InterCommunity Communications 事業計画書(Manusが5分で書いた)
シャレで↑の記事をManus(2025/05現在)に読ませて今後の事業計画書書いてみてってお願いしたら↓がmdファイルで出てきたのでベタ移植しました。その通り動くわけではないです。
InterCommunity Communications 事業計画書
1. エグゼクティブサマリー
本事業計画書は、5年間にわたる「InterCommunity Communications」活動の実績を基盤とし、コミュニティ間の越境を促進する事業の持続的発展と社会的インパクト拡大を目指すものです。
私は元・物性研究者として出発し、北海道を拠点にHoloLens・VR技術のコミュニティ「Hokkaido MotionControl Network (#DoMCN)」を運営しながら、研究者とエンジニアの橋渡し役を担ってきました。この活動を通じて、異なるコミュニティ間の「越境」を促進し、創造的な出会いと協働を生み出す触媒としての役割に独自の価値を見出しています。
本事業は、この「越境」の促進という価値を核に、(1)コミュニティ間の橋渡し、(2)越境人材育成、(3)地方テックエコシステム構築支援、(4)コミュニティインテリジェンス提供という4つのサービスを展開します。収益モデルとしては、コンサルティング、イベント企画・運営、人材育成プログラム、調査・レポート作成、公的資金活用を組み合わせ、現在の東京100%依存から脱却した持続可能な構造を目指します。
5年後には、10の地方都市での自律的テックコミュニティ形成、500名以上の越境型人材育成、「InterCommunity Communications」の社会的職種としての確立を通じて、AI時代における人間ならではの価値創出モデルを提示することを目標とします。
2. 事業背景と社会的文脈
地方テックコミュニティの現状と課題
日本の地方都市では、テクノロジーコミュニティの形成・維持が都市部に比べて困難な状況が続いています。人材の東京一極集中、情報格差、リソース不足などが主な要因です。しかし、リモートワークの普及やデジタル田園都市国家構想など、地方でのテクノロジー活用機会は増加しています。
私の5年間の活動を通じて見えてきたのは、地方テックコミュニティの課題は単なるリソース不足ではなく、「越境」の不足であるという点です。地域内で完結しようとするあまり「たこつぼ化」し、外部との交流や刺激が限られることで活力を失うケースが少なくありません。
AI時代における人間的価値の再定義
ChatGPTをはじめとする生成AIの急速な発展により、情報収集・分析・創作などの領域で人間の役割が問い直されています。私自身、「広範囲に検索して資料をインターネットからたくさん見つける種目においてはもう負けている」と認識しています。
このような時代において、人間ならではの価値はどこにあるのか。私は「ヒトの偶発性」、つまり予測不可能な出会いや創造的な連携を生み出す力にこそ、AIに代替されない価値があると考えています。異なるコミュニティ間の越境を促進し、共通の価値観に基づいた創造的な協働を生み出すことは、まさにこの「ヒトの偶発性」を最大化する取り組みです。
異分野融合・学際的アプローチの重要性
現代の複雑な社会課題は、単一の専門分野だけでは解決できないものが増えています。研究とエンジニアリング、テクノロジーと人文学、都市と地方など、異なる領域の知見や視点を融合させることの重要性が高まっています。
しかし、異なる専門性や文化を持つコミュニティ間の交流は、自然発生的には生まれにくいものです。「InterCommunity Communications」は、この異分野融合・学際的アプローチを促進する触媒として機能します。
3. 創業者プロフィールと活動実績
元・物性研究者からコミュニティ運営者への経緯
私は元々物性研究者として活動していましたが、研究機関に所属する若手研究者でxRに興味を持つ人を見つけては、HoloLensを被せに行き、開発者コミュニティへの橋渡しを行う活動を続けてきました。この活動を通じて、研究とエンジニアリングという異なる文化・専門性を持つコミュニティ間の橋渡しの重要性と難しさを実感しました。
