2026/01/04 きな粉餅にハマる朝 〜がんばりすぎない習慣の話〜
2026/01/04
いつもの日曜日の朝のルーティン。子どもたちは画面に釘付けで、私はキッチンで、きな粉餅を用意する。
テレビから流れるアニメの音と、子どもたちの笑い声。なんとも穏やかな朝だ。
焼いた餅にきな粉をまぶすと、香ばしい香りがふわりと立ち上る。そんな香りに、次女が飛びついた。
「これ、おいしいね」
つまみ食いした粉がついた口元をそのままに、何度も頷く姿を見て、朝の空気がやわらぐ。
きな粉餅の美味しさに、今日、目覚めたらしい。
年明けの特別な日々から、少しずつ。
いつものリズムが、音を立てずに戻ってきていた。
がんばる時間の置き換え
午前中は家庭学習と習い事の復習。
これまでピアノを頑張っていた時間を、どう使うかを話し合った。
次にやりたいことが決まるまでの間、「美文字ワーク」か「計算ドリル」をコツコツやる。
それが、今の約束。
次のやりたいことが決まるまでの、コツコツ続ける「習慣」を崩さないための提案だった。
何かを辞めると、そこにぽっかり穴があく。
でも、その穴を急いで埋めなくてもいい。
続ける習慣だけは、そっと残しておきたいと思った。
お昼は子どもたちがパスタとピザ。
大人は塩ラーメン。
それぞれのリクエストに応え、同じ時間に、違うものを食べる気楽さも、休日らしい。
まだ途中の景色
13時過ぎから、義実家の片付けへ。
とりあえず一通り、分別して、手をつけ終えた。
ひと段落…したのか? まだ続くのか?
正直、よくわからない。
でも、とりあえず「一旦ここまで」と区切れることも、大事な進み方だと思う。
片付けに終わりはないのかもしれない。でも、「今日はここまで」と区切ることで、気持ちが楽になる。
夕方、家に戻って夕飯の支度。
炊き込みご飯の湯気が上がり、鶏肉の旨みと醤油の香ばしさが混ざり合い、鼻の奥をくすぐる。
青のりの混じった衣が黄金色に色づいていく。鶏の脂と磯の香ばしさに、次女が釣られてやってくる。
ポテトサラダや味噌汁を添えて、温かい夕飯を囲みながら、今日一日を振り返る。
次が決まるまで
何かを辞めた後、空いた時間をどう使うか。
すぐに答えが出なくてもいい。でも、その時間を「何もしない時間」にしてしまうと、ぽっかりと心が不安定になることもある。
がんばり続けることも、立ち止まって休むことを許すのも、どちらも同じくらい難しい。
だから、次を探しながら、今できることを続ける。
習慣を崩さないことが、心の安定につながる。
それは、頑張りすぎることとは違う。
無理をすることでもない。
ただ、自分の心が落ち着く場所を見つけるための、小さな工夫。
あなたは、何かを辞めた後、どう過ごしていますか?
空いた時間を、どんなふうに使っていますか?
焦らず、責めず、今日できることをできる分だけでいい。きな粉餅の甘さみたいに、じんわり残る満足感を大事にしたい。
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