2025/05/02 雨の日の優しい作戦会議 〜柏餅と姉妹の絆〜
2025/05/02
静かに降る雨の音で目を覚ました。
家族が起きてくる前のこの静けさが、一日の始まりを整える大切な時間。
昨夜のハンバーグを活用してお弁当作り。
6時20分、ちょうど良いタイミングで完成!
窓の外ではまだ雨粒が窓を優しく叩いている。
霧雨の日は不思議と部屋の中が特別な空間に感じる。
外の世界と遮断されたような、そんな安心感。
お昼は次女と二人で焼きそば。
「お野菜は少なめで」とリクエストされたので、野菜はいつもより小さめに少なめに。
フライパンから立ち上る湯気と麺がこんがりと焼ける音が、雨の日の室内に心地よく響く。
「わぁ〜!美味しそう。マヨネーズ♪」
自分で冷蔵庫からマヨネーズを取り出して、私の分の箸を用意して、よく気がつく5歳さん。
雨と雷と、午後のエクレア
14時22分、雨脚が強まる中での引き渡し訓練。
傘をさして次女と共に長女の校門へ向かう。
災害時に子どもたちを安全に保護者へ引き渡すための大切な訓練。傘をさして校門へ向かう道すがら、悪天候に関わらずに真剣な表情で迎えに急ぐ保護者らしき人たちが行き交う。
整列する子どもたちの姿が見えた。
名前を確認し、無事に引き渡しが完了する安心感。
これが実際の災害時ならと想像すると、胸が締め付けられる。
帰路に着いた私たちは、お互いの労をねぎらうようにエクレアでおやつタイム。
クリームの甘さが緊張と疲れを溶かしていく。
少し肌寒い午後のごほうびのようだった。
妹のために、給食を全力で
今日の給食には、柏餅が出たそうだ。
でもその柏の葉、なんとビニール素材。ちょっとリアルで、ちょっと面白くて、クラスの間ではちょっとした話題になっていたらしい。
長女はそれを見て、すぐに思ったという。
「次女も絶っ対に欲しがると思ったの」
だから、どうしても2枚の葉っぱを手に入れたかった。
給食を急いで完食して、ラスト1個の柏餅をギリギリでゲット。戦利品をそっと連絡袋に入れて持ち帰ってきた。
妹は、手に入れた2枚の“柏の葉”を両手に持って、くるくる回りながら踊るように喜んでいた。
姉は妹の気持ちをよく分かっている。
その姿を見た長女の満足そうな顔が、何より印象的だった。
今年も、走ることになりました
そんな長女が、今年も運動会のクラス代表リレーに選ばれた。3年連続!
今年はギリギリだったと本人は言っている。
大きな声では言わないけれど、自分の中に小さな誇りがあるのだと思う。走ることが好きというよりも、得意な気持ちが強い。
一年生の時は「なんで私なのだろう?足は速くないのに」と思っていたけれど、三年生の今では「今年も選ばれる気がする!」「やっぱり無理かも…」と記録測定の度にドキドキしている様子だった。
代表に選ばれることで自信になり、周りからの信頼に変わって、運動会後も続いていく。
誰かのために
夜、雷鳴が遠ざかり、再び静かな雨音だけが聞こえる頃。ふと思う。
私たち大人も、日常の小さな出来事に、こんなふうに心を踊らせることがあるだろうか。柏餅の葉っぱで舞う子どもたちのように、純粋に喜べることがあるだろうか。
何かを「誰かのために」選ぶこと。
その選択が、誰かの喜びになること。
それがどんなに自然で、どんなに尊いことなのかを、今日のふたりのやりとりが教えてくれた。
あなたは、誰かのために動いた今日がありましたか?
そんな問いを胸に、雷の音を聞きながら、夜がふけていく。
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最後まで読んでくださって本当にありがとうございます!
明日はどんな発見が待っているだろう。子どもたちの目を通して見る世界は、いつだって新鮮で、教えられることばかり。
また明日も、一緒にゆるやかにいきましょう。
では、また!
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