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msy03
短歌『血眼』
舞浜に配置されれば高い値をつけてもらえる自販機の水
ニンゲンに上手になつくノラネコはノラネコ界で嫌われている
雇い主いないメガネが群れをなしはたらくメガネを睨みつけてる
ひまわりがしなだれていて食べ過ぎのカオナシみたいに見下ろしてくる
教頭と仲良いあいつはうら道で第二体育館倉庫へ行く
ゲラゲラと道ふさぐ女子の制服とおなじ制服翻している
地球柄ビニールボールを手にのせてラスボス面をする被扶養者
葬式の帰りだけれどたこ焼きを食べたくなって食べてしまった
テレビジョン血眼になる電源が入る瞬間見逃さぬよう
怪盗の最終目撃地点には赤い薔薇のバラバラ死体
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短歌の連作です。
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