競技特性論③ 〜プロアマ論〜
こんにちは!シュウです!
今日はプロとアマの野球の違いについてお話します!
データや統計は
プロ野球のものを参考にして高校野球に当てはめると失敗することが多い
です!
そんなお話を是非ご覧ください!
テーマ プロアマ論
プロ野球と高校野球の違いをまずは客観的に考えていきましょう。
違い
1.プロはリーグ戦で、高校野球はトーナメントである
2.プロはミスが少なく、高校野球はミスが多い
3.プロに比べると高校野球は戦力が限られており、9人全く穴がないということは少ない
4.プロに比べて高校野球の方が盗塁の成功率が格段に高い
5.プロ野球は高校野球と比べて格段にホームランが多い
といったところでしょうか。
プロ野球で語られる戦術は、リーグ戦で1番になるための戦い方です。
分かりやすい例を挙げると、投手の起用方法がまさにそうです。
3連戦で勝ち越す。6連戦で勝ち越す。1ヶ月で勝ち越す。フルシーズンで勝ち越す。
といったことを考えて戦います。
となると、あえてその時のベストを使わずに戦うことも求められます。(連投になる中継ぎ投手は特に分かりやすい)
しかし高校野球では、選手の温存は機を見て考えはしますが、絶対に負けてはいけません。
となると、プロ野球ではあり得ない先発投手の連投なども高校野球では普通に起こり得ます。
これは決して高校野球を否定しているわけではなく、トーナメントである以上仕方ない部分もあるのです。
これは異論が沢山あると思いますが、私は温存して負ける、というのは基本的には許されないことだと思っています。
高校野球は選手にとって本気で勝利を目指して取り組む野球の最終ステージ
であることが多いです。
大学やノンプロ、プロ野球とカテゴリーを上げていく選手達にとってはそうではありませんが、そうした選手は全体を見れば僅かで、8割の選手は高校野球で本気の野球人生を終える、
いわば小学校や中学校から続けてきた野球の集大成なわけです。
選手を壊すことはもちろんいけませんが、
上手く調整させながら壊さず勝つ
という両立を高校野球では求められます。
なので、高校野球では
一戦必勝の繰り返しの戦術
を採用するべきです。
上記に挙げたプロアマの違いを見ると、私は
盗塁を多用すること
保険として多くの選手がバントを出来るようにしておくこと
(全員にバントの練習をさせる必要はない)
投手であれば
制球力を重視すること
走られないこと
がトーナメントで勝利するための作戦として有効だと考えています。
野手
高校野球ではどこかに相手の穴があることが多く、そこを突くことで勝率を上げることが出来ます。
例えば、
投手のクイックやフィールディングが弱い
→盗塁やバントで攻める
捕手が弱い →盗塁で攻める
一塁手の守備が弱い →バント、重盗で攻める
三塁手の守備が弱い →バントで攻める
外野の守備が弱い →積極的にランナーを回す
などがあります。
盗塁は、投手か捕手(稀に二遊間)のどちらかが弱いだけで決まる確率が大きく上がります。
そして、その両方を兼ね備えたチームはそれほど多くありません。
弱いというのは単純な話だけでなく、二盗は厳しいけど三盗は狙えるぞ、だからノーアウト1塁から送って三盗を狙おう、などクセから見る弱さも含まれます。
ミスが多く隙が見つかりやすい高校野球ならではの戦い方を勝つためには選択するべきです。
投手
プロ野球ではストライクを投げられるだけでは打たれ、ホームランも多く飛び出します。
しかし高校野球ではホームランが出ることはあまりありません。(特にバットが変わった現在は)
であれば、打たれた打球はポジション次第でアウトに取れることも多く、
ミスがなければそれほど点は取られません。
(別記事で統計出します)
高校野球の投手にとって1番のミスは四死球を出すことです。
打たせるだけでアウトに取れる確率が広がるにも関わらず、四死球を出してしまうのは私は投手のエラーと捉えます。
詳しい投手論は別記事で語りますが、
打たせて取りにいきながら、追い込んだら三振を狙える
こういった投手が高校野球で勝てる投手の大事な要素の一つです。
また、特殊戦術も高校野球では極めて有効です。
それは、相手のデータが揃っておらず、戦術がバレていないからです。
日本ハムの新庄監督が時折見せるトリッキーな戦術は、高校野球でこそ活きるなー、と私は感じています。
特殊戦術についてもいずれ記事にするので是非ご覧ください!
プロ野球と高校野球の違いを客観的に分析し、プロ野球が語る統計学の落とし穴にハマらずに高校野球に取り組んでください。(私は一時期ハマりました)
今日もご覧頂きありがとうございました!
