なんて撮りにくいカメラだ!
拝啓、noteのみなさま
この度、様子がおかしいカメラを落札してしまいました。


調べてみると、コカ・コーラの「お宝クー・グッズ ぜったいあげるよキャンペーン」で配布された非売品のレトロフィルムカメラのよう。
なんせ、レビューがほぼ皆無なので情報がないのです。


撮影機材:Dazzカメラ
あまりにも珍しく、なにより可愛らしいので、届いた瞬間、夫とふたりで童心に帰ってしまいました。

撮られるときにコレを構えられたら
笑っちゃうだろうな...
撮影機材:Dazzカメラ
この状態で撮影しないとダメなのですが、これが撮りづらいのなんの.....。
ボディが丸くてツルッとしているので、気を抜くとすぐ落としそうになります。
しかも持ち手からレンズまでの距離(=円の半径)が意外と短いので、写真に指が入りがちです。

撮影機材:Qooカメラ
デジタルなら撮り直しができますが、フィルムなのでそうはいかず...現像したデータを見て、とても悔しくなりました。
まぁ、そんなトラブルも趣味の醍醐味だろう
と開き直りつつ他のデータも確認してみたところ、成功した写真は意外にも綺麗に写っていて驚きました。
以前、コカ・コーラ型のフィルムカメラでも写真を撮っていますが、その時も綺麗に写ってました。
懸賞品のトイカメラと侮ることなかれ、ですね。
それでは早速、Qooカメラの成功写真たちを載せていきます。


ロケーションは神奈川県相模原市の津久井湖。
今年に入ってから深刻な水不足が発生し、貯水率が大幅に低下して湖底がむき出しになる異常事態となりました。

撮影機材:Qooカメラ

1月の降水量がほとんどなく、城山ダムの貯水率が低下。湖岸の土地が露出し、かつての橋脚や地面が現れる事態となっています。


撮影機材:Qooカメラ
“30年に一度の顕著な雨不足”と呼ばれるほど、太平洋側を中心に深刻な事態が続いており、津久井湖周辺のレンタルボート店では、ボートすべてが稼働できず、2ヶ月も休業状態と、死活問題になっているようです。


撮影機材:Qooカメラ

不謹慎かもしれませんが、滅多にないことなので、周辺を隅々まで探索しました。
面白そうなものを見つけてはシャッターを切ったので、フィルム1本をあっという間に使い切ってしまいました。


物珍しいロケーションと雲ひとつない晴天のおかげで、洋画のような雰囲気の写真に仕上がった気がします。
まさかQooの懸賞品カメラで撮られた写真だなんて思わないはず。

津久井湖は、1965年に完成した城山ダムによって生まれた人造湖です。この下には当然、かつて人々が生活していた場所が眠っています。

「あの辺は小学校だったんだ。あ、あれはね...」
当時、住んでいたという方が涙ながらに語っている姿もありました。
ダム建設はそこに住んでいる人々の犠牲のうえで成り立つものであることを改めて考えさせられました。


撮影機材:Qooカメラ
Qooカメラのデビュー戦にしては渋すぎるロケーションでしたが、無事綺麗に写ってくれて良かったです。

果たして存在するのだろうか@夫撮影
撮影機材:Canon EOS RP
そしてこのカメラ、シャッターを押すと喋る仕様なのですが......
絶縁シートがついたままだったのでおそらく...コカコーラさんが動作確認用に入れていてくれたであろうテスト用電池が腐食していて、残念ながら通電しませんでした。
というか、本当に新品未使用だったとは...
これだからヤフオクはやめられないのだ。
