2025/10/29 一歩の距離が詰められない 〜子どもの人との関わり方を見つめて〜
2025/10/29
朝、雲の隙間からやわらかな光が差し込んでいた。
窓を開けると冷たい空気の中に、少しだけ金木犀の香りが残っている。
今朝は気分を変えて、紅茶を淹れた。
温かいカップを両手で包みながら、昨日書いた「積み重ね」という言葉を思い出す。
LINEの通知が来て、遠くの実家のことが頭をよぎる。
すぐ近くで熊が出たらしい。
昔から出る地域だけど、今年は嫌な報道が多くて少し怖い。離れて暮らしていると、余計に心配になる。
恐る恐る手を繋ぐ姿
チアの練習を見守りながら、年少さんたちの可愛らしい踊りに目を細めた。
次女もこんな時期があったねと先生と話す。
「最近は成長著しいから期待してます」と言われて、自分が褒められたように嬉しくなった。
チアの待ち時間、友人のママと話していて、ふと気づいたことがあった。
次女は、年下の子に対して距離感を掴めない様子がある。お世話は好きなのに、手を繋ぐのも恐る恐る。
その一歩の距離が詰められれば仲良くなれるんだけれど、もどかしい。
最近の彼女は、練習でも年上のチームの輪に自然に混ざっている。小6のお姉さんとも臆することなく、距離を恐れずに踏み込める。
一方、友人の子は弟がいるので、年下の子のお世話がすごくナチュラルにできる。でも、年上の子に自分からはいけない。様子をじっくりと伺っていて、長女と似ている。
同じ年齢でも、家庭の中で過ごす“関係の立ち位置”が違うと、世界の見え方も変わるのだと感じた。
親としての“見守る距離
次女は、お姉ちゃんがいるから、年上との距離の詰め方が上手。そこに抵抗を感じない。
でも、年下には慎重になる。
長女は、妹がいるから、年下の子との関わり方が自然。でも、年上には一歩引いてしまう。
どちらが良い悪いではなく、それぞれの「育ってきた環境」が、関わり方の得意不得意を作っているんだと思う。
大人だって、相手との距離を探りながら生きている。
子どもたちは今、その心の温度差を確かめている最中なのだ。
一歩ずつ、その子のペースで
来週から、発表会に向けた練習が始まるらしい。
次女は今、アクロバットの練習を頑張っている。
一歩ずつ、自分のペースで成長している。
人との距離感も、きっと同じ。急がなくていい。
相手を知りたいと思う気持ちがあれば、そのうち自然に、手を伸ばせる日がくるはず。
子どもたちの「苦手」を「これから育っていくもの」として見守りたい。
あなたは、子どもの「苦手」をどう見守っていますか?
焦らず子どもたちが自分のペースで成長していく姿を、温かく見守っていきたい。
そして、私も一緒に少しずつ前に進んでいこうと思う水曜日でした。
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