「ダメ元で起業」という表現の通り、当初は成功を確信していたわけではありませんが、5年間の活動を通じて、コミュニティ間の越境を促進する役割に独自の価値を見出し、「InterCommunity Communications」という職名を創出するに至りました。
Hokkaido MotionControl Network (#DoMCN)の運営
北海道を拠点に、HoloLens・VR技術好きの技術者コミュニティ「Hokkaido MotionControl Network (#DoMCN)」の勉強会を運営してきました。このコミュニティ活動を通じて、地方テックコミュニティの運営ノウハウを蓄積するとともに、全国各地のテックコミュニティとのネットワークを構築してきました。
5年間の主要活動と成果
株式会社金星での通年のお手伝い:情報収集と社内課題に沿った話題提供
北海道立総合研究機構とのお付き合い:XR体験会イベントでのサポート
Deep Tech COREの開所に伴う草の根テックコミュニティ文化の伝達
MRハッカソンのサテライト会場設置
エンジニア集会との合同勉強会開催(2024年6月)
XRミートアップ三重 in 札幌での体験交流会開催(2024年8月)
これらの活動を通じて、地方と都市部、研究者とエンジニア、異なる地域のテックコミュニティなど、様々な「越境」を促進してきました。特に2024年は、自ら越境するだけでなく、外部からの越境に対応する割合が増加し、活動の成熟が見られます。
「InterCommunity Communications」職名の由来と意味
これまでの活動を適切に表現する職名として、以前はScientist/Developer Relations、2024年はCommunity Relationsと名乗っていましたが、2025年2月からは「InterCommunity Communications (#InCommComm)」という職名を創出しました。
この名称は、「関係性を作るためのパイプを複数のコミュニティの間で掘れる事に着目」して考案したものです。単一のコミュニティ内での活動や、一方向の情報伝達ではなく、異なるコミュニティ間の相互理解と創造的な協働を促進するという役割を表現しています。
4. 事業理念と活動原則
ミッション
「コミュニティ間の越境を促進し、異なる専門性・地域・文化を持つ人々の創造的な出会いと協働を生み出す触媒となる」
このミッションは、単に情報や技術を伝えるだけでなく、異なるバックグラウンドを持つ人々の間に相互理解と創造的な協働を生み出すことを目指しています。特に、AI時代において人間ならではの「偶発性」と「創造性」を最大化することを重視しています。
6つの活動原則とその実践
活動するうえで心がけている6つの項目は、本事業の根幹をなす原則です。
1. 人のまねをしない
自分の手持ちの実績やスキル・リソースからオリジナルな価値を生むことを常に考えています。北海道のコミュニティに道外のエンジニア文化や技術を紹介するだけでなく、道外の地方コミュニティ→別の地方コミュニティの伝播もサポートするなど、独自の立ち位置を確立しています。
「InterCommunity Communications」という職名も、複数のコミュニティ間でパイプを掘れることに着目して考案した、オリジナルの価値提案です。
2. 競争にしない
AIツールの台頭により、広範囲の調査や資料収集などの業務は既にAIに負けていると認識しています。そのため、自分の得意分野をAIの得意分野から引き離し、「ヒトの偶発性」に焦点を当てた活動の比重を増やしています。
競争ではなく、独自の価値創出と協働を重視する姿勢は、コミュニティ間の橋渡し役として不可欠な要素です。
3. ステークホルダ最少を目指す
地方コミュニティのお手伝いを増やした結果、全国各地の地方キーマンとの繋がりが増えています。地方においては運営者が急増することはないため、地方のキーマン数人×地域の数という形で効率的なネットワークを構築しています。
多数の浅い関係性よりも、各地域の重要人物との深い関係性を構築することで、活動の効率と影響力を最大化しています。
4. 痕跡を残す
IT系勉強会参加者向けの広報活動を重視し、ハッシュタグツイートなどで存在をアピールしています。AIの進化により、抽象的な質問に対しても自分たちの活動が検索結果に表示されるようになりました。
