競技特性論①〜程度論〜
こんばんは!シュウです!
今日は程度論についてお話ししたいと思います!
前回の投稿で分析論についてお話ししましたが、この分析論と程度論は密接に繋がっています!
セイバーメトリクス(野球統計学)の概念は近年野球ファンの間で当たり前のように語られるようになってきました。
しかし、SNS上で語られるセイバーの使い方で危ういと思うことがあります。
それは、
極論で語る人がいる
ということです。
例えば、
バントは必要か必要でないか
盗塁は効果的かそうでないか
と言ったのが最たる例です。
バントが効果的なシーンはいつなのか、盗塁をすべきシーンはいつなのか、という程度の範囲を語るためにあるのがセイバーメトリクスです。
データだけで語る人の特徴は、
相手のことを考えていないということです。
ランナー2塁に置くとプレッシャーがかかるシーンや、盗塁が多いチームには打者中心の配球に専念出来ない、といった心理的な面が考慮されていません。
大事なことは、
自分が守備側としてここでされたら嫌なことは何か
という目線で見ることだと思います。
相手のいるスポーツでは、相手に合わせた対応が必要です。
自分たちの野球、というのはなければいけないとは思いますが、囚われすぎると相手のいない野球になってしまいます。
ちなみに私は、ランナー1塁でのバントは基本的には反対で、盗塁は基本的には賛成です。
ですが、これもあくまで「基本的には」です。
例外は当然あるし、程度の範囲で考えます。
また、詳しくはまた別の記事でいずれ語りますが、
プロ野球と高校野球でもこの程度は大きく変わります。
プロ野球で語られる統計学をそのまま高校野球に当てはめようとすると、采配ミスの落とし穴にハマります。
(私自身がまさにそうでした)
プロ野球と高校野球の1番の違いは
リーグ戦かトーナメントであるか
データが揃っているかそうでないか
9人優秀な選手が揃っているか否か
だと思います。
データが揃いきっていない高校野球ではもっと奇襲的な作戦が有効であり、プロ野球でも実際にプレーオフでは野球の戦い方が大きく変わります。
プロ野球でも、リーグ戦と同じ形で、とこだわるチームはプレーオフで足元を掬われることが多々あります。(去年でいえばソフトバンク…)
程度の問題で語る野球が浸透し、極論で語る人がいなくなれば、高校野球は更に進化すると思います。
ノーアウト1塁はバントするのがうちの方針!という極論の考え方では勝ちきれません。
この考え方では、極端な話ドジャースの大谷選手が高校野球界にいてもチームの方針だからと言ってバントさせるのですか?という話になります。(実際にさせそうな高校指導者は多々います…)
選手個々、投手との相性、試合の流れを読んでサインを出しましょう!
今日は分析論の落とし穴についてお話しさせて頂きました!
是非次の記事もご覧ください!
