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『最長片道切符の旅』を旅する day46 「大分」って(だいぶん)ではない なぜ(おおいた)なんだろう 

「『最長片道切符の旅』を旅する」は
宮脇俊三『最長片道切符の旅』(新潮文庫)を忠実にたどる記録です。

[羽田空港 0750 (NH791) 0930 大分空港 0945(バス)1038 別府(タクシー)ラクテンチ(歩く)別府 1203(日豊本線)1217 大分1239(久大本線)1338 湯布院 1346(久大本線)1451]大分 1525(日豊本線)1648 佐伯

今回は 4日間でこのあたりを めぐる(先生の地図) あれ、大分が犬分になってない?

さて、ここから4日間続けて 南九州を旅する。予定では 4日間で最終目的地、枕崎まで行く、のだが これが大変だったのだ。

二回も乗れなかった ラクテンチ、普通列車が全く走っていない 日豊本線、バスがつながらない 廃線跡、豪雨で不通になった ほぼ廃線区間、バスでしか行けない 廃線区間、しかも帰りは 新燃岳の噴火、と盛りだくさんの旅であった。「最長片道切符の旅」フィナーレに ふさわしいではないか。

羽田ー大分 富士山がくっきりと

第一日目。いつものように UAマイレジの特典航空券大分空港まで行く。行きは 富士山がきれいに見えた。

大分空港 ハローキティが お迎え

大分空港から バスで別府まで 出る。別府に行くには 訳がある。ラクテンチのケーブルカーに 乗るためである。

「乗りつぶし」の「鉄道」には 決まりがあり、二本レールのケーブルカーも その「鉄道」の範疇に入る。だが、このラクテンチには 過去二回 振られている。今回は 三回目の挑戦である。

遙かなり ラクテンチ

一回目は 火曜日で定休日、二回目は 整備のために運休。その度に 駅から遠いラクテンチまで 坂道を歩いて登ったのだ。

今回は 前もって電話で開園を確認、しかも ケーブルカー乗り場までは タクシーで行くことにした。なにごとも 学習するのだ。

けっこう急な ケーブルカー
はい、ラクテンチケーブルカー ようやく完乗

シニア900円。まあ じいさんにも いいことはあるのだ。帰りは時間があるので 歩いて 駅まで帰る。下り坂 だしね。水と 塩飴をなめながら 歩く。

大分から「最長片道切符の旅」を再開するのだが、ここにも 問題がある。日豊本線がつながらないのだ。大分から佐伯(さいき)までは普通列車が毎日15本走っている。

大分ー佐伯ーXー延岡ー宮崎

だが、佐伯から先の 普通列車は 日に3本、しかも 延岡まで行く列車は 始発の1本だけ である。これは、私に 佐伯に泊まれと 言っているようなものではないか。

日豊本線佐伯駅(下り)時刻表 特急11本、普通3本

急いで佐伯まで行ってもその先に行く列車はないのだ(あ、特急列車なら1時間に1本は走っているのですよ、念のため)。なので、佐伯には日のある午後遅く行くことにして、それまでの時間を「乗りつぶし」に当てることとする。

乗りつぶし区間 大分ー湯布院

久大本線湯布院まで。本当は夜明まで行って久大本線完乗を目指したいところだが、そこまで行ってしまうと特急列車で帰ってきても本日中に佐伯まで行き着かない。なので湯布院往復となった。

大分駅 構内のトイレ

大分駅の 構内トイレ、「温泉のれん」が掛かっている。まあ お風呂と間違える奴は いないと思うけど。ちょっと見、お風呂 だよね。

湯布院方面 行き 

列車は ほぼ満員。若い人が 多い。前の席の 女子、全員 ハンディファン。
ジャージー姿の 中学生女子、猛烈な勢いで iPadを叩いている。やるな、少女。なにを書いているんだろ。

「床に 座らないでください」
大分駅

大分に 戻ってきた。そう言えば、「大分」って珍しい読み方だな。普通「大分」って(だいぶん)ではないか。なぜ(おおいた)なんだろう。

大分」はもともと「大きな田の分けられた土地」=「おおきだ」が訛って「おおいた」になった。
漢字はそれに後からあてられたもので、音読み「だいぶん」とは関係がない。

ChatGTP

さて、ようやく「最長片道切符の旅」を再開する。大分から日豊本線下り普通列車。

佐賀関半島をトンネルで横断する。トンネルを出ると臼杵湾が見えてくる。あたりはミカン畑が多い。トンネル一つで沿線の雰囲気は一変した。伊豆半島に来たようだ。

(新潮文庫)
津久見の手前で海が見えた

連合艦隊の停泊地から工業都市に変じた佐伯(さいき)があって雑然としているが、その間の海と島の眺めはきれいだ。

(新潮文庫)
駅前の ルートイン 始発列車 御用達 ホテル

佐伯 1648着。駅前のルートインに 泊まる。駅前の観光案内所で お決まりのゴールデンクエスチョン。

「What is the food in season? 」(旬の食べものは なんですか)
「what is the special food here?」(ここの名物料理は なんですか)
「where can I eat it?」(それは どこで食べられますか)

「オールドトラベラー「100の質問」やってみた」  #73 

今の旬は「岩牡蠣」。大きくてプリン、プリンしているそうだ。ここ佐伯の名物料理は「ごまだれうどん」。それが食べられるのは「味愉嬉食堂」。

ということで、ホテルから 歩いて20分の食堂へ。よくしゃべる おやじに先導されて ごまだれうどんを食べる。

ごまだれうどん

うまい出汁ごまだれかぼす胡椒カボス豆乳を 次々に投入して 味変。うまかったよ。

中央通り1丁目バス停

帰りは一日3本しかないバス(1059,1334,1820)の終バスをつかまえて宿に帰る。






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新さん|いつか行く旅の旅行社 Shin-san|Journeys Before Departure 応援、ありがとうございます。 いただいたチップは次の旅行の切符代にさせていただきます。 次は「中欧」「北欧」「東欧」に行きたいなあ。