デジタル時代において「存在の証明」は重要です。継続的な情報発信がAI時代においても重要な「発見可能性(discoverability)」を高めることを実践しています。
5. あらゆる仕事をコミュニティまたぎの構造にする
2023年は自分自身の足でいろいろな地域を見て回ることでネットワークを増やしていましたが、2024年は越境を自らが行うよりも、道外から越境してくる動きに対応する割合が増加しました。
「自分の地域をたこつぼにしないためにも運営者自身の越境って結構大事」という認識のもと、常にコミュニティ間の連携を意識した活動を行っています。
6. Not sell "to" the community
コミュニティを単なる「販売先」と見なさず、コミュニティとの共創的関係を構築することを重視しています。コミュニティの価値観や目標を理解し、それに沿った形で価値を提供することで、持続的な関係を築いています。
5. 市場分析
地方テックコミュニティの現状と潜在ニーズ
日本全国には様々な規模・テーマのテックコミュニティが存在していますが、地方のテックコミュニティは都市部に比べて以下の課題を抱えています:
人材の量的・質的不足
情報・知見の更新頻度の低さ
継続的な活動のためのリソース不足
コミュニティ間の連携・交流の少なさ
一方で、リモートワークの普及やデジタル田園都市国家構想など、地方でのテクノロジー活用機会は増加しており、地方テックコミュニティの活性化ニーズは高まっています。特に、地域内だけでは解決できない課題に対して、外部との連携を促進する「越境」の価値が認識されつつあります。
企業の越境人材育成ニーズ
多くの企業が、複数の専門領域や文化を横断できる「越境型人材」の重要性を認識し始めています。特に:
研究開発部門と事業部門の橋渡しができる人材
技術と市場ニーズの両方を理解できる人材
社内外のコミュニティを活用できる人材
などへのニーズが高まっています。しかし、このような越境型人材の育成方法は確立されておらず、多くの企業が試行錯誤している状況です。
研究機関とエンジニアコミュニティの連携需要
学術研究の社会実装や産学連携の重要性が高まる中、研究機関とエンジニアコミュニティの連携ニーズも増加しています。特に:
研究成果の実用化・社会実装
最新技術の研究開発への応用
学際的研究プロジェクトの推進
などの文脈で、異なる専門性・文化を持つコミュニティ間の橋渡しの重要性が認識されています。
地方創生・地域活性化の文脈における位置づけ
地方創生・地域活性化の文脈では、地域の独自性を活かしながらも外部との連携を促進することの重要性が認識されています。特に:
地域特性を活かしたテクノロジー活用
地方と都市部の人材・知見の循環
複数地域間の連携による相乗効果
などの観点から、「越境」を促進する役割への需要が存在します。
AI時代の人間的価値創出市場
AIの発展により、情報収集・分析・創作などの領域で人間の役割が変化する中、「人間ならではの価値」を創出する市場が形成されつつあります。特に:
予測不可能な創造的連携の促進
異なる価値観・文化の統合
共感・信頼に基づく関係構築
などの領域で、AIにはない人間的価値への需要が高まっています。
6. 提供サービス詳細
コミュニティ間の橋渡しサービス
異なるコミュニティ・組織間の相互理解と協働を促進するサービスです。
具体的なサービス内容:
企業と地方テックコミュニティの連携プログラム設計・実施
研究機関とエンジニアコミュニティの共同プロジェクト企画・運営
異なる地域のテックコミュニティ間の交流イベント企画・実施
提供価値:
単独では実現できない創造的プロジェクトの実現
多様な視点・専門性の統合による問題解決
新たなネットワーク・協力関係の構築
実績例:
エンジニア集会との合同勉強会開催(2024年6月)
XRミートアップ三重 in 札幌での体験交流会開催(2024年8月)
越境人材育成プログラム
複数のコミュニティ・専門領域を横断できる人材を育成するプログラムです。
具体的なサービス内容:
研究者向けエンジニアコミュニティ参加支援プログラム
越境型人材育成ワークショップ・研修
コミュニティ運営者向けネットワーキングスキル向上プログラム
提供価値:
複数の専門領域・文化を理解・翻訳できる能力の獲得
