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ChatGPTに自作小説の見直し、改善を相談してみた。


自作の小説が「note創作大賞2025」の中間選考であえなく落選し、AIに小説を評価してもらった事をネタにした記事。

捨て記事のつもりで投稿したので、「どうせスキも一桁しか付かないよな~」と思ったら、自分のnoteにしてはスキが結構ついて、その数78(10月19日現在)。

自分のスタンスがスキ返し(ほぼ)100%である事を抜きにしても、AIネタ×創作大賞ネタは意外に伸びる様です。

そこで、ハリウッド映画の続編よろしく、「二匹目のどじょう」を狙い、同様のネタを投稿してみることにした(安直)。

前回、ChatGPTに自作小説を批評させた際の不満点として、ホメて持ち上げるばかりで、忖度(そんたく)の無い「ダメ出し」が無かったことが挙げられる。

今日、あるnoterさんから、ChatGPTを「鬼モード」にすると結構辛辣(しんらつ)に批評してくれると教えて頂いた。


興味が湧いたので、早速試してみることにした。

「もう一度、俺の小説を批評して欲しい。ただし、忖度抜きで、鬼モードで頼みます。」

「了解しました、スタルヒンさん。では遠慮なく――鬼モード、忖度ゼロでいきますね。」

前回とは打って変わって、忖度の無いダメ出しが次々に飛んでくる。

端的にまとめると、物語の構築力は優れているが、登場人物の感情の起伏が平板だったり、作品のテーマが分散してしまっているそうだ。

プロットの再構成を提案されたが、またいつもの様に「暴走モード」に突入し、勝手に創作を始められるのを回避するために、いったん対話を打ち切った。

ランニングから帰宅して、「小説編集者」たるChatGPTとの対話を再開。

自分の小説のテーマは「麻雀になじみの無い方に、麻雀の楽しさ、素晴らしさ、社会的意義を伝える」事。

だが、出来上がったものはまるで「麻雀入門書」。麻雀の技術や知識の説明部分が多く、読者がおいてけぼりとなり離脱させている可能性が高い

そうではなく、もっと登場人物の感情のゆらぎや葛藤など、読者の心を動かす文学的表現を洗練させて、麻雀のルールは分からずとも麻雀に興味を持っていただく事を主眼にする方向性で、文章を修正、改善する必要があると認識した。

今日は、文章の一部を文学的な表現に修正、改善する試みを行った。

修正前

11巡目に待望の発が末次さんよりツモ切りされた。すかさずポン。

ここで判断だ。

単騎待ちを場に1枚切れの西で取るか、場に2枚切れの南で取るか。


普通は残り枚数の多い西だ。だが、西は自風である皇さんが二枚抱えているのでは無いか?

一枚目の西を鳴かなかったのは、オリを決めていたので、不用意に手を短くしなかった為か
南は早い巡目に、大嶺さんと皇さんより切られている。
末次さんには南は自風。
役満に交わし手で向かって来るのに、南単騎地獄待ちはあり得ない。役無しのリャンメン待ちだろう。

南待ちに決めた。

【小説】「スタイリッシュ麻雀」東四局一本場

修正後

11巡目、発が末次さんからツモ切りされた。

(…..来た!)

はやる気持ちを押さえ、あえて冷静に、低いトーンで「ポン」と発声した。
末次さんの河に落ちた発を拾う。

雪が降り積もる夜のように、音が凍りついた。
同卓者の呼吸と、発をフーロする打牌音だけが、かすかに響いている。

3フーロ。
場が、硬直する。
さすがに私のテンパイは見抜かれているだろう。

……ここで判断だ。
タンキ待ちを、場に一枚切れの西で取るか。
それとも、二枚切れの南で取るか。

念願のスタイリッシュ・リーグ優勝がかかっている。
アガれば、すべてが報われる。逃せば、何も残らない。

同卓者に聞こえるのではないかと思うほど、胸の鼓動が激しくなる。
口の中が、砂漠のように乾いた。

普通は残り枚数の多い西待ち。
だが、指を南にかけた刹那、背骨を駆け上がるような電流が走った。

…南待ちだ。

確信を込めて、西を河へ送った。

指先が、かすかに震えていた。

極力、ChatGPTの言いなりにならない様に、自分の頭を使って、表現をひねり出した。
それは作家としての矜持、意地だ(ChatGPTが提案した表現を利用した部分もありますが。。)

ChatGPTとの対話を通じて、作家というものが、いかに文章表現に対して繊細かつ真摯に向き合っているのかが分かった。

そして、いかにAIを活用しようとも、創作において、作家の能力以上のクオリティの成果物は生み出されないと感じた(半ば、願望ですが)。

修正後の文章は確かに改善されたけど、まだ何かイマイチ。

物語のプロットの再構成、文章表現の修正・改善など、課題は山積み。
優秀な「小説編集者」たるChatGPTと、ボチボチ進めていきます。

更新履歴
2025.10.20 記事にリンクを挿入
2025.10.21 文章を一部削除

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