トマトが赤くなると医者が青くなる!?
今年の夏は、たくさんトマトを食べた。
現在進行中で、毎日食べ続けている。
冷蔵庫で冷やした大きなトマトを4等分からのさらに半分にし、
岩塩を少しふりかけて食べるのがお気に入り。
ミニトマトのヘタを取りながら、お口にポンポン放り込むのも快感。
本能的、自然の感性で「これはいい!」と体が素直に受け入れてくれる。
食後感もさっぱり爽やかで、喉の渇きも抜群に癒える。
真っ赤に熟したトマトは、栄養価も高く、
美容や健康に嬉しい効果がたくさん詰まっている。
トマトのことわざが生まれるほど(笑)。
何と言っても、赤色成分の「リコピン」は、とても強力な抗酸化作用を持っていること。
ビタミンEの100倍以上もの力を持つらしい。
「リコピン」はメラニンの生成を抑制し、シミや日焼けのダメージを和らげてくれる。
悪玉(LDL)コレステロールの酸化も防ぎ、血管を守る役目もある。
また、体内の余分な塩分(ナトリウム)を排出し、「カリウム」が血圧調整をしてくれる。
コラーゲンの生成を助ける「ビタミンC」と血行をよくする「ビタミンE」が豊富で、「リコピン」との相乗効果で肌のハリや免疫力を保ってくれる。
酸味のもとになる「クエン酸」がエネルギー代謝を円滑にし、夏バテや疲労回復を手助けしてくれる。
学生時代の神辺高原でのラグビー合宿を思い出す。朝起きると井戸水を張った木桶に山盛りの真っ赤なトマトときゅうりが食べ放題だった。
その時は、「なんて美味いんだろう」としか思っていなかった。
「リコピン」は「脂溶性」のため、オリーブオイルと一緒に摂取すると吸収率が大幅にアップする。
意外なのは、加熱することで細胞壁が壊れ、生のままで食べるより「リコピン」の吸収率が2~3倍もアップすること。
トマトは薬膳や陰陽の思考から「体を冷やす夏野菜」としても知られている。
新鮮な生を冷たいまま食するのが、この暑い夏の対策でもあるが、食べ過ぎには注意が必要。
昔の人は「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言ったそうですが、この夏は、その意味を少しだけ体で理解できた気がする。
今夏の健康維持は、トマトに感謝ということになりそう。
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