異なるコミュニティ間のネットワーク構築
越境経験を通じた視野・思考の拡大
実績例:
研究機関に所属する若手研究者へのHoloLens体験と開発者コミュニティ紹介
地方コミュニティ運営者向けの情報交換会の実施
地方テックエコシステム構築支援
地方におけるテクノロジーコミュニティの持続的発展を支援するサービスです。
具体的なサービス内容:
地方テックコミュニティ立ち上げ・運営コンサルティング
地域特性を活かしたテック人材育成プログラム設計
地方と都市部のテックコミュニティ連携プログラム
提供価値:
地方テックコミュニティの持続可能性向上
地域特性を活かした独自の発展モデル構築
地方と都市部の知見・人材の循環促進
実績例:
MRハッカソンのサテライト会場設置
Deep Tech COREの開所に伴う草の根テックコミュニティ文化の伝達
コミュニティインテリジェンス提供
複数コミュニティの動向・ニーズ・トレンドの統合的分析を提供するサービスです。
具体的なサービス内容:
テックコミュニティトレンドレポート作成
複数コミュニティ横断的ニーズ調査・分析
新技術の受容性・活用可能性の複合的評価
提供価値:
単一コミュニティでは得られない複合的視点
潜在的ニーズ・トレンドの早期発見
複数コミュニティにまたがる機会・リスクの把握
実績例:
株式会社金星での通年のお手伝い:情報収集と社内課題に沿った話題提供
「Share through the Community」:エンジニア集会コミュニティのチャットで紹介されていた書籍を#DevRelJPコミュニティのイベントで紹介
7. ビジネスモデルと収益計画
収益構造の現状分析
現在の収益構造は「東京100%依存」という状況です。2023年は「東京96%、福岡2%、大阪2%」でしたが、2024年は「東京100%」になりました。一方、活動拠点である札幌からの収益はゼロであり、むしろMRハッカソンのサテライト会場設置の会場費支払いなどでマイナスになっています。
この状況は、地方テックコミュニティ活動の経済的現実を示していますが、持続可能性の観点からは改善が必要です。本事業計画では、以下の収益モデルを組み合わせることで、収益源の多様化と地域的バランスの改善を目指します。
複数の収益源の確立
コンサルティング・アドバイザリー
企業・団体向けのコミュニティ連携戦略コンサルティングを提供します。
課金体系: プロジェクト単位(30-100万円/プロジェクト)、月額顧問契約(10-30万円/月)
主なターゲット: 東京の企業(特に研究開発・人材開発部門)
特徴: 高単価、安定収入源、既存の東京企業との関係を活用
イベント企画・運営
コミュニティ間連携イベントの企画・実施を行います。
課金体系: プロジェクト単位(20-50万円/イベント)、参加費収入の一部
主なターゲット: 地方自治体、地域振興団体、企業の地方拠点
特徴: 実績構築、ネットワーク拡大、地方での収益源として期待
人材育成プログラム
越境型人材育成ワークショップ・研修を提供します。
課金体系: 個人参加費(3-5万円/人)、企業研修費(20-50万円/回)
主なターゲット: 企業の人材開発部門、個人(特に若手研究者・エンジニア)
特徴: スケーラビリティ、オンライン展開可能性、地方でも実施可能
調査・レポート作成
コミュニティインテリジェンスレポート、トレンド分析を提供します。
課金体系: 標準レポート販売(5-10万円)、カスタム調査委託(30-50万円)
主なターゲット: 企業(特に製品開発・マーケティング部門)、研究機関
特徴: 知見の形式知化、AI活用との相乗効果、リモートワーク適合性
公的資金・助成金活用
地方創生、産学連携、コミュニティ活性化関連の公的プロジェクトに参画します。
資金源: 自治体、経済産業省、文部科学省など
特徴: 地方での活動資金、社会的信頼性向上、長期的プロジェクト可能性
5年間の収益予測と収支計画
1年目: 東京企業からの収益を基盤としつつ、札幌での収益化実験
総収益目標:前年比120%
地域別構成:東京80%、札幌10%、その他10%
収益源別構成:コンサルティング70%、イベント15%、その他15%
2-3年目: 地方での収益源確立と収益モデルの多様化
総収益目標:前年比130-150%
地域別構成:東京60%、札幌20%、その他地方20%
