「足首靭帯損傷」から「今ここにいる私」 ー ヨガの再開
こんにちは。英語ヨガインストラクターのMihoです。
今回は私がヨガを始めたきっかけと、ケガによりしばらくヨガを離れ、再開してから学んだことを綴ります。
2013年、私はスポーツクライミングに夢中になっていました。
ボルダリングは「全身を動かすチェス」言われるように、
握力やリーチで圧倒的に不利な私が考えながら登ることにより、達成感を得られるスポーツ。


もっと柔軟性があれば、もっと登れるかもしれない。
そんな思いから、近所にあった岩盤ヨガに通い始めたのが、私とヨガとの最初の出会いでした。
しかし、2017年にクライミング中に右足首の靭帯を損傷。
ゴール手前で落ち、着地に失敗。3m以上の高さから落ち、足首からグキッという音…
その瞬間歩けなくなり、足首が青あざとすごい腫れ...クライミングもヨガも、離れることになりました。

不幸中の幸いで、太い靱帯が斬れていなかったために、手術は免れましたが、細い靱帯は斬れ、足首を1か月ほど固定。
そして3ヶ月後、普通に生活はできる。けれど、気圧の変化で突然足首が痛み出したり、ぺたんこの靴を履いても足をひねるほど、足首が弱くなっていました。
少しずつクライミングをリハビリとして再開したものの、後遺症はありました。
岩盤ヨガのような湿度の高いところで、足首を動かすことができず、2年ほどヨガはお休み。3年目にハードではないヨガを再開し始めました。
しかし、身体はガチガチ。あの頃のようには、全く動けない。
だけど、呼吸を感じ、今この瞬間を味わう時間が、
少しずつ、私の身体と心に灯りをともしてくれました。
ヨガを少しずつ再開していましたが、2022年、通っていた岩盤ヨガがコロナ渦で閉店…
その翌年に自分でヨガを学びたいと思い、RYT200(全米ヨガアライアンス)を取得。
「ヨーロッパでヨガツアーを開催する」という夢を描くようになっていました。

この体験とRYT200(全米ヨガアライアンス)を取得で、私はヨガの八支則の教えを少しずつ身体で感じるようになりました。
アヒムサ(非暴力):できない自分を責めず、痛みと戦わず、そっと寄り添うこと。
サントーシャ(知足):完璧でなくても、今の自分に「これでいい」と言ってあげること。
タパス(熱意):3年のブランクがあっても、また始めようとする心の火を絶やさないこと。
スワディアーヤ(自己探求):怪我を通して、自分の身体、感情、限界、そして希望を知ること。
イシュワラ・プラニダーナ(委ねること):未来の不安を握りしめず、流れに身を任せること。
怪我もブランクも、私にとっては「学び」の時間だったんだと、今なら思えます。
ヨガを始めたいと思っているけれど、身体が硬くて恥ずかしい。
そんな風に思っている誰かに伝えたい。
「ヨガは、ポーズを取ることじゃなく、今の自分を優しく見つめること」ということを。
2024年、私はパリのアンバリッド公園で、旅行者向けのヨガクラスを受けました。

柔らかい芝生の上で、ゆっくり呼吸を感じながらパリの街並みと繋がる時間。
先生の英語は聞き取りやすく、フリートークでもパリのオススメを教えていただけ、旅先でリラックスできた時間でした。
そんな体験と安心が心に残りました。
そして思いました。
「私も、日本に来た人たちに、こんな風にヨガを届けたい」と。
あの公園でのひとときが、私に「インバウンド英語ヨガをやりたい」という想いを芽生えさせてくれました。
どこにいても、マットの一つあればヨガで心と身体を整えることができる。
そんな時間を多くの人に届けたい。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。
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