「部活終わったのに、なんで勉強しないの?」と感じたら読んでほしい話
第1話|部活引退後なのに勉強しないのは「普通」です
部活が終わったのに、思ったより勉強していない。
正直、この状況はかなり多いです。
特別な家庭の話ではありません。
親としては、
「部活が終わった=受験に集中できる」
そう思ってしまいますよね。
時間も増えたはずだし、もう言い訳もない。
だからこそ、期待してしまう。
でも、
「部活引退=すぐ受験モード」
これは、親の期待であって、子どもの現実とはズレています。
この時期の子どもは、実はとても中途半端な状態にいます。
まず、
生活リズムが急に変わります。
毎日あった部活がなくなり、放課後の過ごし方がガラッと変わる。
体は疲れていないのに、気持ちは切り替わっていない。
このズレが、意外と大きい。
次に、
学校もまだ本格的な「受験一色」ではありません。
行事もあるし、定期テストもある。
周りの友達も、まだどこか受験を他人事のように扱っている。
空気が変わりきっていない中で、
一人だけ全力で受験モードに入るのは、簡単ではありません。
そして一番大きいのが、
高校が、まだ実感として見えていないこと。
「高校受験がある」
それは頭では分かっている。
でも、
どんな高校で
どんな生活をして
どんな毎日が待っているのか
そこまで具体的に想像できている子は、正直多くありません。
だから、危機感がゼロなわけではないんです。
「このままじゃまずいかも」という気持ちは、どこかにある。
ただ、その不安をどう受け止めて、どう行動に変えればいいのかが分からない。
それが、この時期の子どもの正体です。
ここで親が、
「もう10月だよ?」
「なんでやらないの?」
と詰めてしまうと、どうなるか。
多くの場合、
子どもはとりあえず机に向かいます。
ノートも開くし、問題集も出す。
一見、「やっている」ようには見える。
でも、
中身が伴わない。
集中できていない。
理解も定着もしない。
そして、
結果が出ない。
すると親は、
「やってるはずなのに、なんで伸びないの?」
とさらに不安になり、
子どもは、
「どうせやっても怒られる」
と気持ちが下がる。
こうして、
親も子も消耗していく流れが生まれます。
この時期に一番避けたいのは、
成績が上がらないことではありません。
それよりも、
勉強以前に、親子関係が崩れてしまうことです。
受験は数か月で終わります。
でも、関係がこじれると、その後に残ります。
だからまずは、
「思ったより勉強していない=失敗」
と決めつけないこと。
この時期は、
子どもが怠けているのではなく、
切り替えの途中にいるだけ
そう捉えるところから、始めていいのだと思います。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
この時期の高校受験は、
子どもより、親のほうがしんどいことも多いと思います。
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同じ立場の親として、一緒に考えていけたらと思っています☺️
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