収益源別構成:コンサルティング50%、イベント20%、人材育成15%、調査10%、公的資金5%
4-5年目: 全国展開と収益構造の安定化
総収益目標:前年比120-130%
地域別構成:東京50%、札幌20%、その他地方30%
収益源別構成:コンサルティング40%、イベント20%、人材育成20%、調査15%、公的資金5%
8. マーケティング戦略
ターゲット顧客セグメント
企業(特に研究開発・人材開発部門)
ニーズ: 越境型人材育成、外部コミュニティとの連携、最新技術・トレンド把握
アプローチ: 既存の東京企業との関係を活用、実績事例の可視化、業界イベントでの登壇
研究機関・大学
ニーズ: 研究成果の社会実装、エンジニアコミュニティとの連携、学際的研究推進
アプローチ: 元・物性研究者としての経験を活かした信頼構築、成功事例の共有
地方自治体・地域振興団体
ニーズ: 地域テックコミュニティ活性化、地方と都市部の連携、地域特性を活かした発展
アプローチ: 地方キーマンとのネットワークを活用、地域特性に合わせたカスタマイズ提案
個人(研究者、エンジニア、コミュニティ運営者)
ニーズ: 越境経験、ネットワーク拡大、視野・スキルの拡張
アプローチ: コミュニティイベントでの関係構築、SNSでの情報発信、成功体験の共有
「痕跡を残す」原則に基づく情報発信戦略
「痕跡を残す」原則に基づき、以下の情報発信を行います:
ハッシュタグを活用したSNS発信: イベント実況、活動報告、コミュニティ間連携事例の共有
ブログ・note記事: 「InterCommunity Communications」の方法論、事例紹介、考察
登壇・発表: 各地のテックイベント、研究会、地方創生関連イベントでの登壇
メディア露出: 地方メディア、テック系メディアへの積極的な情報提供
これらの情報発信は、単なる宣伝ではなく、「コミュニティ間越境の価値」を社会に広める活動としても位置づけています。
実績の可視化と事例構築
「越境」の価値は目に見えにくいため、以下の方法で実績を可視化します:
ビフォーアフター事例: コミュニティ間連携前後の変化を具体的に示す
参加者の声: 越境経験を通じて得られた気づき・変化の共有
定量的指標: 越境イベント参加者数、コミュニティ間の人材流動、共同プロジェクト数など
口コミとネットワーク効果の活用
本事業の性質上、信頼関係とネットワークが重要であるため、以下の戦略を採用します:
地域キーマンの推薦: 各地域のキーパーソンからの紹介・推薦を重視
コミュニティ間の相互紹介: 連携したコミュニティからの紹介を促進
成功体験の共有: 越境経験から価値を得た人からの自発的な共有を促進
9. 組織体制と運営
個人事業から組織化への展望
現在は個人事業主として活動していますが、事業拡大に伴い、以下のステップで組織化を検討します:
フェーズ1(1-2年目): 個人事業主として活動しながら、プロジェクトごとに協力者と連携
フェーズ2(3年目以降): 必要に応じて法人化を検討、コアメンバーの採用
ただし、組織規模の拡大自体を目的とはせず、「ステークホルダ最少を目指す」原則に基づき、効率的な組織運営を重視します。
協力者・パートナーネットワークの活用
以下のネットワークを活用した柔軟な協力体制を構築します:
地域ごとのキーパーソン: 各地域のテックコミュニティ運営者との連携
専門分野ごとの協力者: 研究者、エンジニア、デザイナーなど専門家との連携
企業・団体パートナー: 継続的な協力関係にある企業・団体との連携
地域ごとのキーパーソンとの連携体制
「ステークホルダ最少を目指す」原則に基づき、各地域の少数のキーパーソンとの深い関係構築を重視します:
地域キーマン×地域数: 各地域3-5名程度のキーパーソンとの関係構築
定期的な情報交換: オンラインミーティング、情報共有の仕組み
相互支援体制: 地域間での知見・リソースの相互提供
リモートワークと現地活動の組み合わせ
地理的制約を超えた活動を可能にするため、以下の運営形態を採用します:
リモートワーク中心: 日常的な活動はリモートワークを基本
定期的な現地訪問: 各地域への定期的な訪問によるリアルな関係構築
ハイブリッドイベント: オンラインと現地参加を組み合わせたイベント形式
10. 成長戦略
フェーズ1:基盤強化(1年目)
