♧1ヶ月で綴る短編小説♧day17の1・day17の2【木枯らし響くことの葉】|舞い落ちる言葉たち
おはようございます🌅
こんにちは😃
こんばんは🌉
🌱短編小説とかいごの部屋🌱のhiroyukiです😊
今日は「成人の日」ですね。
新成人の皆さん、ご家族の皆さん、おめでとうございます✨
街中で晴れ着姿を見かけると、なんだかこちらまで背筋が伸びるような、晴れやかな気持ちになります。
三連休の最終日、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか?
明日からまた始まる日常に向けて、少し心を整えるような時間を過ごしていただけたら嬉しいです。
温かい飲み物をお供に、物語の世界へどうぞ☕
さて、今日は『木枯らし響くことの葉』のday17の1とday17の2をお届けします。
前回、母の繰り返される「ご飯食べた?」という問いかけに、ついさっき食べた事実と、それを指摘できない自分への罪悪感を募らせていく娘。
「忘れていく母」と「覚えている娘」。そのズレが少しずつ広がっていく中で、今日はどんな時間が流れるのでしょうか。
🔖 前回までのあらすじ
デイサービス利用が始まり、少しずつ変化していく日常。
兄との会話で「できることを少しずつ」と前を向こうとする娘だったが、母の記憶は確実に薄れ始めていた。
食事をした直後に「ご飯もう食べた?」と聞く母。
その無垢な瞳を見るたびに、娘の心には小さな罪悪感が降り積もっていく。
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🍂木枯らし響くことの葉
【day17の1】
皿を洗う私の背に、「ねえ、ご飯は?」と母の声がまた重なる。
振り返るたび、同じ言葉が落ちてくる。
理解しているはずなのに、心だけが追いつかず、揺れたまま宙に立ちすくんでしまう。
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【day17の2】
「デイサービス行く準備しなきゃ」と夜中に母が準備をし始める。わずかに震えた自分。
母は安心したように頷く。
その表情を見るたび、“ごめんね、お母さん” が胸の奥で静かに広がり、消えずに残っていた。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
介護をしていると、ふとした瞬間に「これでいいのかな」と迷うことがあります。
正解のない問いの中で、それでも一緒にご飯を食べたり、笑い合ったりする時間が、何よりの答えなのかもしれません。
連休明け、皆さんの日常が穏やかなものでありますように。
明日もまたこの場所で、物語の続きと共にお待ちしています。
▼ まだ第1話を読んでいない方はこちら
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それでは次回もお楽しみに😊😊
