2025/06/16 そっと戻していく月曜日〜旅の余韻と日常をつなぐ朝〜
2025/06/16
午前4時半、まだ薄暗い空がぼんやりと白みかけている。くもり空の下、ムシッとした空気が肌にまとわりつく。
旅の余韻を胸に、いつもの朝へと身体を馴染ませていく。週明けのリズムを整えて、静かなリスタートの日。
キッチンに立つと、昨日までの旅行の記憶が、まだ心の奥でじんわりと温かい。吊り橋を渡った足の疲れも、動物たちとのふれあいも、長女からもらった手紙の嬉しさも、全部がまだ鮮やかに残っている。
でも今日は、いつもの月曜日。
いつもより少し丁寧に詰めた、夫と自分のお弁当。
照り焼きチキン、ほうれん草の胡麻和え、ひじき煮、卵焼き、トマト。
そして最後に、梅ゆかりごはん。
一口食べると、梅の酸味が舌に広がるのを想像する。
旅行でたくさん美味しいものを食べたから、お弁当はいつも通り。
口に広がる梅の酸味が小さなリセットになりますように。そう心の中でつぶやきながら、お弁当箱の蓋を閉めた。

書き出すことで、心が軽くなる
旅行から帰ってきた翌日の朝は、いつも少し特別だ。
心はまだ非日常の中にいるのに、現実は日常のリズムで動かなければならない。そんな微妙な狭間に立っている感じ。
無理に気持ちを切り替えようとしても、なかなかうまくいかない。だから今朝は、「そっと戻していく」ことを意識して過ごす。
朝のボーナスタイムは、テーブルに手帳を開いて向かいあった。
今週の予定やToDo、充実感と感謝の気持ち、気になっていることや感じたこと——頭の中のごちゃ混ぜのまま、ひとつずつ書き出していく。
頭の中がごちゃ混ぜになっている時は、とにかく書き出すのが一番だ。文字にすることで、心の中が少しずつ整理されていく。
週明けにまず整えるのは、部屋でもスケジュールでもなく、自分自身の頭の中がいいと思う。
普段通りの月曜日がくれるもの
夕飯は家族のリクエストで豚こまのトンカツ。
旅行の後は、慣れ親しんだ味が恋しくなるのかもしれない。
豚こまを叩いて、薄く伸ばして、パン粉をつけて揚げる。いつものトンカツよりも柔らかくて、子どもたちにも食べやすい。
私も最高の褒め言葉である「美味しい!」が聞けて大満足。
「いつものごはん」が帰ってくると、暮らしもいつも通りに戻っていく。
特別なことがあるわけじゃない、けれど確かに動き始める一日。
その穏やかさが、月曜日にふさわしい気がした。
小さな喜びが教えてくれること

noteの企画投稿で思いがけず“CONGRATULATIONS”の画面が表示された。
「三ツ矢サイダーの夏」の投稿が、特別に多くのスキを集めたという知らせ。
静かに、でもじんわりと嬉しかった。
書き上げてみてよかった。
幼き日々のことを言葉にしてみてよかった。
誰かの心にそっと触れる投稿が、今日という日にまた、少し背中を押してくれた気がする。
変化を受け入れる心の準備
旅行から帰ってきて、また日常に戻る。
でもその「戻る」は、完全に元に戻ることではない。
旅行で感じたこと、学んだこと、家族と共有した時間。全部を胸に抱えながら、新しい日常を歩んでいくということだと思う。
充実した体験も、日々の小さな喜びも、全部が私を作っている。そんな風に思えるようになったのは、きっと年を重ねたからかもしれない。
週明けの朝、お弁当を作りながら感じる安らぎ。
それは、戻る場所があることの幸せなのかもしれない。
特別な日があるから、日常が愛おしく感じられる。
そして日常があるから、特別な日がより輝いて見える。
あなたにとって、心を整える「小さなリセット」は何ですか?
ふと息を抜ける時間、ほっとできる場所。
ほんの少しでも、自分を労わる時間ができたなら、それはきっと良い一週間の始まりですね。
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今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
「何気ない日常の幸せ」に気づくたびに、心はふっと軽くなるもの。無理せず、あなたのペースで大切に過ごしていきましょうね。
では、また!
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