2025/12/05 「新しいこと」を数えてみた朝 〜暮らしに馴染んだ変化たち〜
2025/12/05
窓を開けた瞬間、乾いた空気が部屋に流れ込んできた。ひやっとしていて軽くて、家の中も外も、すっかり冬なのだと肌でわかる。
ホットコーヒーを淹れて、ノートを開く。
ペンを走らせていると、この1年の変化が静かに浮かび上がってくる。
今年が想像以上に「新しいこと」で満たされていたことに、少し驚いた。
子どもたちが起きてきて、肌が少しカサついているのが気になった。化粧水のあとにベビーオイルを薄く伸ばして、ニベアでふたをするW保湿が、この時期の我が家の定番になっている。
直接、子どもたちの肌に塗ってあげられるのも、今だけなのかもしれない。そう思うと、朝からご褒美のような時間になった。
小さな一歩が家族の景色を変えていく
今年のいちばん大きな「はじめて」は、やっぱりハムスターを家族に迎えたこと。
最初は、小さな命を迎えることに不安もあった。今では、回し車を全力で走る姿も、ほっぺにごはんを詰め込む顔も、すっかり我が家の日常に馴染んでいる。

眠る前に、子どもたちと一緒にケージをのぞき込む時間は、ささやかな癒やしのひとときだ。
夏には長女と朝ダッシュをした。寒くなり、朝学習に切り替わってからも何だかんだ続いている。
9月には、長女の「旅行までに1万円分のお手伝いで稼ぎたい」というリクエストをきっかけに、ポイント制のお小遣いルールが導入された。
家の仕事を「手伝い」として見える化することで、彼女たちのやる気も、私の「お願いしやすさ」も格段に上がった。私にとっても、すごく助けになった変化だと思う。
noteの投稿も、今年始めたこと。
有料記事にも挑戦した。書くことで、自分の暮らしを見つめ直す時間が生まれた。
そして、長女のチアダンスでは、上のレベルのクラスへの昇級。姉妹でクラスが別れ、レッスンの付き添い時間は2時間になったけれど、真剣な表情で踊る姿を見ていると、私の推し活のような尊い時間になっている。
そういえば、綿の種も植えたのだった。
ゆっくり育っていく様子を見守る時間も、収穫する時もとても楽しかった。
からだのサインと、始まりを選び直す目
日中、なんとなく身体がだるいなと思っていたら、夜になって「やっぱりか」と思うくらいの体調の波がきた。なんとなく感じていた予感は当たっていたようだ。
こうして身体が教えてくれるリズムも、ある意味では「新しくはじめたこと」のひとつ。病気とわかって薬を飲むようになってからは、今までのようにはいかない日も出てきた。
無理して気づかないふりをするのではなく、違和感をちゃんと受け止めて、体調の波を把握すること。
次女はといえば、相変わらず縄跳びブームの真っ最中。前回し50回はもう余裕らしく、今日は飛べないお友達にコーチとして指導していたと聞いて、思わず笑ってしまった。
自分ができるようになったことを、誰かに教えようとする姿は、ささやかな誇らしさに満ちている。
私が「今年新しくはじめたこと」を数えている間にも、子どもたちは当たり前のような顔で、新しい世界をどんどん更新しているのだと思う。
「はじめて」を、自分の味方にしていく
新しく始めることは、勇気がいる。
でも、始めてみると、それが少しずつ暮らしを豊かにしてくれる。
何かを始める前は、先が見えなくて不安になるかもしれない。
でも、こうして少し時間がたって振り返ると、あのときの不安はいつのまにか、暮らしに馴染んだ「当たり前」に変わっている。
あなたは、今年どんな「はじめて」がありましたか?
それはもう、すっかり日常に溶け込んでいて、気づかないうちに、今のあなたを支えてくれているかもしれませんね。
小さな一歩を、丁寧に積み重ねていく。
そんな優しい時間を、これからも大切にしていきたい。
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