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ニュージーランド留学で気づいた、“当たり前”の崩壊🇳🇿🇯🇵



日本からニュージーランドに来て半年以上が経ちました。

振り返ってみると、最初の頃は毎日のように「え、そうなんだ!」「私が信じてきた“普通”って、ここでは普通じゃないんだ…」と驚く瞬間がありました。

その驚きは、どれも小さな日常の中に隠れていました。

食事スタイルのカルチャーショック

まず最初にびっくりしたのは、家での食事の習慣です。
日本にいたときは、父が夕食を準備してくれて、家族そろって「いただきます」を言うのが当たり前。正直それ以外の形を想像したことすらありませんでした。

でも、ニュージーランドのホストファミリーでは「好きな時間に好きなように食べる」家もありました。。学校から帰ると、テーブルに冷めたピザが置いてあって、「レンジで温めて食べてね」とメモが残されていたときは衝撃でした。「え、これが夕ご飯なの?」と最初は戸惑ったのを覚えています。
それだけじゃありません。週末にBBQをしたときも、日本だったらお父さんやお母さんが焼いてくれて「はい、どうぞ」と配ってくれるイメージですが、こちらでは**“自分の分は自分で焼く”**のが基本。炭火の前でお肉をひっくり返しながら「焼きすぎた!」「生っぽい!」と笑い合うスタイルに最初はびっくりしましたが、それがすごく楽しくて、「みんなで食事を作る」という感覚が新鮮でした。(私は、3つホストファミリーを経験したけど、いろんな家庭の環境がありました!)


授業のスタイルに戸惑う

学校でも驚きの連続です。
日本の授業では「先生が話す → 生徒がノートを取る → テストで覚えたことを出す」という流れが基本でした。

でもニュージーランドの高校では、先生がいきなり「今週はグループで環境問題を調べて、最後にプレゼンしてね」と言って、それで授業がスタートします。最初は「説明は?やり方は?」と頭の中が真っ白になりました。

一度、プレゼンの発表で大失敗したことがあります。クラスの前に立った瞬間、英語が出てこなくなって、数十秒の沈黙。クラス全員の視線が突き刺さる中で、「早く何か言わなきゃ」と焦るのに、頭の中は真っ白でした。そんなとき、同じグループの子が小声で「You can do it!(大丈夫だよ)」と助け船を出してくれて、ようやく一言をしぼり出せました。

日本だったら「間違えないこと」が大事にされがちですが、こちらでは「自分の意見を持つこと」が何より大切にされます。失敗しても「Tryしたね!」と認めてくれる雰囲気があるからこそ、勇気を出して発言できるんだと思いました。

英語が話せない“沈黙”の時間

もちろん、一番大きな壁は英語です。

最初の頃、ホストファミリーに「How was your day?」と聞かれても、頭が真っ白になって「Good…」とだけ答えるのが精一杯でした。沈黙が怖くて、話題を広げられない自分に毎晩落ち込んでいました。

でもある日、ホストマザーに「あなたが話すのを待ってるよ。言葉を探す時間をちゃんとあげるから、焦らなくていい」と言われました。その一言で、沈黙を“失敗”だと思わなくなりました。

それからは、沈黙してしまっても「考えている時間なんだ」と思えるようになり、少しずつ「今日は数学のテストがあったよ」「友達とバスで変な人を見たんだよ」など、小さなことでも話せるようになりました。

ある日、勇気を出して「Why do Kiwis love rugby so much?(なんでニュージーランドの人はそんなにラグビーが好きなの?)」と質問してみたら、ホストファザーが熱く語り出し、そこから30分以上ラグビー談義に。自分の質問が会話を広げたのは、あのときが初めてで、本当に嬉しかったです。

“当たり前”を壊すことが成長につながる

こうして振り返ると、ニュージーランドでの生活は「日本の当たり前」と「こちらの当たり前」の違いにぶつかる毎日でした。

家族で同じ時間に食べなくても、ちゃんと“家族の形”はある。

先生が細かく教えてくれなくても、自分で学ぶ力は育つ。

言葉に詰まっても、相手はちゃんと待ってくれる。

最初はどれも違和感ばかりで、正直「日本のほうが楽だったな」と思うこともありました。でも、そこから逃げずに「どうしてそうなんだろう?」と考えてみると、自分の考え方が少しずつ広がっていきました。

最後に

留学は「英語を学ぶ場所」だと思っていたけれど、実際には「自分の当たり前を壊す場所」でした。

世界にはいろんな文化や価値観があって、人の数だけ“普通”があります。日本で「これが正しい」と信じてきたことも、ニュージーランドに来たら全然違っていた。そのショックと戸惑いこそが、私を成長させてくれた気がします。

これからも「違い」を楽しみながら、もっと世界を見てみたい。

そして、誰かがこれから留学に挑戦するとき、この体験が少しでも背中を押すものになれば嬉しいです。


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🇳🇿Shiori | 高校3年17歳 | ニュージーランド留学から帰国したよ | そして世界へ狂言を いただいたチップは、ニュージーランドでの留学中に日本が恋しくなったときに🍡🍙日本のお菓子や食べ物を買うために使います😊