DCDCの初通電でICが逝く…
オシロスコープが届いたので、以前作ったDCDCコンバーターの評価をします
ACアダプタに接続できるようジャックをはんだ付けしました

いざ通電!とおもいACアダプタをつなぐと、ICから火花が散り、白い煙が出ました。ICを見てみると、ICのボディが焦げていました。
もちろん出力は0V、ここで考えられる原因はいくつかあります
まず考えたのははんだ不良です
細かいはんだ付けをするのは初めてだったので、どこかがショートしていたり、ICを熱で壊してしまった可能性は大いにあるなと思いました。
手っ取り早く調べる方法は、ほかの基板で再度試してみることです。
しかし、もし基板の設計や素子選定のミスなどほかに原因があった場合、基板をただ1枚壊すだけになってしまいます
そこで、ほかの可能性からつぶしていくことにしました
確認しておきたいのは、電源接続時のスパイクでICの定格限界の28Vを超えてしまって壊れた可能性と回路設計ミスの可能性です。
手元に12Vの電源があったので、それで試してみることにしました。

ディジタルテスターで確認すると問題なく5Vが出力されました。
これで、回路自体は問題ないことがわかりました。
そこから、ディジタルテスターを回路の様々な部分にあてて電圧を見ていると
バチッという音とともに火花が散り、ICがまたしても壊れてしまいました
あ、やらかした
と思いましたが、壊れた時の挙動が最初に壊れた時と似ていたので もしかすると同じ壊れ方なのかな、、という考えが出てきました
思い返すと、ディジタルテスターの先端がICのVINピンとSWピンに同時に触れた時にバチッと鳴って壊れたので、初通電の時もSWとVINがショートして壊れた可能性が濃厚になりました。
つまり、ICのはんだ不良が原因であった可能性が最も有力だということです。
とはいえ電源接続時のスパイクでICの定格限界の28Vを超えてしまって壊れた可能性も捨てきれないので、入力電圧をオシロスコープで測定しつつ、再度24VをDCDCコンバーターにつなぎます。

結果、入力のスパイクは24.5Vmax程度で、DCDCも問題なく動いたので、はんだ不良が原因だとわかりました。

出力波形を見ると、電圧の平均は5.10Vで、設定した電圧は5.08Vなので問題ないかなと思います。
PK-PK電圧も7.3mVなので、予想外のノイズやリプルもなさそうです。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
初めての基板作成だったのでICが壊れた時はヒヤッとしましたが、しっかり動いてよかったです!
