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2025/12/27 慌てず進むための下準備〜暮らしと気持ちを測り直す時間〜


2025/12/27

冬らしい寒さの朝。
休みの朝らしく、布団から出るのを一瞬ためらった。
決して急ぐ理由はないのに、身体は自然と動いている。

次女とホットケーキを作った。
甘い匂いが、キッチンに広がった。

「ホットケーキ作ってみたかったんだよね〜」
次女は朝からご機嫌さんだ。

少し遅れて起きてきた長女は、ハムスターのきーくんのケースを掃除する。

ゆっくりと、でも確実に、一年の終わりに向かっている。年末らしい慌ただしさより、静かな生活音の方が忙しい朝だった。

「今年最後」が増えていく


今年最後のピアノ教室。
一年の積み重ねが、ここにあるんだなと思う。
鍵盤に向かう背中を見守りながら、一区切りという言葉を思い浮かべた。

いつもの流れで食品の買い出しをして、お弁当を食べて、午後は今年最後の図書館へ。

本棚の間を歩く時間は、呼吸が深くなる。
そのあと実家へ向かい、家族で過ごす。

メジャーを持って、一つ一つ測っていく。

驚いたのは、ほとんど収納用品がないこと。
物は多いけれど、それを収める場所が整っていない。

「収まり先」が見えていなかったから、物が溢れていたのかもしれない。

リストにしていく。
どこに、どんな収納が必要か。
これからの暮らしを、一緒に考える時間。

お寿司屋さんで聞いた希望


夜、義父は忘年会。
義母と子どもたちと一緒に、お寿司屋さんへ行った。

買う物の相談をしたり、義母がどういう過ごし方をしたいのか、希望をそれとなく聞いてみた。

「料理しやすいキッチンにしたい」
「物を探す時間を減らしたい」


義母の言葉が、ゆっくりと出てくる。

はっきりした答えじゃなくてもいい。
子どもたちの話もしつつ、言葉になりきらない希望を、途中まで一緒に考える。

家に帰ってから、夫と遅くまで相談した。
翌日も休みだから、ゆっくり話せる。

義実家の片付けは、物を減らすことが目的じゃない。
義母が暮らしやすい空間を作ること。

暮らしの工夫を分け合う


年末のこの時期。気持ちは完全に年末モードだ。
いつもよりやっていることは多いのに、不思議と心は落ち着いていた。

一気にやりたいという夫の気持ち。
たくさん捨てても、減らない物量。
判断疲れで、途方に暮れる義母の気持ち。

関係を急がず、暮らしを責めず、気持ちを置き去りにしないこと。なかなか難しいけれど、やってのけたいと思っている。

あなたは、年の終わりに何を整えたいですか?
物ですか? 予定ですか?
それとも、誰かとの距離でしょうか?


完璧な収納を作ることが目的じゃない。
暮らしやすい空間を、一緒に作っていくこと。

これからの暮らしへの義母の希望。

私にできることは、その希望を形にするお手伝い。
一緒に考えて、一緒に整えていく。

年の瀬に、そんな時間を持てたことが嬉しかった。

今日も、一日を丁寧に過ごせた。
明日も、ゆるやかに進んでいきたい。



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