【THIRD:後編】「業者の言い値」にAIが終止符を、THIRDが蓄積する“都市のカルテ”による建物の資産防衛戦略
【建設不動産note100本ノック:53本目】
フォースタートアップス株式会社の廣瀬 丈也です!
建設不動産領域に特化した「PropTechチーム」所属のヒューマンキャピタリストとして、
成長産業へのキャリア支援を行っております!!
◯30秒自己紹介
【経歴】
埼玉県川口市出身
埼玉県立春日部高校(野球部)
→明治大学法学部(体育会応援団)
→新卒で不動産ベンチャー企業に入社
スタートアップ企業のオフィス賃貸の仲介営業を経験
【経歴】
◯現在:フォースタートアップス株式会社
HR領域中心にスタートアップ企業の成長支援
建設不動産領域に特化した「PropTechチーム」所属
建設不動産業界経験者の「スタートアップ転職」を伴走設計
宅地建物取引士
公式noteマネー記事選出8回
【廣瀬的建設不動産DXマップ】
ステップ1:【環境・インフラ】
「負」を取り除き、土台を整える
まずは現場の「物理的な負」を取り除き、透明性を確保するフェーズ。
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ステップ2:【解析・資本】
「意志」を込め、価値を最大化する
土地に「何を建てるのが正解か」を導き出し、プロジェクトのガソリン(資金)を注入するフェーズ。
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ステップ3:【構築・ハード】
カオスな現場をソフトウェアで導く
実際に建物を建てるプロセス。複雑なサプライチェーンと職人の技をデジタルで繋ぐ。
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ステップ4:【循環・取引】(👈️THIRDさんはココ!)
「法」と「信頼」を繋ぎ、市場へ届ける
完成した資産を、適正かつスピーディにユーザーの手元へ届けるフェーズ。
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ステップ5:【居住・空間】
テクノロジーが溶け込む、新しい日常
家を単なる「箱」から、住人の意志を汲み取る「デバイス」へと進化させるフェーズ。
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ステップ6:【未来・拡張】
「住まう」の境界線を、自由に飛び越える
建物、家具、場所。あらゆる所有の概念から解放され、315兆円の産業がデジタルに飲み込まれる瞬間。
前編では、ゴールドマン・サックス出身の井上CEOと、世界トップクラスのAI技術者(Kaggle Grandmaster)である今村CSO、そして現場を知り尽くした一級建築士の松尾取締役という「最強の布陣」が、いかにして建物の資産価値を守ろうとしているかをお伝えしました。
後編となる今回は、1,500社ものエンタープライズ企業が熱狂する具体的なプロダクトの凄みと、彼らが描く「都市のOS」としての未来について深掘りします!
1️⃣「管理ロイド」:画像認識AIが現場の「目」になる
建物管理の現場で最も負担が大きいのは、数百枚に及ぶ写真撮影と点検データの入力です。
これを劇的に変えたのが「管理ロイド」です。
メーター読み取りの自動化
これまで一つひとつ目視で確認し、手書きでメモしていた電気や水のメーター。
管理ロイドなら、スマホで「カシャッ」と撮影するだけで、AIが数値を自動認識。異常値があればその場でアラートを出します。AIが不具合を判定・報告
建物に亀裂や錆を見つけた際、AIがその深刻度を一次判定。
さらに、撮影した写真と点検内容を紐付け、事務所に戻ることなく、現場でボタン一つで高品質な報告書が完成します。ダブルチェックを不要にする信頼性
16万人のKagglerのうち日本にわずか20人しかいない「Grandmaster」今村氏が設計したアルゴリズムは、人間によるチェックを不要にするほどの精度を誇ります。
2️⃣「工事ロイド」:言い値を適正化する25兆円の「透明化」
管理の先にあるのが、年間25兆円にも及ぶ「修繕工事」のマーケットです。ここには、オーナーと業者の間に深い情報の非対称性が存在していました。
そこで登場したのが「工事ロイド」です。 管理ロイドで蓄積された劣化データに基づき、「この不具合なら、いくらで直すのが適正か」をAIが自動見積もりします。
これまでは業者の「言い値」に従うしかなかった修繕工事。そこにAIという客観的な物差しを入れることで、外注費の適正化を実現しました。
これは単なるコスト削減ではなく、建物の持ち主と直す人の間の「信頼」をテクノロジーで担保する試みです。
3️⃣THIRDの真の凄み:現場の「泥」をデータに変える実装力
THIRDが他のAIベンチャーと一線を画すのは、一級建築士や電気主任技術者といった「現場のプロ」がプロダクト開発のど真ん中にいることです。
どれだけ優れたAIも、現場で使いにくければ普及しません。THIRDのプロダクトは、初回の現場同行サポートまで行う徹底した「現場至上主義」から生まれています。
だからこそ、ほぼ口コミだけで1,500社という驚異的な導入数を記録できたのです。
4️⃣未来の展望:建物の「健康診断書」が不動産価値を決める
THIRDが目指すのは、単なる業務効率化ではありません。彼らが蓄積しているのは、いわば「都市のカルテ」です。
「いつ、どこに不具合があり、どう直されたか」という全履歴がデータ化されれば、これまで曖昧だった建物のコンディションが数値化されます。
「この建物はAIが24時間監視し、適切にメンテナンスされているから資産価値が高い」。
そんな、建物の【健康状態】が不動産の【価値計算】の指標になる未来を、THIRDが作ろうとしています。
5️⃣100兆円市場の「不条理」に、あなたの手で終止符を
不動産・建築業界のDXは、今まさに「管理・修繕」という最も重く、かつ巨大な領域に到達しました。
シリーズBの26億円調達を経て、THIRDはさらに加速しています。あなたの「第三の視点」を、この国の街づくりの新しいスタンダードにしませんか。
そして、建設業界のDXは、国が主導し、スタートアップが実装する、今最も熱い領域の一つです。
建設・不動産DXの未来を創る企業へのキャリアに興味がある方は、ぜひ一度カジュアルにお話ししましょう!
あなたの現場での経験が、次世代のインフラを創る大きな力になるはずです!!
ご覧いただきありがとうございました!!
for Startups, Inc.「PropTechチーム」
廣瀬 丈也
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