【4コマ漫画】河後森城|曲輪カウント大作戦!
愛媛県松野町に残る河後森城は、山の地形そのものを生かした、歩いて楽しい中世の山城です。
今回のミレインは、城内に広がるたくさんの曲輪を見て「全部で歌えば、すごいステージになる!」と大はりきり。
けれど白丸と案内図を前にすると、元気な歌姫にも思わぬ試練が待っていました。
曲輪とは、城の中につくられた平らな区画のこと。
河後森城では尾根や斜面にいくつもの曲輪が連なり、地図を見ているだけでも「これは数えたくなる」と感じます。
もっとも、数え始めると迷いそうなのも山城らしいところです。

今回の舞台:河後森城
河後森城跡は、広見川・堀切川・鰯川という三つの川に囲まれた独立丘陵にある山城です。
本郭を中心に曲輪が馬蹄形に広がり、西側には西第二曲輪から西第十曲輪までが続きます。
案内板をじっくり眺めると、地形に沿って城の区画がどこまでも伸びていくように見えてきます。
城跡を歩くと、石垣が高くそびえる近世城郭とは違う、土の城ならではの起伏や道の曲がり方に出会えます。
木立のなかの標識をたどり、曲輪ごとの景色を見比べる時間も、河後森城の魅力です。
4コマ漫画の見どころ
今回のミレインは、曲輪を数えながら歌う計画を立てます。
勢いよく始めたはずなのに、道を進むほど「いま何番?」となってしまうのが、ちょっと可笑しく、でもどこか共感できるところです。
白丸は急かさず、短いひと言で現実へ戻してくれます。
立派な城跡を前にしても、まずは案内図を読む。そんな当たり前の大切さも、二人のやりとりに忍ばせました。
ちょっとだけ歴史メモ
河後森城は、戦国期を中心に機能したと考えられる中世の山城で、国の史跡に指定されています。
複数の曲輪や堀切などの防御施設は、山の地形を巧みに利用した城づくりを今に伝えています。
歩くときは、曲輪の数を正確に数えることよりも、「ここを守るには、どんな見通しが必要だったのだろう」と想像してみるのがおすすめです。
迷いそうな道も、かつては城を守るための工夫だったのかもしれません。
おわりに
河後森城は、案内図を片手に少しずつ進むほど、山城の奥深さが見えてくる場所です。
ミレインのように大きな夢を広げつつ、白丸のように足元と地図を確かめながら。
次の休日は、曲輪を数えに、河後森城を歩いてみませんか。
河後森城の歴史・曲輪配置の確認には、松野町公式の河後森城案内を参照しています。
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