【万博】スタンプラリーの難易度がもはや異常。初心者からガチ勢まで分かりやすく解説
12/5追記
万博が閉幕してスタンプラリーも終了しましたが、一部のスタンプは閉幕後もしばらく設置されているので紹介します。
・関西パビリオン
2026年3月31日まで各府県にスタンプが設置されています。詳細は以下を参照してください。
注意点として、関西パビリオンのスタンプは以下の2種類あります。誤って逆の会場に向かうと悲惨なのでよく確認しましょう。
・万博の関西パビリオンに置かれていたスタンプ(上記URLで★印付き)
・サテライト会場に置かれていたスタンプ(上記URLで★印無し)
・大阪市役所
大阪市役所には2025年12月26日まで以下のスタンプが置かれています。
・大阪ヘルスケアパビリオン公式スタンプ
・大阪ヘルスケアパビリオン限定スタンプ(THANK YOU)
・大阪ウィーク限定スタンプ(キービジュアル)
・大阪ウィーク限定スタンプ(ロゴ)
・ゆかたミャクミャクスタンプ
・カナダ
・インドネシア
・英国
・オランダ オランダパビリオン
・パナマ
・ヨルダン館スタンプ
2026年3月31日まで鳥取県の夢みなとタワーにヨルダン館のスタンプが設置されています。
この他にも、イベントで期間限定で設置されることがあったり、非公式のアフター万博スタンプが出回っていたりもしますが、収集が付かないので省略します。
なお、もしスタンプ帳が欲しい場合、平城京跡・天平うまし館に設置の奈良県スタンプの横で販売されていることを11/9に確認しています。

はじめに
大阪・関西万博で大人気の「スタンプラリー」。筆者もなんとなく記念に始めてみたところ思いがけず熱中。スタンプの数が増えるにつれてだんだんとコンプリート欲が芽生えてきました。
そこでスタンプの設置場所を調査したのですが、判明したのはスタンプラリーの異常なまでの難易度。
難関パビリオンへの入館は当然として、他府県に出かけたり、予約困難なツアーに参加したり、相当なお金と時間と運と計画性が揃わないとコンプできない仕組みです。まるで「簡単にクリアされたら悔しいじゃないですか(笑)」と言わんばかりの理不尽さ。
この記事では、本気でコンプリートを狙う方はもちろん、興味本位でその難しさを知りたい方に向け、スタンプラリーの重要ポイントを解説します。
最重要ポイント:スタンプコンプを目指す場合、9/6~9/20に行われる「【ジュニアSDGsキャンプ】カーボンリサイクルファクトリー パネル展」への参加がほぼ必須です。
基礎知識
万博公式のスタンプは驚きの212個。公式サイトに一覧表(PDF)が公開されているので、まずは確認しましょう。
このほか、パビリオンが独自に作成した非公式スタンプや期間限定スタンプも存在しますが、あまりに膨大で収拾がつかなくなるため省略します。
スタンプパスポートの入手方法
スタンプを押すのは適当なノートやメモ帳でよく、なかには期限切れの本物のパスポートを使う人もいますが、やはり公式のスタンプパスポート(税込1,100円)が便利です。
会場のオフィシャルストアは混雑しているため、大屋根リングの下の仮設ストアで購入するのがお勧めです。


公式通販(URL)やサテライトショップ(PDF)でも入手可能ですが、通販は時間や送料がかかり、サテライトショップは品切れの可能性が高いため、仮設ストアが安定です。
スタンプパスの2つの注意点
1.スタンプを押すページが指定
公式スタンプパスでは、会場が8エリアに区切られ、エリアごとに押すページが指定されています。例えば、コネクティングゾーン(C)のスタンプ(47個)は8~17ページのどこかに押す必要があります。

2.フリースペースは不足しがち
公式パスポートには「フリースペース」という空白ページがありますが、自由に使うのは厳禁です(フリーとは…?)。実は、一部の公式スタンプはフリースペースにしか押す場所がありません。最低でも3ページは公式用に確保することを推奨します。

スタンプ攻略
それでは、スタンプの中で特に注意すべきものを紹介していきます。細かいスタンプの設置場所については、以下のサイトを参照してください。
【難易度D:簡単に押せるスタンプ】
屋外・自由入場エリアに置かれているスタンプや、簡単に入館できるパビリオンのスタンプが該当します。このあたりはパビリオン巡りをしていれば自然とコンプリートできると思います。
入館が難しくてもスタンプ自体は簡単に押せるパビリオンも結構あります。例えば、アメリカ館、万博サウナ、TECH WORLD、英国館、日本のパビリオンの大半が該当します。この辺りはスタンプだけ確保し、入館は後回しにするのも戦略でしょう。
【難易度C:見落としやすいスタンプ】
誰でも押せますが、設置場所が分かりにくい、あるいは訪れる人が少ないエリアのスタンプです。
・コモンズB(カーボベルデ、チャド、シエラレオネ)
この3カ国のブースは、コモンズBのメイン会場から壁で区切られたエリアにあるため、うっかりすると見落とします。

