柿生の超人気焼肉店「遊輪」に行く 老人と焼肉
焼肉というと、僕らの世代はやっぱり韓国人がやっていることが多かった。
集中しているのは、大阪では鶴橋、東京では東上野、そしてもちろん新大久保。それ以外でも、個人でやってる店は多かった。
「安くて、うまい。そしてお腹いっぱいになる」というイメージでね。
私の現役時代は、韓流ブームで新大久保が有名になりすぎて高くなったから、東上野のキムチ横丁あたりに時々食べに行ってました。
でも、焼肉の「安い」イメージは、だんだん遠のいていきましたね。叙々苑とか、そういう高級焼肉店の登場とともに。
ーーというのが、私の人生の中の焼肉ショートストーリーですが。
いまは、個人店は不況だが、大手の焼肉食べ放題サービスが好調、と、このあいだYouTubeで永田ラッパさんが言っていた。
食べ放題なんて、もう年齢的に縁がない。
わが柿生にも、いい焼肉店はあります。
駅前商店街に「いくどん」。
そして、柿生と新百合ヶ丘の中間あたりにある「遊輪」。
どちらも人気店ですが、「いくどん」のほうが大衆的です。
その「いくどん」も、最近は値上がりして、少し足が遠のいています。
「遊輪」は、「いくどん」より少し高級イメージ。
コロナ期間中にリフォームして、店もきれいになりました。


「遊輪」は、私の見るところ、「とん鈴」と並ぶ、柿生屈指の人気店です。
非常に流行っています。
週末になると、30台分ほどの駐車場が、つねに満員です。
見ていると、ファミリー客が多い。
私の家は「遊輪」に近くて、その流行ってる様子をいつも見てるんだけど。
改装されて以降、行っていない。たぶん3年ぐらい。
なんか「高そー」で。
「いくどん」でも高いから行けない身分の私が、とても行けるようなお店ではないと思っていました。
それに、歳をとると、焼肉はそんな食べたくなくなる。
そんなことないですかね。
酒を飲むにしても、焼肉で酒を飲むのは、すごく元気な老人ですね。
まあ普通は、焼き鳥で飲む。それが老人っぽい。柿生には、駅前にいい焼き鳥の店もあります。
でも、昨日、「どうせ死ぬんだ」と思って。
近所にこんな超人気店があるのに、行かないのはおかしいと思ったので、行ったのでした。


メニューを見ると、やっぱり高い・・。

世間一般の相場を知らないから、これでも安いほうなのかもしれないけど。
ホルモンが、500円以内でもう食べられなくなっている。カルビはもう1000円くらいだ。
豚足300円とか、そういうメニューがないのね。
まあ、とにかく、いちばん安い、最小ユニットを注文してみました。
旨辛ホルモン・豚 590円(税別)
レモンサワー 450円(税別)
ハクサイキムチ 390円(税別)
なんか、このくらいで、すでに私の予算(1500円)いっぱいいっぱいになる。

ホルモンもキムチもおいしいし、量もそれなりにあります。
品質には満足ですけどね。
でも、やっぱりちょっと足りなくて、「小ライス 税別280円」を注文。
それで、けっこうお腹がいっぱいになったんだけど、レモンサワーのほうがまだ残っていたので、「味噌ホルモン 税別590円」を追加。
結局、合計はーー
旨辛ホルモン 590円
レモンサワー 450円
ハクサイキムチ390円
味噌ホルモン 590円
小ライス 280円
小計 2300円(税別)
税込 2530円
ということになりました。
一人2500円。まあ、最低、このくらいにはなるなあ。仕方ないか。
でも、ちょっと追加のホルモンは余計だったかもしれない。途中でホルモンに飽きてきた。
アルコールも、まあ、私はなければなくてもいい。焼肉屋で酒を頼まないのも失礼だな、と思っただけで。
運転手さん以外は、焼肉屋では酒を飲むのがルールでしょ、と思って。
酒を頼まなければ、キムチもいらなかったかもしれない。
というか、ホルモンもいらなかったかもしれない。
小ライスだけ頼んで、あとは店内の焼肉の匂いをおかずにして食べる、という落語みたいなことを考えた。
それだと、税込500円内で済む。老人なら、それでもいいんだけどね。
でも、そんな客が、店内満員のシチュエーションでいたら、つまみ出されるだろうな。
店員さんの士気も高くて、やっぱりいい店でしたね。
死ぬまでに来れて満足でした。
<参考>
