2025/11/19 子どもの言葉に気づいた宝物 〜自分らしさとの向き合い方〜
2025/11/19
窓を開けると、肌に触れた空気が痛いほど冷たかった。思わず肩をすくめて、吐く息が白く浮かぶのを眺める。
こんな朝は、温かい飲み物を両手で包み込む時間がいつもより幸せに感じる。
今朝はジンジャーミルクティーにした。
まろやかな甘さと紅茶のほのかな渋みが口の中に広がる。生姜のピリッとした香りに、体がゆっくり目覚めていく感覚。
水曜日だから、ここからの1日は慌ただしい。
気持ちを切り替える為、「よし!」と自分に声をかけて立ち上がる。
冷たい空気と、温かい贈り物
長女が学童から持ち帰った勤労感謝の制作物を差し出してきた。
「今年はママにあげる。どう?」
去年はパパだったから、今年はママに、と作ってくれたらしい。「1人一個しか作れないからさ~」だって。
そう言って笑ったその瞬間、胸がじんわりと温かくなった。
勤労感謝の制作物なのに、メッセージには
「結婚記念日おめでとう。11年目も楽しもうね」
思いがけない一言に、思わず笑う。
勤労感謝の日の翌日が結婚記念日なのだ。
まさか子どもに結婚記念日を祝ってもらえる日が来るなんて。しかも「11年目も楽しもうね」だなんて。
入籍して11年。
夫と交際を始めてから、もうすぐ18年?
時間の流れに驚きながら、この小さな贈り物をそっと受け取った。
11年目の言葉がくれた、予想外の癒し
時の経つ早さに自分でも驚いた。
長い時間を一緒に過ごしてきたはずなのに、子どもから「楽しもうね」と言われると、その言葉の軽やかさに心が救われる。
それは、昨日感じた複雑さとはまったく種類の違う、
まっすぐで素直なものだった。
誰かの言葉に揺れる日もある。
でも、こうして思いがけない方向から満たされる瞬間もちゃんとある。
noteを続けていると、私はユーモアが苦手だとずっと思っている。
ちょっと笑えるような一文を書こうとして、頭の中の引き出しを開けても中身は空っぽで。
仕切りだけが整然と並んでいるような感じ。
でも今日、長女の一言に触れて気づいた。
ユーモアって、“笑わせよう”として生まれるものじゃなくて、その人の中からにじむものなのかもしれない、と。
そう考えると、私の中にも少しは芽があるのかもしれない。そのうち芽が出るかも。
普段の会話も、完全に聞き役に徹していることが多い。時々我慢できずに面白そうなことを言ってみても、変な空気になることこの上ない。
声に出す前にいつも諦めてしまっているけど。
こういう方向転換は、私にはまだまだ勇気が必要みたい。
自分らしさを諦めない、という選択
クスッと笑える文章も素敵だし、憧れる。
でも、無理に笑いを取りにいって自分らしさを失うくらいなら、私はこのまま生真面目に寄り添い続けたい。最近は、それもまぁいいじゃんと思える。
誰かと比べて落ち込むのではなく、自分の持ち味を信じる。それは、自分に優しくする選択。
ユーモアがなくても、真面目でも、それでいい。
ほっこりする言葉が、誰かの心にそっと寄り添えるなら。
子どもが「11年目も楽しもうね」と言ってくれたように、私も自分に言いたい。
「このままの自分で、これからも楽しもうね」と。
あなたには、「自分にはこれが足りない」と感じていることはありますか?
それは本当に足りないのでしょうか。
もしかしたら、それがあなたらしさかもしれません。
真面目な私でも、それでいいんだ。
今日感じたあたたかさを、明日にそっと持ち越してみよう。そして明日も、自分らしく。
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過ぎゆく日々がより愛おしくて大切になりますね。
また明日も、一緒にゆるやかにいきましょう。
では、また!
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