目標:
既存の東京企業との関係を顧問契約化し、安定収入基盤を確立
札幌拠点での収益化モデル実験(イベント、ワークショップ)
「InterCommunity Communications」の方法論の体系化
主な施策:
東京企業2-3社との顧問契約締結
札幌での越境型イベント・ワークショップを四半期に1回以上開催
活動内容・方法論のドキュメント化、事例集作成
フェーズ2:地域展開(2-3年目)
目標:
札幌以外の地方都市(仙台、広島、福岡など)への展開
地方自治体との連携プロジェクト獲得
オンライン人材育成プログラムの開発・提供
主な施策:
各地域のキーパーソンとの連携強化、共同イベント開催
地方創生関連の公的資金・助成金の獲得
オンライン越境人材育成プログラムの開発・提供開始
フェーズ3:領域拡大(3-5年目)
目標:
テクノロジー以外の分野(文化芸術、教育、医療など)への展開
国際的なコミュニティ間連携への挑戦
「越境」方法論の書籍化・普及
主な施策:
異分野コミュニティとの連携プロジェクト実施
海外コミュニティとの連携プログラム開発
「InterCommunity Communications」方法論の書籍出版、講演活動
11. リスク分析と対応策
収益構造の偏りリスクと多様化戦略
リスク: 現在の東京100%依存の収益構造は、東京の景気変動や特定クライアントへの依存リスクがある
対応策:
複数の収益モデル(コンサルティング、イベント、人材育成、調査)の確立
地域的な収益源の多様化(札幌、その他地方都市)
長期契約と短期プロジェクトのバランス確保
個人依存リスクとノウハウ共有・継承
リスク: 現状では活動が個人の経験・ネットワークに依存しており、継続性・拡張性に課題
対応策:
「InterCommunity Communications」の方法論の体系化・文書化
地域ごとのキーパーソンとのノウハウ共有
次世代の「越境者」育成プログラムの開発
AI進化による代替リスクと差別化戦略
リスク: AIの進化により、情報収集・分析などの業務が代替される可能性
対応策:
「ヒトの偶発性」に焦点を当てた活動の強化
AIと相補的な価値提供(AIによる情報分析+人間による創造的連携)
継続的なAI動向モニタリングと自己の役割再定義
地方テックコミュニティの持続性リスクと自律支援
リスク: 支援対象の地方テックコミュニティ自体の持続性が不安定
対応策:
次世代運営者の育成支援
地域特性を活かした独自の発展モデル構築支援
複数地域間の相互支援ネットワーク構築
12. 社会的インパクト評価
地方テックコミュニティ活性化の定量・定性評価
定量的指標:
支援した地方テックコミュニティの数と継続率
コミュニティイベントの参加者数と多様性
地方発のテクノロジープロジェクト・スタートアップの数
定性的評価:
コミュニティ参加者の満足度・成長実感
地域特性を活かした独自の発展事例
地方と都市部の知見・人材の循環事例
目標: 5年間で10の地方都市にて自律的テックコミュニティの形成・強化
越境人材育成の成果測定
定量的指標:
越境型人材育成プログラム参加者数
複数コミュニティに所属・活動する人材の増加
異分野間の共同プロジェクト数
定性的評価:
参加者の視野・思考の変化
越境経験を通じた新たな価値創出事例
キャリア発展への影響
目標: 5年間で500名以上の越境型人材の育成
新たな職種モデルとしての社会的認知
定量的指標:
「InterCommunity Communications」の認知度
同様の役割を担う実践者の増加
関連メディア掲載・言及数
定性的評価:
企業・団体における類似役割の設置
教育機関での関連スキル教育の導入
社会的議論への影響
目標: 「InterCommunity Communications」を社会的に認知される職種モデルとして確立
AI時代の人間的価値創出への貢献
定量的指標:
AI時代の人間的価値に関する発信・議論の数
人間とAIの相補的協働事例の数
「ヒトの偶発性」を活かしたプロジェクトの成果
定性的評価:
AI時代における人間の役割に関する新たな視点の提供
創造的な人間関係構築の事例
予測不可能な価値創出の事例
目標: AIと人間の相補的協働モデルの提示と実践事例の蓄積
13. 資金計画と投資戦略
初期投資の最小化(既存リソース活用)
