なんで介護やってるの?ってよく聞かれるけど
介護の仕事をしていると、けっこうな確率で聞かれます。
「なんで介護やろうと思ったの?」
たしかに、自分でもたまに思うんですよね。
なんでこの仕事やってるんだろうなって。
一番最初のきっかけは、小学6年生のときでした。
福祉体験みたいな授業で、
小学校の近くにあった老人ホームに行ったんです。
雑巾を持って行って贈呈して、
そのあと入所しているおばあちゃんと少し話をして。
そのときに、なんとなくですが
「こういう仕事もいいな」と思ったのを覚えています。
もともと、おばあちゃん子でよく家にも遊びに行ってて…
逆に、おじいちゃんにはちょっと怖いイメージがあって
あまり近い存在ではなかったんですよね。
だから余計に「高齢者=おばあちゃん」のイメージが強くて、
介護に対しても、どこか柔らかい印象を持っていたんだと思います。
ただ、ここから一直線に介護の道に進んだかというと、
全然そんなことはなくてですね…
まず公立高校、普通に落ちました。
100点足りないって先生に言われた時点で諦めるべきだった…!
けど、もしあのとき受かっていたら、
絶対に福祉の道には来ていません。
当時はなんとなく、教師になろうかなと思っていたので。
結果的に進んだ市立高校で、福祉系の進路を選ぶことになり、
大学も福祉系を受ける流れに。
…なるはずだったんですが、
まさかの学校長推薦をもらって、面接だけで合格。
正直「え、いいの?」って感じでした。
そこから4年間、福祉大学での生活が始まります。
介護の基礎知識を学びつつ、
気づけばオンラインゲームにどっぷりハマり。
いわゆるキラキラした大学生活や、
サークルで青春…みたいなのは一切なくて。
どちらかというと、
ゲームと現実を行き来するような生活でした。

そして、避けて通れないのが実習。
これがもう、なかなかの地獄で。
「介護ってこういうことか」と、
良い意味でも悪い意味でも現実を叩き込まれました。
普通ならそのまま就職活動に入るところなんですが、
ここでもちょっとイレギュラーが起きます。
実習でお世話になった施設に連絡を取ったところ、
面談どころかそのまま話が進んでいき。
気づいたら施設見学 → 配属先決定。
2月初旬には、ほぼ行き先が決まっていました。
こうして振り返ると、
「強い意志で選んだ」というよりは、なんとなくのきっかけと、
流れに乗った結果でここまで来た、というのが正直なところです。
でも、実際に働き始めてみると、
最初に思っていた「なんとなく良さそうな仕事」とは
かなり違っていました。
次は、実際に働き始めてから初日〜1ヶ月。
いわゆる“地獄編”について書きたいと思います。
