2025/11/06「おでん会議」で見えた温もり 〜心を満たす ほどよい幸せ〜
2025/11/06
窓の外は曇り空。
陽が差すたびに少しだけほっとする。
「今日も寒いな」とつぶやきながら、湯気の上がるマグカップを両手で包む。
温かいものが恋しくなる季節。
そんな日の夕飯はおでん!
鍋から立ちのぼる出汁の香りに包まれる瞬間を想像して、朝からせっせと大根の下茹。
思わず顔がほころぶ。
美味しいおでんを食べるのだ!
そう決めて、一踏ん張りする木曜日の朝。
それぞれの“好き”を語る時間
夕方、おでんの湯気が立ち上る。
各地のおでんの具の人気ランキングを調べて、家族に発表をしてみた。
「あなたたちはおでんの具、何がいちばん好き?」
「やっぱり大根は大事!昆布も好き。こんにゃくも好きなんだよね〜」と長女。
味覚が渋い。小学三年生なのに、こんなに和食の魅力を理解しているなんて。
「はんぺん!あとこれ(さつま揚げ)とちくわ、今日の肉団子入ってるのもいいね、嬉しい〜」と次女。
練り物好き。ふわふわした食感が好きなのだ。
私は迷わず大根・卵・こんにゃくの王道派!
同じ鍋を囲んでいても、好きなものは全く違う。
それがなんだか面白くて、愛おしい。
正解を探すより、我が家の心地よさを
ちなみに、我が家はおでんと炊き込みごはんのみ。
副菜もなければ、汁物もない。
それで家族は満足している。
でも、おでんの時の副菜って、みんなどうしているんだろう。おでんはおかず?汁物もいるの?
気になり出したら止まらない。
炊き込みごはんとおでんだけだと、少し物足りない気もする。けれど、食べ終える頃にはお腹も心もすっかり満たされている。
正解を探してしまう癖が、また出てきた。
でも、食卓に正解なんてないのだ。
「おいしいね」と笑い合えることが一番のごちそう。
我が家が心地よければそれが正解。
そんなふうに考えられるようになったのは、きっと母になってからだ。
幸せを噛みしめる夜
食後もほのかに残る出汁の香り。
おでんを囲んで、家族それぞれが好きな具を選んでいく。嬉しそうに頬張る娘たち。
その姿を見ていると、
「幸せって、こういう時間のことよね」と思う。
丁寧に作る日も、手を抜く日も。
同じように価値がある。
あなたは、「我が家の心地よさ」を大切にできていますか?幸せを噛み締める瞬間はどんな時ですか?
家族が満足していれば、それが我が家の正解。
忙しさに流される日も、湯気の向こうにある静かな幸せを、見逃さずにいたいですね。
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