2026/01/03 少し空いた収納と心 〜ひとり時間が教えてくれたこと〜
2026/01/03
朝、子どもたちが玄関を開けると、昨夜の雪はほとんど溶けていた。
「雪遊びするから早く寝る!」
そう張り切っていた子どもたちは、表の大通りの方まで出てみたけれど、がっかりした顔をしている。
雪合戦みたいな遊びを想像していたみたい。
ベランダには少し残っていたので、教えてあげると2階に駆け上がっていった。
それでも、雪をツンツン触って終わり。
残念そうな背中を見ながら、溶けてしまうものの早さを思う。
期待も、熱も、雪みたいにあっという間だ。

片付けが連れてくる軽さ
義実家の片付けに感化されて、夫も少し片付けを始めた。
「うちは本当に物が少ないんだな」と言いながら、それでもゴミ袋は増えていく。
夫の服が入っていた衣装ケースが2つも空いた。
義実家は収納ケースがほとんどなく、中身の見えない段ボールにそのまま入れるスタイル。だから、空いた我が家の衣装ケースを持っていくことにした。
自分の物は大して減っていないのに、気分がすっきりした。空いた空間は、気持ちまで軽くする。
溶けるひとり時間
午後、私は自宅でおひとりさまタイム。
賞味期限が近いカップラーメンを啜り、読書と手帳で時間が溶ける。
一人で食べるカップラーメンの味は、なんだかいつもより濃く感じる。熱い湯気が顔にかかって、ふっと力が抜けていく。
16時まで、誰にも邪魔されない時間。
本を読んで、手帳に言葉を書いて、ただ静かに過ごす。贅沢な時間だった。
結構、長い時間を頂戴したはずなのに。
楽しいから、あっという間だった。
「ただいま〜!ママー!」
子どもたちは夫とマックを食べ、映画を観て帰宅。
「ズートピア2」のキャラクターついて熱弁している。
ポップコーンの匂いだけを残して、夫はまた外へ出た。
子どもたちは、ポップコーンもたくさん食べたらしく、あまりお腹が空いていない様子。
夕飯は豚汁とおにぎりで済ませる。私のお腹には隙間があったので、豚汁に卵を落としてボリュームアップして食べた。
画面越しに届く、確かな温度
夜、実家の両親と新年の挨拶がてらビデオ通話をした。
昨日、お友達と食事会をした母は上機嫌で、60歳にして初めて体験した話しをしている。
父は脳梗塞の後遺症で言葉が出にくい。
それでも、ケラケラ笑いながら会話する子どもたちを見て、「かわいいな〜」と何度も何度も言ってニコニコしていた。
なかなか会えないのだけれど、今は顔を見て話せるツールがあって幸せだと思う。
画面越しでも、温かさは伝わる。
会えなくても、顔を見て声を聞ける。
今は、こんなふうに気持ちが届く。
一緒にいることだけが、家族じゃない。離れていても、それぞれを想い、それぞれの時間を大切にできていれば、家族なのかもしれない。
あなたは、一人の時間を持てていますか?
家族と離れて過ごす時間を、大切にしていますか?
溶けた雪は戻らないけれど、残ったものは確かにある。
減らしたあとに見えたもの、手放した先に残った経験や思い出。それを確かめる一日も、きっと悪くない。
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