本当に、できないのか。
人が育つ会社を、次の常識にしたい。
下原潤です。
企業にとって、働く人は大切。
そう言う会社は多いと思います。
でも、
実際に大切にできているかは、また別の話です。
大切だと思っている。
大事にしたいとは考えている。
社員には長く働いてほしい。
成長してほしい。
力を発揮してほしい。
でも、その想いは、社員たちに伝わっているでしょうか。
思っているだけでは、伝わりません。
制度にも、面談にも、日々の関わりにも、育成の仕組みにも表れていなければ、社員には届かない。
「人を大切にしたい」
そう思いながら、
どうすればいいのかを考えないまま、時間だけが流れていく。
会社が順調にいけば、いつか考える余裕ができる。
落ち着いたら、社員のことにも向き合える。
今は忙しいから、もう少し先でいい。
でも、そんなに甘くない。
日常の業務に追われ、目の前の問題に対応し続けているうちに、誰もそれを考えなくなる。
本当に大切なことなら、
本当は、何よりも先に考えなければいけないことのはずです。
人が辞めてから考える。
育たなくなってから考える。
任せられる人がいないと気づいてから考える。
それでは、遅いこともあります。
分かっているけど、できない。
よく聞く言葉です。
でも、最近思います。
本当にできないのか。
それとも、
考えることを後回しにしているだけなのか。
人を大切にする会社は、
気持ちだけでつくられるものではありません。
大切にするための仕組みをつくる。
育つ流れをつくる。
社員が自分の未来を描ける環境をつくる。
そこに向き合った会社から、少しずつ変わっていくのだと思います。
本当に、できないのか。
一度、そう問い直してみてもいいのかもしれません。
