞬間に感じる。
少しさみしくもあり、でも、そんな距離の取り方も成長の形なんだと思う。
一方で、次女は目をキラキラさせながらパネルの前でバッチリポーズ。映画が始まると、画面に釘付けで、時折流れる馴染みの歌を小さく呟いていた。

驚きが教えてくれた「学びの力」
帰宅してからは、子どもたちはそれぞれのやりたいことに夢中。今日は構ってもらえると知った次女は、お姉ちゃんにベッタリだ。
私は昨日できなかった庭で土いじり。昨日の雨で延期していた秋冬のお花と、チューリップの球根を植え付けた。義母からもらった紫陽花の苗木も、丁寧に土に植える。
そして、ずっと楽しみにしていたコットンの収穫。
思ったよりも育たず、コットンボール6個だけ。
「すごい!すごい!こんなふうになるんだね!」
それでも、長女はそのふわふわに目を輝かせて大興奮。種がこんなにふわふわになるなんて、想像もしていなかったのだろう。
「種からこんなのができるなんてすごい!」と。
「すごい!」を何度も口にしていた。
そんな様子に私も嬉しくなった。
実際に触れて、驚いて、感動する。そんな体験こそが、心の根っこを育てていくのだと思った。

途中を見守るという豊かさ
子どもの頃は、見えないところで自然が動いていることを素直に「すごい」と感じていた。
大人になってからは、どうだろう。
待つ時間や育つ過程の中にも豊かさはある。
チューリップも、紫陽花も、今日植えた球根の先にある春を思うとワクワクする。
それは、目の前の小さな日常にも言えることかもしれない。
あなたは最近、どんな“途中”を見守っていますか?
焦らず、比べず、季節のリズムに身をゆだねて。
そんな日々が、未来の笑顔につながっていくのだと思う。
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季節が移り変わるように、
子どもたちも少しずつ成長していく。
また一緒に小さな変化を見つけていきましょう。
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