野球哲学論④ 〜手段と目的〜
こんにちは!シュウです!
今日は手段と目的を履き違えて野球をするのはやめようというお話です!
選手にも言えますが、
1番は指導者向けの内容です!
是非ご覧下さい!
テーマ 手段と目的
めちゃくちゃ簡単にいうと、
目的はゴール
で
手段はアイテム
です!
目的を達成するために手段があるという当たり前のことを見失う指導者の方々が多くいます。
野球という競技において、1番大きな目的は
試合に勝つこと
です。
そのために考える作戦の全ては、
勝つという目的のための手段
に過ぎないのです。
これを履き違えて、
自分たちの野球を貫くことが目的
となってしまう例が多々見受けられます。
自分たちの野球を目指すのも、勝つための手段として考えるわけです。
それがいつしか、自分たちの野球をすることが目的に変わってしまい、本来目指していた勝利から遠のいてしまうこともあります。
典型的な例を挙げると、
ノーアウト1塁からは送りバントをするのがうちの野球のやり方
逆に打たせるのがうちの野球のやり方
とケースで戦術を決めてしまうことです。
相手が何をされると嫌なのか
点を取るための最善の策はなんなのか
を考えることが試合に勝つための考え方です。
※ただ、相手の嫌がることばかりに囚われて自分たちが出来ないことをやろうとするのはNG
その考えの中に、バントであったり、ヒッティングであったりという手段があります。
自分たちの野球にこだわりすぎると、相手の事情を考えずに自分たちに都合のいい皮算用だけ立てて、点に繋がらないといったシーンが発生しやすくなります。
自分たち主導で進めたい時の
ベースとなる戦い方を作るという意味での自分たちの野球なら大賛成
ですが、こだわりすぎてはドツボにハマり、トーナメントを勝ち抜くことは出来ません。
自分たちの野球を貫くというのは、リーグ戦であるプロ野球の考え方ですね。
目的はあくまで試合に勝つこと
です。
相手の戦力、自分たちの戦力、作戦を立てる際の打者、走者といったあらゆる組み合わせを頭に入れて、最適な作戦を選択しましょう。
そして、
その選手にとっての最適な作戦がなんなのかを探るのが練習試合です。
ディスボールスクイズの方がコースを狙わなくていいから気が楽だという選手もいれば、セーフティースクイズの方がボール球をしなくていいし、空振りしても打者が飛び出さないから気が楽だという選手もいます。
また、スクイズを使わなくても、ミート力に優れているから空振りはないと踏んでギャンブルスタートの振り出しゴーを選択した方がいい選手も当然います。
選手それぞれに合わせて、決まりやすい作戦を監督が選びましょう。
私にとってのベースとなる野球は、これまでもお話している通り、
出来るだけ送りバントを使わず
盗塁・エンドラン系を多用し、
バッティングは全力と対応を装備して
↓
ワンナウト3塁を作る野球
です。
ワンナウト3塁を作るという目的のために、最適な手段を選択します。
ただ、ワンナウト3塁を作るというのも当然点を取るための手段であり、試合に勝つという目的を達成するための手段なので、展開によっては当然ワンナウト3塁ではなく複数点を取りにいく采配も出てきます。
これもいつも話している通り、
あくまで程度論
ですよね!
目的を見失わずに指導することを心がけてください!
ちなみに偉そうに言っている私も、以前監督を務めていた時はまさに自分たちの野球にこだわりすぎてドツボにハマった無能監督でした。
当時の自分に今の自分がボロクソ文句を言ってやりたいです!(笑)
自分への戒めも込めて記事にしています!
皆さんは私の失敗経験を糧にして、自分が失敗する前に気付いてください!(笑)
今日もご覧いただきありがとうございました!
