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【4コマ漫画】引田城|山城は足元から攻めてくる

今回、ミレインと白丸が訪れたのは、香川県東かがわ市にある引田城跡です。


登城口の案内図を前に、元気いっぱいのミレインはすっかり余裕の表情。「これくらいなら楽勝!」と、いつもの勢いで歩き始めます。

ところが、少し進むと目の前に現れたのは、白っぽい岩がむき出しになった登城道でした。

急な崖というわけではありません。それでも、足元は平らな舗装路とは大違い。岩の形を確かめながら、一歩ずつ慎重に進まなければなりません。

今回の舞台・引田城

引田城は、瀬戸内海を望む城山に築かれた山城です。

瀬戸内海の交通を押さえ、阿波との国境にも近いことから、軍事・経済の両面で重要な場所でした。天正15年(1587年)に生駒親正が讃岐国を治めるようになり、慶長年間には高松城・丸亀城とともに、生駒氏の領国支配を支える拠点として整えられました。

現在も石垣や曲輪、門の跡などが残り、令和2年(2020年)には国の史跡に指定されています。続日本100名城にも選ばれている、東讃を代表する城跡です。

登城道も城の見どころ

城山の標高は約82メートル。数字だけを見ると、気軽に歩けそうな高さに感じられます。

しかし、実際の登城道には岩が露出した場所があり、足元から山城らしさを実感できます。かつて城へ向かった人々も、同じ地形を見ながら歩いたのでしょうか。

石垣や曲輪だけでなく、そこへ至るまでの道も城の一部。歩きにくさや見通しの変化を体験すると、なぜこの場所に城が築かれたのかを、少しだけ身体で理解できる気がします。

今回の4コマでは、自信満々だったミレインが岩場を前に急に慎重になる姿と、それを静かに見守る白丸のひと言にご注目ください。

おわりに

山城歩きでは、滑りにくい靴と歩きやすい服装が大切です。景色や遺構に夢中になりすぎず、ときどき足元も確認しましょう。

登城道そのものが、引田城からの最初のおもてなし――なのかもしれません。

#今日もデジタル城下町 #4コマ漫画 #引田城 #城跡巡り

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