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面接20連敗した僕を救った「たった1つの選択」(逆転転職vol.02)

※この記事は有料ですが、ほとんどすべての内容を無料でお読みいただけます

就職活動の面接なるものの「ゲームルール」を全く理解していなかった僕は、20社連続一次面接で不採用という金字塔を打ち立ててしまいました。

そのエピソードの詳細はこちら↓

まあ、言ってしまえば「人生最大のピンチ」なんてすが、ある「選択」をすることで、メンタルを病むことなく、最後まで乗り越えることができたのです。この記事では、どんな選択をしたのか、それを綴っていきたいと思います。今、ピンチに直面している方もそうでない方も、読んでいただけたら嬉しいです。


さて、当時エントリーシートで通過できていたのは21社。そして、その21社目も二次面接で不採用となったため、残された会社(いわゆる「持ち駒」)がなくなってしまいました。

これは、かなりメンタルがやられる出来事でした。

同じ時期に就活をやっていた友達は、「X社も内定が出たから、どうしよう」と口々に言っていました。

はあ?

こっちは無い内定じゃ!

心の中ではこんな調子で罵っていましたが、当時の環境からすれば当然のことでした。今ほどの売り手市場ではないものの、日本経済はリーマンショック&東日本大震災の影響から立ち直りつつあり、一時よりは採用枠も増えていたのです。

要はちゃんとやっていれば、このような憂き目には遭わなかったはずなのです。

今振り返ると、僕には大きな課題が2つありました。

  1. エントリーシートに自分のやりたいことをかけていないこと

  2. 大企業志向で人気のある企業しか受けていないこと

2については、論外なんですけど、もはや軌道修正もできない状態でした。1がしっかりできていなければ、人気とか知名度以外の軸で企業を選びようがないからです。

まずは1の解決が先決です。今思うと、企業にとっては、僕のエントリーシートなど読めたものではなかったと思います。とにかく、最初から自分の就職活動のやり方そのものを見直さないとどうにもならないという状態だったんです。

しかし、ほとんどの有力企業が既に採用を終了している状態で、僕に残された時間はありませんでした。

かろうじて追加採用を実施する企業もありましたが、正直言ってその時点で「ここにやりたいことがありそう!」とピンと来るような会社はありませんでした。

そうなると、僕に残された選択肢は、以下の3つしかありません。

  1. それでもどこかの企業に内定をもらえるまで就職活動を続ける。

  2. 就職活動諦めて、大学院に進学する

  3. 留年して就活浪人する

すぐに2は無くなりました。「やりたいこと」がいまいち決まっていない人間は大学院に行くべきではないでしょう。単なるモラトリアム延長で、それが終わった後にはより厳しい就職活動が待っていたに違いありません。

はじめ、僕は1=就職活動の継続を考えました。まだ採用を行なっている企業を探し、エントリーシートの記入を始めようとしたのです。

けれど、全く手が動きませんでした。

書きたくないとか、書く気がないということではなくて、もっと物理的に手が動かないのです。何日か間を空けて、再チャレンジしたりもしましたが、結局書けずじまい。もはや体が就職活動を拒絶していることに気づきました。

そこからの決断は早いものでした。

まずは両親に泣きつき、就活のための留年(=就活浪人)を許してもらいました。大学の単位はほとんど取り切っていた(お勉強エリートの本懐)ので、大学側の救済措置で学費が減免されたことも後押ししてくれました。

残るゼミの単位は、もう卒論も提出していて、単位をもらえることは確実だったのですが、これもゼミの教授にお願いして、わざと単位を落としてもらいました。

教授には、「20年近くゼミをやっていて、優秀な論文を書いた人に単位を出さないなんて初めてだ」と苦笑いされました。ありがたい。

こうして面接解禁から1ヶ月。
僕の就職活動はあっけなく終了しました。

「留学でもないのに留年すると、採用されにくくなるよ」

就活浪人になるのを避けるため、内定先が見つかるまで就活を続けていた友人にこんなことも言われました。実際のところはどうかわかりませんが、多くの「無い内定」の学生が就活浪人という選択を避けていたのは事実です。

本当のことを言えば、僕も怖かった。

もし採用が厳しくなったらどうしよう。
同期がみんな社会人になる中で学生を続けるってどんな感じだろう。
この経験は人生でマイナスにならないだろうか。

いろんなことを考えました。
当時、僕の周りにいた人は、僕が気楽なノリで浪人を決めたと思っていたかもしれません。でも、そんなことはありません。

でも、この選択は我が人生の中でも、最もイケてたものだったと思います。

半年近く感じていた「就職活動」という重荷から解放された時、いかに自分が日々プレッシャーやストレスを抱えて感じていたか気づきました。毎日、不調を訴えていたお腹も嘘みたいに痛くなくなりました。

問題を先延ばしにしただけ、と言ったらそれまでですが、時には先延ばしにすることも大切なのです。もちろん頭の片隅では「就職活動」という言葉がずっとチラついていましたが、それでも就職活動のことしか考えられなかった状態とは大違いです。

救われた…と心底思いました。

就職活動をやっていたときは、誰も救いの手を差し伸べてはくれませんでした。あったのはダメ出しという名のマウンティングだけです。結局、こういう人生の岐路で、自分を助けられるのは自分しかいないのだと痛感しました。

こうして、僕は就職活動という闇から(一時的とはいえ)逃げ出すことができました。けれど、この「逃げてみる」という選択が、回り回って最終的には自分の「やりたいこと」らしきものへの出会いに繋がっていたのでした。

「逃げる」という決断も勇気は必要です。
でも、案外逃げることで失うことって少ないのです。ゲームでもレベルの合わない敵キャラに遭遇したら、ひとまず逃げますよね?

ピンチに直面したとき、ぜひあなたのコマンドの中にも「逃げる」という選択肢を入れてみてください。それだけでも、気持ちの余裕が出てくるはずです。

こうして逃げることを選択したことで、自分のメンタルを救えた僕ですが、このあともうひとつある「選択」をして過ごしていくことになります。

ここから書くもう一つの「選択」は、やがて「無い内定」からの大逆転で、転職活動に成功することの原点になります。

基本的にはオマケなので、有料でも読んでみたいという方に限って公開させていただきます。「投げ銭」くらいの気持ちで読んでいただけたら嬉しいです。

もう一つ僕の選択、それは……

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