2026/03/15 ホワイトデーデートの日 〜変わらない遊びとバタバタの夜〜
2026/03/15
朝4時、外はまだ暗い。
窓を開けると空気がひんやりと頬に触れた。
6時前になると、カーテンの向こうがふっと明るくなる。4月が近づくにつれ、少しずつ夜明けが早くなってきた。
その変化を見ながら、白湯をひと口。
すっと体の奥に落ちていく感覚に集中していた。
落ち着いた頭で手帳を開く、この時間が大切なのだ。
今日は昨日に引き続き、姉妹がそれぞれ別の予定で出かける日。
長女はお友達とホワイトデーデート。
次女は夫と映画デート。
このぼんやりできた時間は、本当に朝だけだった。
変わらない遊びと、少しの変化
朝から長女はお友達との約束へ。
ホワイトデーのお返しも兼ねた、幼いながらもデートのような時間。
大型の室内施設で、まずはボールプールへ一直線。
勢いよく飛び込んで、笑い声が弾ける。
そのあと、大きなブロックで秘密基地づくり。
この光景、保育園の頃とほとんど変わっていない気がして、思わず笑ってしまう。
もう小3も終わるというのに、ほとんど喧嘩をしない。相性がいいのだろうなと思う。
けれど、ランチのあとは二人で漫画コーナーへ。
並んで静かにページをめくる姿は、少しだけ大人びて見えた。
同じ遊びを繰り返しているようで、その中に、ちゃんと時間は流れている。好きなものが変わらないということは、その子らしさが続いているということかもしれない。
一方で、次女は夫と映画へ。
ポップコーンの匂いと、スクリーンの光の中で、またひとつ世界を広げている。
それぞれが、それぞれの場所で過ごす一日だった。
うまく回らない感覚
16時に帰宅すると、先に帰宅していた次女はゲームをしていた。私と入れ替わりで夫は出かけた。
帰宅してから、なんとなく気持ちが落ち着かない。
いつもと同じことをするだけ。
やることは、やっている。
それなのに、なんとなく気が焦る。
ひとつ終えたと思ったら、また次。
頭の中だけが少し先を走っている。
少し宙に浮くような、そんな感覚。
「ちゃんとやっているのに、なんでこんなに落ち着かないんだろう」
深呼吸をひとつして、目の前のことだけをやることにした。
次にやることを考えるのは、今やることが終わってから。それだけを意識して、自分を落ち着かせた。
受け取り方は変わる
同じ一日を過ごしているのに、私だけが少し先を見て、少し急いでいたのかもしれない。
元々、少しせっかちなのだ。
終わったそばから、次のことを考えてしまう癖がある。
日中できなかったことを「やらなきゃ」という使命感が、いつもより出ていたのかも。終わらせることばかりに気持ちが向いていた気がする。
長女が「楽しかった」と何度も言う笑顔を見て、もう今日はこれで十分だと思った。
やることがある日でも、明日が月曜日でも、全部を急いで進めなくてもいいのかもしれない。
それでもやっぱり、少しバタバタしていて、頭の中も忙しない一日だった。次女の「パパとのホワイトデーデート」の話も、まだちゃんと聞けていない。
あなたはどんな速さで一日を過ごしていましたか?
気づけば通り過ぎてしまう時間の中にも、ちゃんと残っているものがある。そんなことを思いながら、今日も早く眠ることにした。
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