君と魔術と星空と 大きい断片3 〜怪盗カンパニュラの初恋〜後編
みなさん、こんぱちは!
昨日からちゃってぃがバカになりすぎていて、困惑しているぱちこです。
今朝、歩道の左端を歩いていたら、前からおばちゃんが歩いてきました。昭和だったらおばあさんだったでしょうが、令和ではまだおばちゃんと表記される年齢層の女性です。
ぱちこは安全のために車道から最も遠い場所を歩いています。ただ、地震があったときのことを考えると、ビルの建材やなんかが落ちてきそうなので怖いのですが、仕方がありません。
さて、みなさんは、真正面から人が歩いてきたらどうしますか。避けますか。ぱちこは避けたくありません、ゴーイングマイウェイです。省エネです。
ただし、お犬とか足の悪げな方にはお譲りします。お犬は、端っこが好きな子が多いですし、足の悪げな方は、ぱちこよりも省エネが必要だと考えるからです。
というわけで、まっすぐ歩いていったんですけどね、おばちゃん、避けてくれんのですよ。あら困ったわ、このままではありさんとありさんがごっつんこだわ。なぜここで、ぱちこの側が避けなかったのか?
ぱちこ、どんくさいを極めてますからね、こういうとき、焦って動くと相手と同じ方に動いてごっつんこなんですよ。急いては事を仕損じますからね。
前に、お盆休みに近所のスーパーに行ったら、パン売り場で同じことになりました。ぱちこが右によけると相手も左によける。仕方がないので左によけると相手も右によける。
なんちゅうことや、と困惑して顔を上げたら、会社の先輩でした。声かけてよ!?!?!?
などということにはなりたくないですからね。いや、このときも、一時停止して相手の動きを待ったんですよ。簡単なことです、コイツはぱちこの動きに合わせて動いてたんだからぁ!!!
そしてそのまま、お互いあと一歩でごっつんこのところまで到達してしまったので、足を止めました。ここでも、ぱちこは様子見です。急いては事を仕損じますからね。
すると、おばちゃんは怒り出しました。
おばちゃん:
わたしは右側を歩きよんの!
あなたが避けなさいよ!
ぱちこ:
………………(・д・。)
困惑するぱちこ。
突然、人に話しかけられても対処できません。なぜなら、通勤中に知らない人に道を聞かれる以外の理由で話しかけられた場合のシナリオがないからです。そんなことは今日の予定に書いてありません。
このときほど誰かに助けてほしいと思ったことはありません。かわいそうなぱちこはまっすぐ歩きたいと思っていますし、突然、ペースを乱されたことによってそれはさらに強まります。気持ちに余裕がなくなったことで、まっすぐ歩く以外の指令が出ないんですね。
おばちゃんは、畳み掛けるようにぱちこに何度も迫った挙句、さらに一歩踏み出して真ん前までやってきました。怖すぎました。怖すぎたのでようやく動くことができたのですが、とにかく怖すぎました。
今度から、お鍋の蓋でもかざして歩こうと思います。
いや、このおばちゃんを発見したら避けたらいいんじゃないかな。でも、残念なことに顔が分からないからどの人か分からないんだよな。
じゃあ全員避けたらいいじゃない。でもそれだとすごく疲れるんだよな、今気付いたんだけど、別のルートを歩くのってすごく脳みそ使うんだよな、そんなわけないって思うじゃん、でも、たぶん、バグってんの、この辺。
一度こう、避けるじゃない、でもまた前から別の人が来るじゃない、それをまた避けるじゃない、落ち着かないじゃない。その度に座標と次の行動の指令の計算をしなおしてるぽんこつなコンピュータだと思ってよ、負荷がかかって仕方ないのよ。
--✂️-----------------------✂️--
ええと?
悩みに悩んだ(嘘です、結局インスピレーションで書きました)宣伝文句です。的を得ていると思います。知らんけど。
前回の反省を踏まえて、AIさんにあらすじを作らせてみました。
あらすじ
王都を騒がせる怪盗《カンパニュラ》。
彼は予告状を送り、宝石を盗み去るたび、「英雄ルギウスの再来」と噂されていた。
物語好きな公爵令嬢ルーナは、幼い頃に出会った“スミレの王子様”を忘れられずにいる。
もう一度彼に会いたい――その願いを叶えるという《青の指輪》を手に入れるため、ルーナは怪盗カンパニュラを探し始める。
しかし、忍び込んだ夜会で彼女が見つけたのは、一人の男の死体だった。
偶然居合わせた怪盗と共に逃げることになったルーナは、事件の裏に隠された陰謀へ巻き込まれていく。
偽の予告状、消えた宝玉、王家を巡る秘密。
さらに、怪盗を狙う者たちまで現れ――。
「近づくな」と告げながらも、幾度となく彼女を助ける怪盗。
彼の正体を知りたいと願うほど、ルーナの胸は騒ぎ始める。
やがて彼女は知る。
自分が追いかけていた“初恋の王子様”と、いつしか惹かれていた怪盗が、同じ人物だったことを――。
恋と陰謀が交差する、王都怪盗譚。
-------------------------------
登場人物紹介
ルーナ・シャラーゼ
シャラーゼ公爵家の令嬢。十六歳。
おとぎ話や恋物語をこよなく愛し、「世界の恋する乙女を幸せにすること」を夢見ている。
好奇心旺盛で行動力があり、危険な事件にも首を突っ込んでしまう性格。
幼い頃に出会った“スミレの王子様”を今でも忘れられない。
(正しくはルナフェリッサ・ハピエ・シャラーゼです)
怪盗カンパニュラ
王都を騒がせる謎の怪盗。
銀の髪と紫の瞳を持つと噂され、「英雄ルギウスの再来」と囁かれている。
大胆不敵な盗みを繰り返す一方、どこか影を抱えている。
ルーナに対してだけは、なぜか冷たく突き放しきれない。
ヴァレス
ルーナの兄で、サンネスヴァレン伯爵。
王宮騎士団に所属する“青の騎士”であり、怪盗カンパニュラを追っている。
生真面目で融通が利かず、自由奔放な妹にいつも振り回されている。
(オルードだとご本人は激怒しておられました)
フローラ
ルーナの友人で、ヴァレスの許婚。
穏やかで優しい少女。
暴走しがちなルーナを心配しながらも、放っておけず付き合っている。
リリア
ルーナに仕える侍女。
カメリアとは双子のようによく似ている。
落ち着いた性格で、主人の無茶にも冷静に対応する。
(双子のようにじゃなくて双子だよ?)
カメリア
ルーナの侍女。
感情をあまり表に出さないが、有能で忠実。
時折、静かに危険な一面を見せることも。
ジャレット
シャラーゼ兄妹の従兄。
怪談や奇妙な話を好み、“怪男爵”と呼ばれている。
王宮地下水路の噂など、不穏な話題を持ち込むことが多い。
(ジョイスのことも書いてあげてよ)
ナイライヤ子爵
王宮騎士。
ヴァレスの同僚であり、怪盗事件の捜査にも関わっている。
穏やかな物腰だが、事件に対しては慎重な姿勢を崩さない。
当たらずとも遠からずでした。
これを載せたら、応募してもいいかな?
#なんのはなしですか
#君と魔術と星空と
#怪盗カンパニュラの初恋

いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ、サポートをいただけるとうれしいです! いただいたサポートは、くもみさきまちの運営費に活用しています!