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「もうすぐ介護福祉士」の私が、新人研修で味わった屈辱と、そこから得た一生モノの財産

こんにちは。
介護福祉士の資格を持つ日本語教師です。

今回は介護の悔しかった?お話です。

私が以前、勤務していた介護施設は
グループ全体として研修に力を入れていました。

介護福祉士を取得していないスタッフは
定期的に終日の研修をうけることを
義務づけられていました。

人を育てようという素晴らしい気概がある一方で、
当時の私にとっては、少し苦く、
そして悔しい思い出でもあります。

私は当時介護福祉士をもってなかったので
定期的に研修に参加していました。

研修ではグループワークを行うのですが、
グループの参加者は介護を初めて1カ月や2カ月など
本当の初心者の方ばかりです。
一方の私は来年に介護福祉士を受ける予定です。

この研修会では介護福祉士を持っていないと
全くの介護初心者と、
もうすぐ介護福祉士を受ける人間が
同じレベルで扱われるのですね。

これには精神的にやられました。
他の参加者は

「来週、入浴介助を初めてするの」
「来月から早番デビューするんだ」

という声が聞こえてきます。

私は夜勤もバリバリこなす施設では
中堅のはずなのに、
この場所では『全くの新人』と同じ扱いです。
そのギャップに、
なんとも言えない屈辱感を覚えました。

私がよかったのは、ここで腐らず、
這い上がってやろうと一生懸命
研修に参加して学ばせてもらいました。

研修での話は大半は知っていることでしたが、
中には自分の知らない介護技術もありましたので
しっかり吸収させてもらいました。

ここで頑張ったことが、今現在、
介護をしていて活きています。

新人スタッフに介護技術を教える際に
しっかりと根拠をもって教えることができるのは
屈辱感を感じながらも一生懸命受けた
研修があったからこそです。

どんな状況下に置かれても、
腐らずに一生懸命やりぬくと
いいことがありますね。

私は教師でもあるので、
少し介護のこととは離れて
研修のことを書きます。

研修を行う際は
同じレベルの参加者が
集まるようにするといいですね。

同じレベルの方が集まると
同じ課題感を持っているので

グループワークが活性化され、
いいワークができます。

私が日本語教師として学校に勤務していた際も、
いろいろ研修に参加していました。

一番学びになった研修は
だいたい同じ勤続年数の先生方と
グループになる研修です。

持っている知識や経験、課題が
だいたい同じなので
議論が活発で楽しかったです。

一番眠かったのは、
他の先生に誘われて参加した勉強会です。

勉強会の参加者は1年未満の新人の先生。
私は当時、日本語教師3年目か4年目の
専任講師。

勉強会でテーマになっていることは
すでに私が通ってきた道なので、
全部知っています。

私にとっては特に学びがないので
眠くて眠くて。

やはり、研修は
「同じレベル、同じ課題感を持っている人」
と行ってこそ、本当の価値が生まれます。

自分が置かれた環境で最善を尽くす姿勢は
大前提として大切です。
しかし同時に、お互いに刺激を与え合い、
切磋琢磨できる人がいるコミュニティ
仕組みを用意することも、
人を育てる上では欠かせない要素ではないでしょうか。


最後に、告知です。
毎月一回、日本語教育実践ラボで
『介護の日本語塾』の講師を担当しています。

7月のテーマは
「介護の日本語」とは何ですか?

「介護の日本語」とは聞いたことがあるけど
何を教えるのか、どんなスキルが求められるのかなど
「介護の日本語」について全く知らない方、
大歓迎のお話になります。
気軽にご参加いただければと思います。

皆様のご参加をお待ちしております。





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