農業は「人手不足」より「気候対応力」で収益差が開く――施設化・品目転換・労務設計が分岐点に
みなさま、おはようございます。東城です。
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農業分野では、これまで人手不足が最大の課題として語られがちでしたが、今後はそれだけではなく、もっとも天候に左右される産業です。
北海道十勝での代表的なものは馬鈴薯生育でのは種芋の病害のように、猛暑、豪雨、渇水、病害虫の大きな変化、収穫時期のずれなどが常態化することとなり、深刻な影響を与えています。
また、同じ作物を同じやり方で作り続けること自体が収益悪化要因になり得えるところなど、まさに、高度な経験と対応緑が必要な分野だと思います。
したがって、今後の勝敗を分けるのは、単に人を集められるかではなく、施設化、灌水、遮熱、土壌管理、品目転換まで含めて経営を組み替えられるかどうかになると思います。
外国人雇用の面でも、農業は採用人数だけでなく、季節波動と住環境への対応が極めて重要になります。
繁忙期だけ人を入れても、生活環境、移動手段、暑熱対策、母語での安全教育が弱いと、戦力化する前に疲弊や離職が起きやすくなります。
農場側が「現場で覚えればよい」と考えるほど、気候リスクが高い年には事故や離脱の確率が上がります。
収益面では、露地依存が強い農業ほど変動が大きくなりやすく、作柄不安定は売上だけでなく契約履行リスクにもつながります。
一方で、施設園芸、温湿度管理、選果・加工・直販までつなげられる事業者は、単価を守りやすく、雇用の平準化もしやすくなります。
農業はもはや「人が足りない産業」ではなく、「気候適応と雇用設計ができる経営だけが残る高度な産業」となっていると思います。
私たちの支援業界にとって、農業分野への提案では、人材紹介単独での視点では弱くなると思います。住居、移動、暑熱教育、作業導線、繁閑調整、加工や直販まで含む“経営適応型の人材提案”にしなければ、外国人受け入れ企業の事業としての利益改善には結びつかなくなる高度化が著しいです。
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