【Facilo:後編】仲介営業を「御用聞き」から「軍師」に変える、Faciloが切り拓く「仲介3.0」の新世界
【建設不動産note100本ノック:44本目】
フォースタートアップス株式会社の廣瀬 丈也です!
建設不動産領域に特化した「PropTechチーム」所属のヒューマンキャピタリストとして、
成長産業へのキャリア支援を行っております!!
◯30秒自己紹介
【経歴】
埼玉県川口市出身
埼玉県立春日部高校(野球部)
→明治大学法学部(体育会応援団)
→新卒で不動産ベンチャー企業に入社
スタートアップ企業のオフィス賃貸の仲介営業を経験
【経歴】
◯現在:フォースタートアップス株式会社
HR領域中心にスタートアップ企業の成長支援
建設不動産領域に特化した「PropTechチーム」所属
建設不動産業界経験者の「スタートアップ転職」を伴走設計
宅地建物取引士
公式noteマネー記事選出8回
【廣瀬的建設不動産DXマップ】
ステップ1:【環境・インフラ】
「負」を取り除き、土台を整える
まずは現場の「物理的な負」を取り除き、透明性を確保するフェーズ。
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ステップ2:【解析・資本】
「意志」を込め、価値を最大化する
土地に「何を建てるのが正解か」を導き出し、プロジェクトのガソリン(資金)を注入するフェーズ。
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ステップ3:【構築・ハード】
カオスな現場をソフトウェアで導く
実際に建物を建てるプロセス。複雑なサプライチェーンと職人の技をデジタルで繋ぐ。
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ステップ4:【循環・取引】(👈️いまココ)
「法」と「信頼」を繋ぎ、市場へ届ける
完成した資産を、適正かつスピーディにユーザーの手元へ届けるフェーズ。
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ステップ5:【居住・空間】
テクノロジーが溶け込む、新しい日常
家を単なる「箱」から、住人の意志を汲み取る「デバイス」へと進化させるフェーズ。
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ステップ6:【未来・拡張】
「住まう」の境界線を、自由に飛び越える
建物、家具、場所。あらゆる所有の概念から解放され、315兆円の産業がデジタルに飲み込まれる瞬間。
前編ではFacilo(ファシロ)が掲げる「仲介3.0」の概念と、日米の不動産テックを知り尽くした最強の経営陣について触れました。しかし、現場出身の私が最も驚いたのは、その「圧倒的な現場解像度」に裏打ちされたプロダクトの詳細です。
後編では、なぜ大手仲介各社が導入し、成約率が2倍に跳ね上がる店舗まで出ているのか。その具体的なソリューションの深部に迫ります!!
1️⃣物件購入クラウド:五月雨式の「PDF送信」を、洗練された顧客体験へ
不動産仲介の現場で、お客様に物件を提案する際の最大の「負」は、情報の散逸でした。
営業マンがメールでPDFを送り、LINEでURLを送り、電話で補足する。お客様の手元には、どこにあるか分からない情報の欠片が積み上がります。
Faciloは、この煩雑なコミュニケーションを一つの「クラウドマイページ」に集約することで解決し、お客様への物件提案を本来の付加価値提供機会へと昇華しました。
ID・パスワード不要のアクセスの良さ
お客様は専用URLをクリックするだけで、提案された物件をすべてスマホでまとめて確認できます。ログインの壁を取り払ったことで、顧客の利用率は爆発的に向上しました。
(どうしても面倒なポイントが在ると離脱しちゃいますよね、、)提案準備を80%削減する「自動帯替え」
これまで手作業で10分以上かかっていた図面の帯替え(自社情報の差し替え)が、わずか数秒で完了。1日に提案できる顧客数が劇的に増え、機会損失をゼロにします。
(廣瀬もこの物件見てほしいなー、これはあんまりだなとレインズから落とした物件資料を夜な夜なpdf化してました)顧客の本音を可視化する「Hot度診断」
お客様が「いつ」「どの物件を」「何回」見ているのか。また、マイページ上のボタン一つで「お気に入り」や「検討外」といったリアクションが営業側に共有されます。
お客様の検討状況は電話や内見時の表情から推測するしかありませんでしたが、「今、まさにこの物件を熱心に見ている」というベストなタイミングでフォローが可能になります。
