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【2025入試】埼玉入試の結果速報(1/2)

1月10日を皮切りに中学受験・埼玉入試がスタートしました。

多くの学校で最大の受験生を集める10日(午前)入試について、出願・結果情報を集計してお届けします。一部の情報は結果公開後に更新します。


出願者数の集計

まずは10日午前入試の各校の出願者数について集計してみました。集計対象は市進中学受験情報ナビに掲載されている9校となります。

データ出典:市進中学受験情報ナビ
開智(開智所沢)は2025年のみ開智所沢、それ以外は開智のデータを使用

開智と開智所沢については同試験で両方判定可能ということで重複がかなりの割合を占めていると思われるので、ここでは同一試験とみなしていずれか多い方の数字を使うことにしました。(2025年は開智所沢が多かったのでそちらを使用)

2025年は栄東がA日程を変更したことで10日受験者を減らし、代わってそれに匹敵するレベルの大きな母集団になったのが開智・開智所沢という勢力図となりました。開智・開智所沢以外で増加したのは浦和実業のみということで、この入試の影響力の大きさがわかるかと思います。

この9校全体で見ると15,000人を超えており、(2019年以前の数字はわからないものの)おそらく過去最大規模になったのではないでしょうか。

実受験者数

出願は重複も考えられるので、実受験者数の方が本来は見てみたくなる数字です。こちらはデータが出揃ったあと更新します。

学校ごとの結果情報

ここからはいくつか学校をピックアップして見ていきます。まだ情報のないところは結果判明し次第、更新していきます。

栄東 A日程

出願者数の推移は次の通りです。

10日単体で見ると減少しているものの、A日程として見るとさらに増加となっています。(重複の可能性もありますが)

栄東については別記事でアップしているので、詳しくはそちらをご覧ください。

開智・開智所沢 第1回

前年に続き2025年も話題の中心となった開智グループです。開智と開智所沢は同一試験で両校の判定ができる(開智未来の判定もできる)ということで、データの見方は難しいですが、とりあえずそれぞれ推移を見てみます。まずは開智から。

データ出典:開智中学・高等学校、過去データは進学情報誌さぴあより
2023年以前は先端1入試
*学校サイトで1/15に修正があったので反映しました

大きく伸ばした2024年からさらに倍近い受験者を集め、栄東が射程圏に入るくらいのところまできました。前受け受験でもあるため、受験者の増加も多いですが合格者も多く、2000人を超える合格者数となりました。ただ受験者数ほどの増加ではなく、実質倍率は1.83倍へと上昇しています。

続いて開智所沢。

データ出典:開智所沢中学・高等学校

2025年は2年目となり実績も出たあとということで、一気に本校である開智を上回る受験者数となりました。一方で合格者数は少なく、結果的に倍率はこちらの方が高くなり、1.94倍となりました。

偏差値の推移も見てみます。

データ出典:各塾の偏差値表
2025年分は最終模試の偏差値表より

開智はほぼ横ばい、一方で開智所沢は2025年模試で大きく上昇が見られ、ほぼ開智と同じになると見込まれています。

ちょっと興味深いので、平均点と合格基準点で具体的に比較してみます。

データ出典:開智中学・高等学校、開智所沢中学・高等学校

平均点は開智の方がやや高く、合格基準点は完全に同一でした。ということで、問題に対しての合格難易度は完全に並んだということになります。開智の方が平均点が高かったので、母集団は開智の方がやや学力上位だったと考えられますが、その分合格者も多いという結果になっています。

開智所沢は初年度となる昨年、定員を大きく上回る入学者数だったとのことで、今年は絞られるのではと危惧する声もありました。実際、昨年度よりはだいぶ基準が上げられ、その意味では絞られたと解釈できますが、まあそうは言っても2000名近くの合格者は出してくれていて、それなりのところで着地したとみていいのではないかと思います。

最終的な入学者数がどの程度になるかで来年度の方向性もまた変わると思いますが、開智所沢は東京西部からも通学圏にできる埼玉校として立地的な優位性があるとも言われているので、今後も要注目かと思います。

大宮開成 第1回

ここ数年注目されてきた大宮開成ですが、2025年はやや開智に持っていかれたかなと感じる結果となりました。

受験者数は約300名減少した一方で合格者数は増える結果となり、実質倍率はここ数年で最も低くなりました。偏差値も見てみます。

2019年前後で偏差値表の集計が変わっています

各塾とも予想偏差値は横ばいということで難易度の変化は小さそうです。入試結果を踏まえて結果偏差値がどう出るかはわかりませんが。

まとめ

以上、1月10日午前入試の集計でした。

なんと言っても開智、特に開智所沢の増加が今回の埼玉入試の大きなトピックでしょう。ここ数年は大宮地区の学校へ受験生が集中していく流れがあり、そこは継続していそうではありますが、それにプラスして開智所沢という極ができたというのが全体を俯瞰した印象です。

後半日程については別記事を作りたいと思いますが、まずは速報的に10日に絞ってお届けしました。

【参考】埼玉入試の結果速報

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