自分軸を取り戻す小さな習慣 #21
― 自分に嘘をつくのを、やめてみる ―
「このままでも悪くはない」その奥にある本音
仕事もあって、生活にも困っていない。
それなりに人間関係も築けていて、日々は静かに流れていく。
「このままでも、悪くない」。
そう思いながらも、どこかで「でも、本当は違うかもしれない」と感じていませんか。
新しい何かをしたいわけでもない。
ただ、今の自分のままじゃない生き方が、きっとどこかにある気がする。
そんな“心のざわめき”を、気づかないふりでやり過ごしていませんか。
「本当の気持ち」を見ない自分
その気持ち、すごくよく分かります。
僕自身も、今の毎日を変えたくて、30歳を過ぎてギターを始めたり、
YouTubeで自由に働く人を見て「いいな」と思ったり。
けれど結局、何も変わらないまま日常に戻る。
そんな自分に、何度もがっかりしました。
昼は仕事、夜はギター。
がむしゃらに生きた30代。
適応障害で立ち止まったとき、ようやく気づいたんです。
「僕は、ずっと見たくなかった感情がある」と。
「本当は怖い」
「めんどくさい」
「羨ましい」
そんな自分の中の正直な感情を、なかったことにして、
“頑張っている自分”に満足していた。
自分に嘘をつくのを、やめてみる
「嫌われる勇気」という本に、“人生の嘘”という言葉があります。
今の自分の感情を見ずに、
今と同じ「変わらない」自分を選び続ける。
でも、本当は――
怖いなら、怖いでいい。
めんどくさいなら、めんどくさいでいい。
羨ましいなら、羨ましいでいい。
その感情を否定しない。
それが「自分に嘘をつかない」第一歩です。
僕は、頭の中にある本音を、ノートに書き出すようになりました。
たとえば、こんなふうに。
「今の毎日に、納得していない」
「新しい挑戦をするのが怖い」
「でも、このまま終わりたくない」
書き出すと、意外と落ち着くんです。
“自分が何を感じているのか”を見える形にするだけで、
少しだけ、心が整っていく。
今日できる、小さな約束
ノートを書いたあと、最後に一行だけ付け加えます。
「それでも、今日一日を生きた自分はえらい」
何者かになった訳でもない。それでも、
ちゃんと仕事に行って、
ちゃんと人と関わって、ちゃんと生きている。
それだけで、今の毎日をちゃんと生きている。
そしてもう一つ、小さな行動を自分に約束します。
「今日5分だけ、未来のために何かをする」
たとえば――
・ノートに今日の気づきを書く
・ギターで新しいフレーズを弾く
・誰かの「ありがとう」をちゃんと受け取る
そんな小さなことでもいい。
それが、“今の自分を生きる”ための練習になります。
自分を取り戻す道は、「本音を受け入れる」ことから始まる
自分に嘘をつかないというのは、
決して「正直に生きる」だけの話ではありません。
「いまの自分を、ちゃんと感じてあげる」こと。
それが、自分らしさを取り戻すための、最初の小さな習慣です。
今日も、あなたの中にある小さな本音を、
そっとノートに書き留めてみてください。
きっとそこに、次の一歩のヒントがあります。
👉 このシリーズでは「自分軸で生きるためにできる小さなこと」を、これから少しずつ書いていきます。
僕も自分らしく生きることに挑戦中です。
一緒に成長していきましょう🍀
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