見出し画像

【小6社会授業プラン】古代の色は4種類

八條忠基著「勘違いだらけの日本文化史」(淡交社)によると、古代の色表現は4色だったそうです。
その4色とは何か?
 
それを教えるミニ授業を考えてみました。

1 知っている色の名前を発表させる(板書する)


2 大昔(飛鳥時代前)は、色の名前は4つしかなかったことを伝える。


3 その4つを予想させる。


4 色の名前の中から、末尾に「い」をつけて形容詞として使えるものを見つけさせる。

   赤い 黒い 白い 青い

5 この4つが大昔の色表現だったことを伝える。


「あか」は「明るい」、「くろ」は「暗い」、「しろ」は「しるし=明瞭」、
 「あお」は、「淡い=曖昧」からできたことを話す。
 
つまり、当時は、赤・黒・白以外の漠然とした色は、すべて「あお」だったことを話す。
 
「あお」が「青(ブルー)」だけになったのは、後のこと。

6 もう一つの見つけ方を教える。
  色の名前から「々」がつけられるものを見つける。


   赤々 黒々 青々 白々しい の4色。
 
   ※タブレットで、漢字変換させてもよい。
   「あかあか」→「赤々」になるが、「きき」→「黄々」はでてこない

7 多くの色彩表現をするようになったきっかけを考えさせる。


  飛鳥時代に大陸からカラフルな染色技術が伝わった。
  それにともなって、多くの色彩表現が導入されたとされている。
  固有4色以外は、何かから借用した「何々の色」
   例)紫色:植物ムラサキによる染色の色という意味