・テーマウィークスタジオ
SDGs関係の予約制イベント(講演やディスカッション)が行われる場所で、来場者の大半は訪れないであろう場所です。
・外食パビリオン『宴』
フードコート2階で、体験型イベント(予約要)などを行う場所ですが、来場者の認知度が低いため訪れる人が少ない場所です。
・e Mover 東ゲート北停留所
e Mover(EVバス)を利用しない人は馴染みがないエリアです。

【難易度B:難関パビリオンの内部に設置】
入館に長い行列や抽選が必要なパビリオンの内部に設置されたスタンプです。
せっかく苦労して入ったからには押し忘れだけはしないようにしましょう。特にイタリア館は入館直後に押さなければいけない点に注意です。
【該当パビリオン】
イタリア館(バチカン館とセット)、ウーマンズパビリオン、エジプト館、オランダ館、カナダ館、韓国館、クウェート館、中国館、サウジアラビア館、スイス館、セルビア館、トルクメニスタン館、ハンガリー館、ブルガリア館、ベルギー館、ポーランド館、ルーマニア館
【難易度A:関西サテライト会場】
一部のスタンプは関西各地のサテライト会場に設置されています。京都や徳島など主要駅にある場合もあれば、福井県のように遠隔地に設置されていることもあり、時間や交通費の負担が大きくなります。

なお、関西パビリオン徳島ブースでは期間限定で徳島まで500円のクーポンを配布中です。もし遠征するのなら活用しましょう。
【難易度S:カーボンリサイクルファクトリー】
そして堂々の最難関は、「カーボンリサイクルファクトリー」にある『RITE未来の森』、『化けるLABO』、『地球の恵みステーション』です。
カーボンリサイクルファクトリーとは、万博会場の一角で二酸化炭素の回収や活用の実証実験を行っているエリアで、見学ツアーが用意されています。詳細については別記事を参照してください。
一番簡単な『化けるLABO』ですら週末にしか実施されず、1日の参加者は100名未満。半年間の万博で4000人ぐらいしか参加できない計算で、予約の難易度はイタリア館が容易に思えるレベルです。
さらに『地球の恵みステーション』は現時点で参加する手段が実質的にありません。幸い、7/9~7/12に『出張!地球の恵みステーション』というイベントで例外的に誰でもスタンプを押せます。コンプリート勢にとって、取り逃すと致命的となるスタンプですので、要注意です。
正直、カーボンリサイクルファクトリーの3つのスタンプはあまりにも難易度が高く、コンプリート勢のやる気を削ぐのではないかと思います。もう少し救済措置があってもよいのではないでしょうか。
9/4追記
救済を求める声が多かったのか、9/6~9/20に未来の森、化けるLABO、地球の恵みステーションのスタンプが押せる「カーボンリサイクルファクトリー・パネル展」というイベントが開催されました。
場所はジュニアSDGsキャンプ(西ゲート付近にある白いドーム)です。定員30名ですが、これは入れ替わり制を採用して一度に建物に入れる人数が30名ということで、そこまで入場に苦労することはないと思われます。時間が17:00 ~ 19:00に限定されている点には注意です。
おわりに
以上、万博スタンプラリーの難しさを実感いただけましたでしょうか。筆者も頑張ってはいますが、コンプはちょっと無理そうです。
とはいっても、コンプリートしたとしても特典はなく、ただの自己満足の世界です。あまり深く考えずに適当に押してるだけでも謎の中毒性があり、パビリオン巡りのお供として楽しめるでしょう。
それでも修羅の道を選び、究極の達成感を得たい方は、『出張!地球の恵みステーション』は絶対に押さえてください。果たして全制覇する強者は何人現れるのでしょうか?あなたの健闘を祈ります!
ちなみに公式スタンプの多くはシャチハタ製で、綺麗に押せるようにこだわりが込められています。それだけでなく、社員さんが毎日会場を巡って200カ所以上を全部チェック。こうした地道な取り組みがスタンプラリーの楽しさを支えてくれています。ありがとうシャチハタさん!
いつ、どなたが押してもきれいに捺印できるという所を担保する。1日大体10~15km歩いて、(スタンプのある)200カ所を回りながら、お客様がきちんとスタンプを押せるかチェック。毎日会場回っています
他にも万博のお役立ち情報や展示物の解説を投稿しています。ぜひプロフィールから、気になる記事をのぞいてみてください。
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