AIによる物件要約機能やメッセージサポートも加わり、営業マンは事務作業ではなく、お客様の背中を優しく押す「コンサルティング」に全エネルギーを注げるようになるのです。
2️⃣物件売却クラウド:不透明な販売活動を「信頼」に変えるAI報告
2024年に本格始動した「売却クラウド」は、売主(オーナー)と仲介会社の信頼関係を劇的に改善しました。
AIが活動報告書を自動生成
AIが問い合わせ件数やアクセスデータを集計し、定性的なコメントまで自動生成。
これまで1時間以上かかっていた報告書作成が数分で終わり、営業はより多くの時間を売主フォローに充てられます。リアルタイムの競合比較
「近隣のライバル物件がいくらで出ているか」「自社物件にどれだけ反響があるか」をグラフやマップで売主と共有。
数字に基づく納得感のある説明が可能になり、価格調整や媒介継続の提案もスムーズになります。
3️⃣賃貸・事業用クラウド:特定の専門職を支える「深部」のDX
2025年後半には、賃貸仲介に特化した「賃貸クラウド」と、法人・投資物件向けの「事業用クラウド」もリリースされました。
事業用クラウドの強み
5GBまでの大容量ファイル送受信や、ハザードマップを重ねた高度な立地説明に対応。売り担当と買い担当がチャット形式でシームレスに情報を引き継げるため、法人取引特有の「情報漏れ」を防ぎます。賃貸クラウドのスピード感
新着物件の自動キャッチと即時提案により、スピード勝負の賃貸マーケットで圧倒的な優位性を築けます。
4️⃣業界の巨人が認める「圧倒的な使いやすさ」と「売却版」の衝撃
Faciloの優位性は、その信頼の厚さにも表れています。
地域密着型の中小企業から全国規模の大手企業にいたるまで様々な業態・エリアの仲介会社リリースからわずか1年あまりで500店舗以上に導入。
エンタープライズについても住宅新報の売買仲介実績ランキング上位36社のうち、実に14社がすでに活用を開始しています。
三井不動産リアルティや野村不動産ソリューションズといった大手各社が導入を決めた背景には、現場の声を反映した数百件以上のプロダクト改善があります。
会議室で考えた機能ではなく、泥臭い仲介現場の「これに困っている」に即座に応え続けるスピード感こそが、競合他社が追随できない最大の壁となっています。
さらに、2024年には「Facilo売却版」をリリース。購入検討者だけでなく、売主(オーナー)と仲介会社の不透明なやり取りもクラウドで可視化しようとしています。購入と売却、その両輪をデジタルで繋ぐことで、日本の住み替え体験を根本から書き換えようとしています。
5️⃣日本人のライフスタイルをアップデートする
日本人の住み替えが少ない理由は、決して「移動したくないから」だけではありません。住み替えに伴う手続きが煩雑すぎて、心理的・物理的なハードルが極めて高いからです。
日本では固定資産税や住宅ローン控除などの税制上の優遇により、長期居住が経済的に有利になり、特に都市部以外では住宅流動性が低く、売却や購入には手間と時間がかかることから住み替え回数は抑えられます。
また、仲介プロセスや取引慣習が複雑で、情報が分散し属人的であることも住み替えのハードルを高める要因です。
対してアメリカでは住宅ローン制度や税制の柔軟性、金融商品の選択肢の豊富さに加え、売買や転居の手続きが効率化されており、流動性の高い市場が形成されています。
Faciloがコミュニケーションを「なめらか」にすることで、ライフステージの変化に合わせて軽やかに家を住み替える文化を創ろうとしています。「結婚したから」「子供が生まれたから」「趣味を充実させたいから」。そんな理由で、スマホで服を選ぶように、自分にぴったりの住まいへ移り住める世界。
中古住宅の流動性を高めることは、空き家問題の解決や、個人の資産形成をポジティブに変えることにも繋がります。彼らが描くのは、不動産業界のDXを超えた、日本のライフスタイルそのものの変革です。
6️⃣仲介の「プロ」が、テクノロジーの翼を得る瞬間
不動産仲介は、人の人生に深く関わる究極のサービス業です。しかし、これまではアナログな業務に忙殺され、その本質が埋もれてきました。
「自分の仲介経験を、業界標準となるプロダクトにぶつけたい」 「シリコンバレー基準の経営陣と、日本を代表する大手を動かしたい」
住み替えをもっと自由に、もっと安心に。その物語の続きを、あなたの手で創りませんか。
もし、あなたが今のキャリアに「もっと広い世界があるはずだ」と感じているなら、ぜひ一度カジュアルにお話ししましょう!!
ご覧いただきありがとうございました!!
for Startups, Inc.「PropTechチーム」
廣瀬 丈也
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