【続き】荒野に追いやられたヤギは、その後どうなったのか?
こんばんは 五月美です
人ってどうも
うやむやで終わったことの続きが気になる
私も漏れなく
前回書いた「優しい部屋」から何の罪もなく追いやられた一頭のヤギの世界線をやたら考察してみたくなったのよ
詳しいあらすじは
こちら ↓ ↓
この記事で神話に少し触れてるけど、まずヤギの世界線を語る上でこの最高神ゼウスを外すわけにはいかない
鉄壁な部屋の長であり
ルールそのものだからね
ところが、全知全能を装うも裏の顔は見事に最悪で凄まじい浮気性、保身のためなら平気で嘘をつき、嫉妬深く、自分の立場を守るために他者をハメるなんて朝飯前
そのくせ
嘘がバレそうになったら
雲に化けたり、相手の記憶を消したり、論点をずらして妻のヘラを怒鳴り散らしたりと、ありとあらゆる「力業」を重ねて自分をごまかします😩
まぁ、最高神というアイデンティティを守る為の生存戦略といえば、そりゃそうだろうけど、やっぱ睨んだ通り現代でもいそうな人間臭さを持ってたわ
でも、その対極としての存在だって神にもいてる
例の世界線の鍵を握る最高神の息子
ヘパイストスです
彼は生まれながらにして足が不自由で容姿も酷かったため、つまり他の神とは違ったために母によって荒野(下界)へと投げ捨てられる
まさに、あの全ての汚れを背負わされ「スケープゴート」として追いやられたヤギの話と重なる部分もあって続きがどうしても見たくなった
普通なら嘆き悲しみ
恨み、絶望の淵で喘ぐだろうと思う
でも、どうやら彼は違ったようで
泥臭い荒野の火山(現場)にこもり、自分の手で炎を操って、神々の中で最も素晴らしい武器や宝を作れる「最強の技術」を身につけたんですよ
確かに血の滲む努力もあったかもしれないけど、その前に彼は最も重要な「みんなと違うもの」を100%受け入れた上で、自分を信じ荒野でサバイブした結果だったと思う
ここで最も面白い対比が
ゼウスは「完璧な王」として振る舞うが、実際は人間の業(欲望・嫉妬・保身)を振りまく最も汚い存在
一方、ヘパイストスは「不完全な失敗作」として捨てられるが、実際は神々の中で一番技術と創造で支える有能な存在
だったということが改めて分かった!
そうそう
ヘパイストスは時が経ち多くの神々の必要な存在となって、もちろんゼウスもその一神で荒野から優れた技術を持って優しい部屋へと返り咲いたけど、このままその部屋で活躍したのかと言えば全然違ってたのよ
天上界の飾られたルールに従うことなく
また荒野の仕事場へと戻り
両方の世界線を自由に「行き来」した
何故彼は足が不自由でも行き来を選んだのか?
見た目は飾られた華やかで優しい部屋の外側で自分が必要だったライフラインを見つけたことをもっと教えたかったのかもしれない
武器よりも宝よりも
「まだ見ぬ世界線がたくさんあったよ」
ってことを
何となく追いやられた者は悲惨な末路と思いがちだけど、この神話で語られてるようにあの儀式によって排除されたヤギの荒野での活躍に希望が持てる気がした
あるものに飾り付けて大きく見せかけることは簡単でも、ないものから見つけたり、生み出すことは容易じゃない
だからこそ
自分を信じ受け入れ
その場所だけじゃ得られないことに気づいて歩いた者は誰よりも強いし、一度立ち上がった者は鉄壁の壁さえ取っ払うこともできるんですね
おしまい
本日のまとめ
「ユージュアル・サスペクツ」です
んん?
何でこれ?
どっかで聞いたことあるタイトルよね😊
これを日本語に直訳すると
「いつもの容疑者たち」になります
となると
やっぱ業まみれの最高神ゼウスと
見た目重視でヘパイストスを投げ捨てた妻のヘラ
それと
超イケメンだけど短気で暴力的でヘパイストスと揉めたのに記事に名が出てこない弟のアレスのことも含んでる?
もっとも、いつもの顔ぶれの中で
誰よりも冴えなく
誰よりも弱く
荒野に追いやられたヤギは、ただ惨めに消えるわけではなかったと思える
荒野でしか得られないものを手に入れ静かに強く生きていた
そして最後に一つだけ
もしヘパイストスが、あの映画「ユージュアル・サスペクツ」のヴァーバル・キントだったとしたら・・・
足を引きずりながら去っていく寂しげな背中は、本当は全てを計算し尽くした内なる笑みだったのかもしれないな
見た目に騙されるな!
弱く見える者が、時に最大の知恵と力を秘めている
圧倒的な創造力で続きが見れる者がやっぱり強い😊
最後に
私の記事をマガジン掲載して頂きました
ぺリンさん✨✨
続気楽な散歩さん✨✨
RIKAさん✨✨
いつも本当にありがとうございました
とても感謝でいっぱいです💞
メンバーシップ
「五月美裏通り」を始めました
是非、一度裏通り覗きにきてください😊
