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「負けてたまるか」から始まった~空回りしながら私が見つけた、本当の自分への還りかた~

人生を変えるきっかけ


2度目の病気に気づいた時
私は不思議と取り乱さなかった。

むしろ逆で

「人生変えなきゃいけない時が、来た。
・・・負けてたまるか」と思った。

反骨心がムクムクと湧いてきた。

それまで、人間関係で打ちのめされても、黙って受け入れていた心に、、、火がついた。

「変わってやる」と思った。
やる気は満タン

でも、どこへ向かえばいいのかが、
わからなかった。



空回り、というのはこういう状態だった


動いているのに、進んでいない感じ。

あれも試して、これも試して。
「これかな」と思ったら違って、
「じゃあこれかな」とまた動いて
手当たり次第に動いた。

あちこちぶつかって、間違えて、
また立ち上がって。

傍から見たらきっと、
迷走しているように見えたと思う。

でも自分の中では、
「迷っている」という感覚はなかった。

ただ——行き先が、わからなかった。

情熱の火種はある。ボーボー燃えている。
ただ、どっちへ向かえばいいのかが見えなくて、
焦りと共に、
エネルギーが空中に散っていく感じ。


「自分の好き」を探すって、思ったより地味な作業だった


華やかに一瞬で変わる、
そんなものではなかった。

それまで自分の心に蓋をしてきたから
好きなものすら、すぐには見つけられなかった。

「生きがいってなんだろう」
「私が本当に好きなものってなんだろう」
を、
日常の中で悶々と探していく、
地味で孤独な時間。

でも今思えば、
その空回りの時間は無駄じゃなかった。

あちこちぶつかりながらも動き続けたから、
やがてめぐり逢えたものがあった。
そしてそれが、私の人生を変えた。


迷っているんじゃなくて、次の季節を待っているだけ


転換期に「自分を見失った」と感じるとき、
誰かに答えを求めたくなる。
外に正解を探しに行きたくなる。

でも自分に火種は、あるのだ。
ただ風の向きがわからないだけ
——それは新しい流れに乗る前の、
方向確認の時間。


東洋医学的に言えば、体と心と魂が「次の季節」に備えて、一度静止して見直ししているだけ。

立ち止まることは、あきらめることじゃない。
人に何かを見つけて貰う時間でもない。
自分でしっかり自分と向き合う時間だ。


必要なのは答えじゃなく、自分の声が聞こえる静けさだった


空回りの時期に私が一番欲しかったのは、
正解ではなかった。

「それでいいよ」と、
自分の声が言ってくれること。


でも外に答えを探せば探すほど、
自分の声は聴こえない。

必要だったのは、
自分の声が聞こえるくらいの静けさと、
聴こえてきた声を「信じていい」
という小さな確証だけだった。

その二つが戻ってきたとき、
人はまた動き出せる。


今日、1つだけ


答えを出そうとしなくていい。

今日5分だけ、静かな場所で自分に聞いてみて。

私、今どんな感じがしてる?

答えが出なくてもいい。ただ聞いてみる。
自分の声に耳を傾けた瞬間から、
巡りは始まるから。

あなたの火種を信じて

空回りしていい。ぶつかっていい。
間違えていい。

それでも動き続けているなら、あなたはもう、
自分らしさを取り戻す途中にいます。


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