本事業は、5年間の活動実績とネットワークを基盤としており、大規模な初期投資は必要としません。以下の既存リソースを最大限活用します:
既存のネットワーク・信頼関係
蓄積された知見・ノウハウ
オンラインツール・コミュニケーション基盤
追加的に必要な初期投資は以下に限定します:
ウェブサイト・ブランディング整備:50万円程度
方法論ドキュメント化・教材開発:100万円程度
活動基盤整備(ツール、機材等):50万円程度
収益の再投資計画
事業収益は以下の優先順位で再投資します:
1. 活動基盤強化: 20%
必要なツール・機材の整備
知識・スキルの更新(研修、書籍等)
活動記録・分析基盤の整備
2. 関係構築・ネットワーク拡大: 30%
各地域への訪問・交流費用
イベント参加・登壇
ネットワーキング活動
3. コンテンツ・プログラム開発: 30%
人材育成プログラム開発
方法論の体系化・文書化
事例集・レポート作成
4. 将来投資・予備費: 20%
新規領域探索
予期せぬ機会への対応資金
安定運転のための予備費
必要に応じた資金調達オプション
基本的には自己資金と事業収益での運営を基本としますが、必要に応じて以下の資金調達オプションを検討します:
クラウドファンディング: 特定プロジェクト(書籍出版、特別イベント等)向け
助成金・補助金: 社会的インパクト創出に関連する活動向け
パートナー企業との共同投資: 特定サービス開発・展開向け
公的支援・助成金の戦略的活用
以下の公的支援・助成金を戦略的に活用します:
地方創生関連: 地方テックコミュニティ活性化プロジェクト向け
産学連携関連: 研究機関とエンジニアコミュニティの連携プロジェクト向け
人材育成関連: 越境型人材育成プログラム向け
ただし、公的資金への過度の依存は避け、自立的な事業運営を基本とします。
14. 将来展望
「InterCommunity Communications」の社会的普及
「InterCommunity Communications」という役割・職種の社会的認知と普及を目指します。具体的には:
方法論の体系化と共有
実践者コミュニティの形成
教育機関との連携による次世代育成
これにより、単一の事業としてではなく、社会的に価値ある役割として「InterCommunity Communications」を確立することを目指します。
地方と都市、研究と実践をつなぐエコシステムの構築
地方と都市部、研究機関とエンジニアコミュニティなど、異なる文脈・専門性を持つコミュニティ間の持続的な連携エコシステムの構築を目指します:
地域間の知見・人材の循環の仕組み
研究成果の社会実装を促進するパイプライン
異分野融合を促進するプラットフォーム
AI時代における人間ならではの価値創出モデルの確立
AI技術の発展に伴い変化する人間の役割を見据え、「ヒトの偶発性」に焦点を当てた価値創出モデルの確立を目指します:
AIと人間の相補的協働モデルの提示
予測不可能な創造的連携の促進方法論の確立
人間ならではの「越境」価値の可視化・評価手法の開発
国際的なコミュニティ間連携への展開
将来的には、日本国内にとどまらず、国際的なコミュニティ間連携への展開を視野に入れています:
アジア地域のテックコミュニティとの連携
国際的な研究者・エンジニアコミュニティの橋渡し
日本の地方テックコミュニティと海外コミュニティの連携
付録
過去の主要活動実績リスト
株式会社金星での通年のお手伝い:情報収集と社内課題に沿った話題提供
北海道立総合研究機構とのお付き合い:XR体験会イベントでのサポート
Deep Tech COREの開所に伴う草の根テックコミュニティ文化の伝達
MRハッカソンのサテライト会場設置
エンジニア集会との合同勉強会開催(2024年6月)
XRミートアップ三重 in 札幌での体験交流会開催(2024年8月)
連携コミュニティ・団体一覧
Hokkaido MotionControl Network (#DoMCN)
エンジニア集会
XRミートアップ三重
#DevRelJPコミュニティ
北海道立総合研究機構
Deep Tech CORE
その他、全国各地のテックコミュニティ
メディア掲載・発表実績
(実際の掲載・発表実績に基づいて記載)
推薦者・支援者コメント
(実際の推薦者・支援者コメントに基づいて記載)
