中学校サッカー部と2年半ともに歩んだ話(後編の前編?)_50歳からはじめるフットサル生活-09
はじめに(3回目)
私が「未経験でもフットサルをやりたい!」になったキッカケは息子の中学校サッカー部に密接に関わった事からでした。観ていて楽しそうで、自分でもボールを蹴りたいなぁと思い現在色々な人を巻き込んでいますですなう。
息子の中学校サッカー部引退までの2年半をまとめてみました。このチームの特徴は同学年のほとんどが中学校からサッカーを本格的に始めたメンバーの素人軍団です。今回は先輩たちの最後の試合が終わった2024年の晩夏からの翌年の春季大会までです。いま、中学生未満の子どもさんと一緒にサッカーを楽しんでいる方も、子どもサッカーやっていないけど興味あるなぁっていう方、小学校の時サッカーやっていなかったけど中学校からやるってムリなの?なんて思っている方もこんなことがあるんだなぁぐらいな感じで読んでいただければと思います。3回で終わらせるつもりが収まらなかった・・。
自分たちの代になった時に・・・
2024年の県大会は全県3位の結果で終わりました。あと1試合勝つことが出来たら東北大会。この年は秋田県で開催だったのでそこまで駒を進めることが出来たらよかったんですが、そうそう甘くはないですね。
そして、先輩たちが引退し自分たちの代になりました。県大会の決勝戦はブラウブリッツ秋田のホームスタジアム「ソユスタ」で開催です。息子等が観に行きたいということで私も一緒に行きました。みんな来年はここに立っているというキラキラとした目で試合を観戦してました。
しかし・・・その数日後に息子は練習中に右足首腓骨骨折をしてしまい3ヶ月の離脱をすることになりました。
丁度その時の部長先生に「トレセンに呼ばれると思うから!」なんて言われていた時期でしたが色々なチャンスを失った怪我になったと思います。これから更に選手として力をつける中学校2年生の夏休みは松葉杖と一緒にすごした辛い1ヶ月になってしまいました。
後日談ですが引退後にインタビュー動画を制作しました。その時、怪我で離脱したことについて聞かれた時に「その時期はヨーロッパやJリーグなどの試合を沢山観て、ボランチの動きやどこにパスをすればいいのかなど考えることが出来たので無駄ではなかった」と本人が語っていました。親としてはただただ悔しかったんだろうと思っていただけに、そういったアクシデントも前向きに捉えていてくれていて、こいつスゲーな!なんて思いました。
そして2024年9月半ば、秋季大会です。新チームになってユニフォームが渡される時です。息子はまだ松葉杖の為にユニフォームは無くても仕方がないなと思っていたのですが、まさかの#10を貰うことに。監督の先生からベンチからみんなを導いてくれ!と嬉しくも最高のプレッシャーをもらい挑むことになりました。遠目にみてて、試合に出てない(出れない)くせに松葉杖で偉そうに指示とかしてて、漫画で敵チームの強豪校で杖をついた名伯楽監督キャラみたいで少し笑っちゃいましたけど(w
チームは初戦は快勝したものの、2回戦で敗退しました。やはり素人軍団は足元の技術力が足りないというのを実感した新人戦となりました。
足元技術強化修行の遠征
そもそものきっかけで親の会の会長に就任したK氏(ちなみに私は副会長)が監督の先生に可能なら冬の宇都宮遠征の他にもう少し近場で遠征をさせてやることは出来ませんか?と聞いたことからでした。先生からは「親の会が良いなら是非連れて行きたい」とのことで決まったのが今回の遠征でした。
今回の遠征は宮城県のクラブチームへ練習参加でした。間違っていたら申し訳ないのですが(うろ覚え)、指導者が足元でも有名な静岡学園などでも指導経験がある方らしいです。うちの監督の先生と旧知の仲らしく足元技術強化修行が実現しました。
宮城県なのでマイクロバスで3時間ほど、親の会も随行で数台の車で行きました。初日の練習はとにかく技術練習。リフティングやボールタッチなどをずっと繰り返してました。クラブチームの選手たちが先生になりながら、こうやるんだよ!と手本をみせてもらって反復練習。様々なメニューをこなしていきます。当時の映像を見ると、みんな全然出来ていなくてココかスタートだったんだなと思います。
その日の夜は先生・コーチ達を交えて夜中3時近くまで飲んでしまい翌日キツかった〜(笑)
この練習メニューは地元に帰ってからも繰り返し行われていたようで、春先ごろには全員それらの技術を習得していてびっくりした記憶があります。
息子もまだ足を引きずる所はあったものの練習参加に復帰しました。サッカーが出来る喜びがひとしおだったっと思います。
息子は順調に回復していき、秋の終わり頃にあった練習試合で2得点。これでもう大丈夫だなという感じで私も一安心でした^^
ちなみに同時期に左膝半月板損傷をした私はこの時期もまだ全然リハビリの最中で、若さって素晴らしいですね。
ユニフォーム積立金で新ユニを買う!
