【第2回】なぜ、あの店は従業員が”のんびり”しているのに売上が高いのか? 仕事を楽しむリーダーが密かにやっている「努力不要」のカラクリ。
こんにちは。
松田 海都(まつだ かいと)です。
四国の企業で働きながら、組織マネジメントや執筆活動をしています。
先日、新しい自己紹介記事を公開したところ、本当にたくさんの方に読んでいただきました。
「人生を甘く見る(重要度を下げる)」という考え方に共感をいただき、とても嬉しく思っています。
▼ 反響をいただいた自己紹介記事はこちら
さて、今日はその「続編」とも言える、仕事のお話です。
▼ まだ「1話目」を読んでいない方は、こちらから先にどうぞ
(3分で読めます)
現場でリーダーをしているあなたに、一つ質問があります。
「売上が足りない時、『もっと頑張ろう!』と号令をかけていませんか?」
スタッフに声を出し、汗をかかせ、気合と根性で強引に数字を作らせようとする。
その熱意は素晴らしいです。
かつての私もそうでした。
しかし、残念ながらその方法には限界があります。
今日は、私が年収200万で「世の中はとても残酷だ」と絶望していた時代。 そこから這い上がる過程で知った、
**「気合と根性を手放して、従業員全員が楽しむことで成果を出すための取り組み」**
についてお話しします。
それでは、今日も、noteをみるときだけでもゆっくりしていってくださいね。
1. 「余裕のない顔」は、お客様を遠ざけるオーラになる
かつての私は、
「成果を出すには、誰よりも長く働かなければならない!」
と信じ込んでいました。
眉間にシワを寄せ、必死な形相でエンドレスに作業をこなすことこそが、「理想の仕事」だと思っていたのです。
しかし、ある時気づきました。
自分が客としてお店に行った時、
「ガルルルゥゥ~…という感じの、目が血走った「オオカミ」のような店員さん」から、「買いた~い」と思うでしょうか?
思いませんよね~。
「ここは危険だ!」と本能的にアラートが鳴り、すぐに脱出したくなるはずです。
つまり、リーダーである私が
「やれーっ!売って、売って…う~り~ま~く~れーーーっ!」
(極端ですみません 笑)
と、プレッシャーをかければかけるほど、店全体に
**「買わないでくれ」というオーラ(重い空気)**
を張り巡らせていたのです。
2. 「楽しむ」とは、最強のマーケティングである
そこで私は、180度方針を変えました。
「売上を上げろ」と言うのをやめ、
**「今日一日、どうやったら面白く(ワクワク)なるか考えよう」**
と伝えたのです。
誤解しないでください。
これは「サボる」ということではありません。
自分自身の心の状態(ステート)を整える、立派な
**「やりがいの醸成(EXの向上)」**です。
スタッフが心から仕事を楽しんでいると、不思議なことが起きます。
「やらされ仕事」では見逃していた、お客様の小さな変化(困っている様子や、商品を手に取る瞬間)に自然と気づけるようになります。
しかも、一つ一つの作業に
**「丁寧さ」や「愛情」**が宿るようになるのです。
そして何より、「楽しそうな場所」には人が集まります。
これは**「ミラーニューロン」**という脳の仕組みでも説明できますが、人は無意識に「他人の感情」に伝染します。
スタッフの「楽しい」がお客様に伝染し、それが「居心地の良さ」となり、結果として「売上」という数字に変わるのです。
3. リーダーの仕事は「不機嫌」にならないこと
では、どうすればチームは「楽しむ(EXを高める)」ことができるのでしょうか?
難しいことではありません。
リーダーであるあなたが、職場に落ちている
**「不機嫌の種」**
を拾い集めて捨てるだけです。
ミスをしても、まずは「ナイスチャレンジ!」と笑顔で応える。
アラを探すことをやめて、小さな「できたこと(成功)」を心から、そしてナチュラルに褒めること。
何より、リーダー自身が一番「のんびり」と、かつ「どっしり」と仕事を楽しむ。
「努力」や「根性」は、短期的な成果しか生みません。
しかし、
**「楽しむこと(ご機嫌でいること)」は、持続可能でなおかつ成長を醸成する「間違いなく最強の仕組み」**です。
もし今、チームの空気が重いなら、一度思い切って肩の力を抜いてみませんか?
あなたが笑えば、数字は後からついてきます
(笑う門には福来る! 本当ですよ!)。
最後に
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
「世の中は残酷だ」と思っていた頃の私には見えませんでしたが、
本当は、世界はもっとシンプルで、優しい場所でした。
「楽しんだもん勝ち」
これは精神論ではなく、ビジネスの真理です。
【次回予告】
さて、チームが楽しくなってきたら、次はそれをどう「継続」させるかです。
次回の記事では、**「なぜ、あのリーダーの周りには人が集まるのか?
部下が勝手に育つ『信頼の投げ方』」**について深掘りします。
お楽しみに!
【あなたのご意見を教えてください】
皆さんの職場は「楽しそうな空気(雰囲気・オーラ)」ですか?
それとも「ピリピリ、シーン…」していますか?
「こんな風に考えたら仕事が楽しくなった!」
という体験談があれば、
ぜひコメントで教えてください。
(松田 海都)
▼このマガジンの第一話はこちら
▼ 仕事の合間の「休息」に。畑と日常のマガジンはこちら
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