少し話がそれますが、一昨年の宇都宮遠征から部費について親の会で色々とコントロールをする機会に接してきました。その中で数年に渡って積み立てられていたのがユニフォーム積立金。結構な金額だったので遠征時の補填に使わせてもらっていました。親の会も代替わりして我々の代になりましたが、漢気あふれる我らがK会長が「俺らの代で全部つかってしまおう!」と声高らかに宣言!!
まぁ少子化でどんどん生徒が減っている昨今なのでいつチームが無くなるかもわからないので使える時に使って正解だと思います。
色々と調べてみたところ昔に比べてユニフォームも安価に作れるようになったようで全額使わなくても新調出来ることがわかりました。メーカーはK氏もわたしも地元ブラウブリッツ秋田に関わりがあったのでブラウブリッツのユニフォームと同じATHLETA(アスレタ)で作ることで予算的にも決定!!
チームカラーのオレンジ色のカモフラージュカラーで新調することが出来ました。何事も勢いが大事です(笑)
春!足元技術合宿からの効果が!?
足元技術合宿から帰ってきてからチームが大きく変わったと思ったことがあります。それは練習試合やカップ戦などの待機時間。これまではなんとなくボールは使いつつも、ただじゃれて遊んでいた様に見えていたんですが、足元合宿以降みんなそれぞれリフティングをしたりステップをしたり何かしら足元でボールと戯れているんです。これはおそらく小学生からサッカーをやっていた子ども達なら当たり前に通過してきた所だと思いますがなんせ素人軍団です!大きな進歩・・・いや進化ではありませんか!!そして今年も東北の長い冬をフットサル練習を重ね、春になりました。
ここで少し残念なことが。顧問の部長先生と監督先生が居て、更に外部コーチも2名いる4名体制で恵まれていたのですが部長先生が春の異動で動いてしまいました。主にフィジカルと精神面を鍛えてくれた体育教師だったので残念です。残念なことが重なるもので外部コーチの1人も転勤で秋田を離れることになりました。下級生チームや控え組をメインでみてくれていて、昨年は試合途中にピッチへ入ることの多かった息子に、いつも試合中のアップを付き合ってくれて試合に入る気持ちを高めてくれたりもしてもらった兄貴分でした。2人ともありがとう!!
歓喜の春季大会 〜素人軍団の躍進〜
そして春季大会の時期がやって来ました。初戦は少し堅かったものの無事に突破。
2戦目は序盤に先制点を取りそのまま逃げ切りか!!という試合終了寸前に失点。またしてもPK戦です。しかも相手は昨年の中総体で全く同じ展開で戦った中学校!!でしたがキーパーが2連続セーブで5人目を待つ前にこちらの勝利!!試合終了時に気づいたのですがまた息子が泣いていました。どうしてなのか聞いたところ去年の春季大会2戦目で敗退した時と同じ事をしてしまったらしく、これでPKで負けたら・・・とフラッシュバックしていたらしいです。実はサッカーになると泣き虫な息子ちゃん❤️ チームのみんながトラウマから救ってくれたね^^
次は準決勝。冬のフットサル大会で優勝するなどノリに乗っているチームです。前半、うちの息子のこれまでの1番なプレイであった4人抜いてのミドルシュートが決まって先制!!!!!もうスパイクでもなんでも買ってあげる❤️
・・・からのまたしても後半の最後の最後に失点してしまいPK戦へ。先制しても追いつかれる展開やめてください。PK戦は相手の自滅にも助けられ今回も勝利です。ちなみにチームのキーパー君は、ことしに入ってからキーパーをやりはじめた素人中の素人です!伸び代しかない!!
そして素人チームは市の大会の決勝へ駒を進めることが出来たのでした!
決勝は前半、お互いのチャンスを活かしきれず0vs0で折り返しになりました。
後半、ちょっとした隙をつかれ先制点を許してしまいますが、試合はこちらが押している時間帯もありまだまだ解らない展開でした。しかし強風の中、キーパーのキックが戻され、そこにたまたま向こうのエースがゆっくり戻って来た所へボールが落ち決められてしまいます。これがストライカーっていう人種なんですかね・・・なんでそこに落ちるかなぁ。
試合も終わりに差し掛かった頃に、チームはなんとか1点を返します。残った時間でもう1チャンスありましたが惜しくもシュートはクリアされ試合終了・・・。
試合終了後に向こうの監督がこちらの監督に、「試合は勝たせてもらいましたが、内容は負けてました」って言ってるのを聞き耳。おぉぉ!なんかウチ強いんじゃね??なんて期待をもった春季大会。
サッカー経験者が1名のみで始まった中学校サッカー部。
素人軍団チームは市で準優勝になることが出来ました!
次回は本当に最終回。GWのカップ戦からリーグ戦を経て、夏の総体の話です。(続く)
